Ｖプレミアリーグ

男子は来週ですが、女子は開幕しました。結果は、４連覇を目指す東レ、ＮＥＣ、久光が２連勝を飾りました。ＮＥＣは出足でつまづいてそれが後々に響くことが多いことを考えるといいスタートを切れたと思います。初戦が去年６位だったシーガルズで、ストレートで勝っていることを考えるとセッターの松浦麻琴選手を補強できたこと、３年目を迎えた内田選手の成長が挙げられるのかなと思います。去年はセッターで出場していた松浦寛子選手はライトで出場しています。彼女がスパイクを決めれるようになればまた違ってくるのかなと思います。セッターもこなせて身長のあるライトアタッカーはそうそう居ないのでまた全日本に入れる可能性はあるかなと思います。

一方で意外な結果となっているのがＪＴです。去年は２５連勝だったのですが、今年は２連敗スタートです。理由は、去年のスタメンを３人外しているのがあると思います。その３人とはキム・ヨンギョン、山本、竹下選手です。さすがにここまで外したら勝てないような気がします。特に竹下選手とキム・ヨンギョン選手を外したことが影響したみたいですね。あと、連敗チームはパイオニアと岡山です。パイオニアは去年は首の皮でつながったという感じでしたが今年は降格するかもしれませんね。岡山はトヨタ車体に負けていたと思います。

チャレンジリーグも女子は始まり、江畑選手を擁する日立と上尾は２連勝をしました。特に今年日立は大幅補強したので相当強くなりそうな予感です。

あと、アジア大会ですが、男子バレーが金メダルを獲ったみたいです。実は読売新聞に２セット連取をしたということは書いてあったのですが、その後どうなったのかが書いていなかったのでjvaのＨＰを見たら金メダルを獲ったと書いてありました。結果がまだアップされていないのが残念ですね。メンバーは世界バレーとほぼ同じメンバーだったそうです。世界バレーのときは２次予選敗退というふがいない結果に終わりましたが、とりあえずいい結果が残せたのでほっとしているのではないかと思います。世界バレーの時のセッターだった阿部選手がドクターストップがかかったことと控えセッターだった今村選手が肩の故障で出ていなかったのですが、キャプテンである宇佐美選手が戻ってきたことでチームとしては安定したかなと思います。あくまでアジア大会だとアジア限定になるので本当の勝負は来年以降になると思います。

女子はプレミアリーグ間近の日程ということでサブメンバーのみで構成されたチームで戦ったということもあり準々決勝敗退で終わりました。結果は残念ではありますが、行った選手達は普段体験できないことを体験できたと思うのでそれを糧に頑張ってもらいたいと思います。