忘れな草と蒼い空

好きなものはどんな時でも ただ馬鹿みたいに大事にすること(「すみわたる夜空のような」/銀色夏生)

2009年*読んだものメモ~小説編

2009-12-30 18:07:43 | 読んだものメモ
参考までに昨年の記事

年末の個人的な企画。
2009年読んだものメモ―小説編

日付は読了日、ちょこちょこと一言(・・じゃないのも多々)感想も書いてます。



・2/12「Story Seller」(伊坂幸太郎・近藤史恵・有川浩・佐藤友哉・本田孝好・道尾秀介・米澤穂信/新潮文庫)→感想はこちら

・2/17「魔女」(樋口有介/文春文庫)

・2/17「いじめの時間」(江國香織・大岡玲・角田光代・野中柊・湯本香樹実・柳美里・稲葉真弓/新潮文庫)
→女性作家さんが、実は苦手な私。。
 これも読みにくかった(><;)

・2/20「江戸川乱歩名作集1」(江戸川乱歩/春陽文庫)
→あるキッカケがあり、乱歩を読みたくなったんです(笑)。
 引き続き、読みたいなーとは思ってるんだけどなぁ。
 「踊る一寸法師」が面白かった!

・3/14「流れ星が消えないうちに」(橋本紡/新潮文庫)→こちらにちょっと書いてます。

・3/26「夜は短し歩けよ乙女」(森見登美彦/角川文庫)
→京都の町並みに詳しかったら、もっと面白く読める!
 登場人物が面白いキャラクターでした。

・7/21「終末のフール」(伊坂幸太郎/集英社文庫)
→各章のタイトルが、「フール」と韻が踏んであって、そこが好きでした。

・7/31「四日間の奇跡」(朝倉卓弥/宝島社文庫)

・8/6「99のなみだ<雨> 涙がこころを癒す短編小説集」(リンダブックス編集部/リンダブックス)

・8/7「妖怪アパートの幽雅な日常①」(香月日輪/講談社文庫)
→タイトルに惹かれて購入。
 キャラが濃いー(笑)。映像が頭に浮かんで読みやすかった!

・8/11「つれづれノート」(銀色夏生/角川文庫)
→銀色さん“読みたい熱”が再燃(笑)。
 今まで読んできた詩の、裏側が解るような気がする。

・8/11「つれづれノート②」(銀色夏生/角川文庫)

・8/14「向日葵の咲かない夏」(道尾秀介/新潮文庫)
→今年始め、「Story Seller」を読んで、この人のをもっと読みたいなぁと思ってて。
 これは本のタイトルと、帯に惹かれて購入。
 ちょっと違和感があるのに、でもそれで納得できるところと、
 ありえないよー!って設定がうまく絡み合ってる気がします。
 最後のシーンは衝撃です。
 ちなみに、この本から道尾さんにハマリました。

・8/15「99のなみだ<花> 涙がこころを癒す短編小説集」(リンダブックス編集部/リンダブックス)

・8/15「妖怪アパートの幽雅な日常②」(香月日輪/講談社文庫)

・8/16「毎日はシャボン玉 つれづれノート③」(銀色夏生/角川文庫)

・8/16「となり町戦争」(三崎亜記/集英社文庫)
→読んでみたいなぁと思ってて、少し期待して読んだけど、うーーーん;
 設定が馴染めない感じです。

・8/18「坂の上の雲(一)」(司馬遼太郎/文春文庫)
→昨年、読もう!と宣言して、早半年以上(笑)。
 やーっと手にして、読み始めました。
 が、読むのに時間がかかりそう;

・8/20「空色ヒッチハイカー」(橋本紡/新潮文庫)
→本の中ではゆっくりな時間が流れてるけど、一気に読めます。

・9/16「陽気なギャングの日常と襲撃」(伊坂幸太郎/祥伝社文庫)
→このシリーズも、キャラが濃いー(笑)。
 会話が読んでて楽しいです。

・9/17「99の涙<空>」(リンダブックス編集部/リンダブックス)

・9/21「シャドウ」(道尾秀介/創元推理文庫)
→道尾さんの本を読むなら、コレから!!
 伊坂さんと重なる部分もあるけど、こっちの方がホラー要素が強いかな。

・9/22「坂の上の雲(二)」(司馬遼太郎/文春文庫)

