トレーサビリティ

聞きなれない言葉ですが

最近会社内で勉強しているのがこれです。

Ｔｒａｃｅ＋Ａｂｉｌｉｔｙの合成語です。

「トレース」とは「足跡をたどる」、「アビリティ」とは「できること」

要はＪＩＳ規格にかわるＩＳＯ９００１の国際基準があって、
記録物から「いつ」「だれが」「どのように」作られたかが
確かめられるシステムそのものを指している。

例えば、今日もし吉野家で牛丼を食べたとしよう、その牛の肉は
どこから仕入れて、どこの誰ベーさんが育てた牛か？
そこまでわかるものなんですね。

わたしも製造に携わってます。
もしもトラブルがあったら、きっちり担当していた証拠が出てきて、
「お前が犯人だ！」なんて言われそう。

実際は逆に確かな基準で作られてる証明になるものなので、決して粗悪品を
生み出すものではありません。

でもねえ、キープサンプル保管場所が決まらんと洒落にならねえ。