長旅のまえに

好きなだけ、存分に、思ったまま、怒涛のように書こう

2023/11/13

2023-11-13 10:51:11 | 日記
黒猫を撮すのは難しい。
ましてや愛想のないこの子と私のイカれ始めた視力と腕のなさが加わってる。

それでも可愛い我がペットを撮したい。
呼んでも騒いでも見向きもしてくれない。
これが限度である。
それでもいつもよりはましだと自分を慰める。

この子は三匹中で自分だけが可愛いがられていると思えないとお腹の毛を抜く。
はげてくるお腹を眺めながら兎に角、撫でまくり「かわいいね」と声をかける。

誰でも一番愛されたいものだとは思うけれどこれはこまりものだ。
苛めや八つ当たりもする。
それもこれも原因作りは私である。

末っ子で甘やかした。
ダメよ、この子はまだ小さいんだから譲りなさいねと上の二匹を牽制したのである。
だからいつも私は思う。

絶対に後宮の側室たちを公平に扱う皇帝にはなれないだろうと。


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