・10/29「禁断のパンダ(上)」(拓未司/宝島社文庫)
→本屋さんで何気なく購入。
 (下)の最後が、衝撃だったなぁ。
 結局そうしちゃうの!?みたいな。

・11/6「禁断のパンダ(上)」(拓未司/宝島社文庫)

・11/7「切れない糸」(坂木司/創元推理文庫)
→“繋がり”について、見直すことができます。
 この作家さんは、言葉の選び方が好きです。

・11/14「さくら横丁」(さくらももこ/集英社)
→アホ過ぎて大爆笑間違いなし(笑)。

・11/14「きつねのはなし」(森見登美彦/新潮文庫)
→世界観としては、すごく好き。
 なんだけど、何でかなぁ。読みにくかった;
 「きつねのはなし」だけ読むなら面白い。
 他の3つの話とも少しリンクしてるみたいなんだけど、読みにくかったです。

・11/22「感染」(仙川環/小学館文庫)
→仙川さんの本は友達に借りて読みました。
 これは3冊の中で一番面白かった。

・11/22「転生」(仙川環/小学館文庫)
→実際にあったらやだなぁ;

・11/29「繁殖」(仙川環/小学館文庫)
→一番ありえそうな話だけど、ラストが許せなかったです;

・11/29「余命」(谷村志穂/新潮文庫)

・12/4「背の眼(上)」(道尾秀介/幻冬舎文庫)
→京極夏彦さんの本を読みやすくした感じ!・・というのが、第一印象。
 真備さんの“霊”に対する考え方とか、そこをつらつらと話すところとか(笑)。
 ただ、ほんとに京極さんより読みやすい。
 先が読めるところもあるけど、あれ・・そう来るの!?ってとこもある。

・12/5「背の眼(下)」(道尾秀介/幻冬舎文庫)
→犯人がすっごく意外な人でした。

・12/6「骸の爪」(道尾秀介/幻冬舎文庫)
→これまた犯人が意外な人。
 中に出てくるトリックが、こういうのがあるんだー!と、新しい発見でした。

・12/14「フィッシュストーリー」(伊坂幸太郎/新潮文庫)→感想はこちら

・12/16「片目の猿―One-eyed monkeys―」(道尾秀介/新潮文庫)
→意外な真相が多かったなぁ。
 鳩の謎は解けてすっきり。

・12/18「妖怪アパートの幽雅な日常③」(香月日輪/講談社文庫)

・12/19「遠い島々、海とサボテン つれづれノート④」(銀色夏生/角川文庫)

・12/28「ひかりをすくう」(橋本紡/光文社文庫)

・12/28「さようならバナナ酒 つれづれノート⑤」(銀色夏生/角川文庫)

・12/29「夕方らせん」(銀色夏生/新潮文庫)


12月に入って、下書きはしてたものの、まだ読み続け・・(笑)。
昨日、コレで2009年読み納めだー!と思って。

結局、計42冊!!!
今年はほんっと、読みました。
ただ、歴史物が読めてない・・・(苦笑)。
「坂の上の雲」も、(二)から止まってるし。。
ドラマを観て、登場人物とか、時代背景のイメージもだいぶ出来たので、
来年は全部読めればなぁと思います。
他にも何かあれば読みたいなぁ。

そして、友達も言ってたけど「Story Seller」が大収穫!
道尾秀介さんが、私の中では大ヒットでした。
1月にこれの2巻が出るので、またチェックしなきゃなぁ。


来年は、感想もこまめに書いていきたいと思ってます!

超個人的な企画にお付き合い頂き、ありがとうございました☆

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
12月すごい! (たここ)
2009-12-31 00:01:35
おぉ~読んだねぇ。
今月ものすごい追い上げてるし。

道尾さんハマってるね。
私が初めて読んだのは別の短編集だったんだけど、その作品もかなりおススメだよ。
「流れ星の作り方」っていう、ちょっと切ない話。
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>たここちゃん (トト@携帯)
2009-12-31 20:50:51
読んだよー
こうやって書き出してみると、面白いよね。
12月は、冬ごもり(笑)のために買いすぎちゃったのー(・∀・`*)

道尾さん、ハマった
「流れ星~」はタイトル聞いたことある
何で見たのかな読んでみたい
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