ちょっと！お母さん！！

この、ブログはボケの激しいおばあちゃんの日常を書いたものです！

・・・・・が！！

どうして、おばあちゃんを上回るボケをうちの母様はやってしまうのでしょうか・・・


それは、おばあちゃんがディサービスに行く日・・・

「お母さん。今日は私も休みだからどっかいく？」
「いいわね～～～♪」

いつもはおばあちゃんがディサービスに行っても、一人なのでそんなに出掛けることはしないが、
私も夏休みをもらったので、久し振りに2人で出掛けることにした。

「どこいく～？お母さん」
「そうね～。あ！プラネタリウムなんていいんじゃない？！」
「うわ～。久し振りだね。私、何年ぶりだろ？」
「私は何十年ぶりだわね・・」
「・・・・」

そして、電車に乗り、昼ごはんを食べてから、プラネタリウムを見に行った。

「うわ～。きれいだね～」
「・・・・・・」
「お母さん・・・起きてる？」
「起きてるわよ～」


数分後・・・

「totomomoちゃん。起きてる？」
「・・・うん。なんとか」

数分後・・・

「お母さん。起きてる・・」
「・・う、うん」

『みなさま、本日は有難うございました』

「・・・・・」
「・・・・・」
「ふああ～～～～」
「あ～～～～」

2人「寝ちゃったね・・・」

おなか一杯になって、あの暗闇とリクライニングのイスはとってもきつい・・！！
それでも終了１０分前までは頑張った！

「さて！もう帰らないとおばあちゃんの迎えに間に合わないわ！」
「あ、ほんとだ！もうこんな時間！」

そして、電車に乗って時計を見ると・・・
「ねえ！！間に合わないんじゃない？お母さん！」
「え？あ、ほんとだ～」
「どうする？」


「そうだわ！！じゃあ、おばあちゃんのところへは、いつもの駅よりも一個前の駅のほうが近いから先に降りるわ」
「うん。わかった。じゃあ、私はいつもの駅で家から車をとってくるね！！」


「じゃあね～。totomomoちゃん。車よろしくね！！」

そして、お母さんはホームに降り立った。

・・・・・・

・・・・・・え？

「じゃあね・・・・？」

って・・・お母さん！降りる駅が違うよ！！

「ちょっと、お母さん！！駅が違うよ！」

って、聞こえてない！！
スタスタ歩いていく

思わず私もホームに降りて

「お母さん！！駅が違うよ！！」

やっと、お母さんも気がついたようで、隣の車両からまた電車に飛び乗った！！

ふう～～～～～。

・・・・って周りの人が笑ってる～～～！！
驚いてる～～～～～！！！！

はずかしい～～～～！！！！！！

そして、お母さんも隣から笑いながら歩いてくる・・。

「ちょっと～～～！！！お母さん降りないでよ！！」
「だって～～。間違えちゃったんだもん」
「すごい大きな声出しちゃったじゃん！！」
「ごめんね～。でも、駅に着くの早いな～って思ってたのよね～～」

じゃあ、間違えないでよ！＞＜

ほんと、恥ずかしかった・・・。

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