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錦織選手は何故負けたか!

2015-06-05 17:29:54 | サッカー
錦織選手対ツォンガ選手、ナダル選手対ジョコビッチ選手の試合で
トスに勝った錦織選手もナダル選手もレシーブを選択した。
試合を組み立てるサーブはテニスにおいては極めて重要である。
そして自分の流れをつくり先にポイントをとればレシーブも思い切り攻められる。
錦織選手もナダル選手も自分のサーブ試合をいきなりブレークされ3-0になる。
錦織選手の場合ミスショットが続きアンフォースドエラーの連続である。
2セットダウンし、3セット目も危なかったが、強風で看板が落ち怪我人が出て
試合は中断した。40分の間に錦織選手は精神面を建て直し、本来の錦織選手に戻り
2-2になりファイナルセットに入ったが、ツォンガ選手も建て直し
226キロの最速サーブをゴンゴン決め、ショットや絶妙のドロップショットで
錦織のサーブ試合をブレークして勝った。トスでサーブを選択し有利に展開すれば
楽に試合を運べるが、強力サーバー相手にトスでレシーブを選ぶと相手のペースで
試合が進み取り返しがつかない。この経験は前哨戦で経験していたはずでそれを4Gで生かせず敗退した。トスでサーブを選んでいたら錦織ペースの試合になり勝てた。
ナダル選手はストレートで負けた。錦織選手は今大会でベスト8になり
未だ先がある。ナダル選手は全仏オープンテニスで70勝2敗になったが9回チャンピオン
である。二人とも偉大なテニスプレーヤーであり、錦織選手は登り調子のチャンピオンの道半ばである。今晩準決勝がありジョコビッチ対マレー戦は決勝戦の値打ちがある試合で楽しみである。


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