この間、初めておばあちゃんを連れてディサービスのあるところまで行きました。
いままで、利用したことも考えたこともなかったのですが、
やはり、そろそろ活用してみてもいいのではないかと、
母とおばあちゃんと私で出かけて見ました。
行った時間がもう送迎時間だったようで、おとりよりの方々がたくさん玄関先に集まっていました。
私たちを見て、気さくに声をかける人や奥でひそひそ話す人、気になってはいるが見る . . . 本文を読む
うちのおばあちゃんは何かあったときのために避難経路を考えています。
といっても、家の中だけの話なのですが。
「ねえねえ。totomomoちゃん」
「なに?おばあちゃん。」
「うちの玄関は一つしかないよね~」
「うん。ないよ。」
「そうか~。玄関はこっちだよね」
「そうだよ。それがどうかしたの?」
「いやなにね~。泥棒がきたらどうしようかと思って。」
「泥棒?」
「そう、窓から来たら玄関に逃げれば . . . 本文を読む
あ~。つらい季節がやってきました。
私はなんと花粉症なんです。
なんとか、マスクとお医者様からもらっている薬とてん茶でがんばっています。
「あ~、つらい。」
「あれ~?どうしたの?マスクなんてして。」
「あ、おばあちゃん。」
「風邪かい?」
「うんん。花粉症なんだよ」
「花粉症!ま~、かわいそうだね。わたしゃは花粉症なんてぜんぜんかからないよ。」
うらやましい・・・。
「それはそうと、もう . . . 本文を読む
うちでは買い物に行くとき、約束事があ。
それは・・・
スーパーの中では引き返すことを禁じる
ということである。
おばちゃんはお買い物が大好き。
出掛ける大半がスーパーでの買い物だ。
しかし、楽しいのはおばあちゃんであって、けして私たちではない。
「おばあちゃん。今日は新しくできたスーパーがあるから買い物に行こうか。」
「新しくできたのかい!?それじゃあ、いかなくちゃね~。」
そうなると . . . 本文を読む
みなさん、2日にいっぺん起きるという116歳の長寿のかまとおばあちゃんをご存知でしょうか?
一日起きて、次の日は一日寝てるというおばあちゃんなのですが、
面白いことにちゃんと寝てる間でも口をあけてご飯を食べるのです。
この間、うちのおばあちゃんもそうなったときがありました。
一日ず~~~~っと寝てるのです!
「おばあちゃん。朝ごはんだよ?」
「ぐう~~~~~~」
「おばあちゃん??」
「ぐう . . . 本文を読む
私はおばあちゃんのことで本当に尊敬することがあります。
それは、
いままで、便秘をしたことがない!ということなんです。
他のおばあちゃんを見てると、
消化の良いお粥とかスープを食べたり気を使っているようですが、
うちのおばあちゃんはお菓子やら、油物やら食べてもお腹が痛くなったりしないのです。
ほんとうに驚くべき量を食べてるんですよ!
しかも、面白いことに食事をする前にちゃんとトイレで便を済ませ . . . 本文を読む
食事を食べ終わって、みんな各々食後の休憩を取っていたとき
おばあちゃんが動き出した!!
みんなも反射的に身構える!(笑)
「おばあちゃん!どうしたの?」
おばあちゃんはみんなの視線に気がつき、
「え?」とキョトンとしている。
「トイレに行くんだよ」
そういうとおばあちゃんはゆっくり立ち上がる。
最近は立ち上がるのにも時間がかかるようになり、
方向転換もなかなか難しい。
でも、これもリハビ . . . 本文を読む
よくテレビで小さい子がはじめてのおつかいの模様をテレビでやっていることがある。
あれはテレビ局の人が一生懸命周りに気をつけて安全を守りながらやっているため、
小さい子供でも事故も起こさずおつかいにいける。
ふとそんなテレビを見て少し前のことを思い出してしまった。
まだ、3年ぐらい前。
おばあちゃんが車椅子をそれほど必要としないころ・・・。
私は仕事がまだ明るい時間に終わったころ、突然携帯電話が . . . 本文を読む
おばあちゃんと私でNHKのニュースを見ていたらおばあちゃんが一言
「このアナウンサー、よくしゃべるね~」
だって!アナウンサーですもの!!!
アナウンサーって自分で言ってるのに・・・。
しかも、ニュースだし・・・。
そして、もう寝てるし・・・。
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ついにきてしまった・・・!
尿検査の日が!!!ドキドキ・・・。
うちのおばあちゃんは2ヶ月に1回は糖尿病の検査で病院に行かなくてはいけないのだ。
糖尿病は尿検査ですべてがわかるほど大事な検査だ。
なにをそんなにおそれているのか不思議だと思うだろうが、
なにせうちのおばあちゃんは認知症で肥満だからだ!
「おばあちゃん!今日は尿検査だから頑張ろうね!」
「尿検査?大丈夫よ~。いつもやってるじゃな . . . 本文を読む