ダムの奏でる

大仁田ダム

大仁田ダム

 重力式コンクリートダム

 利根川水系大仁田川 群馬県甘楽郡南牧村

 訪問日 2023/9/7

 

 以前訪問した古谷ダムから先に峠越えをして辿り着くという、3時間15分程度の道程となります。へとへとになってダム下に到着した時に、ちょうど職員さんも出勤されて来たようで、後ほど管理所にお伺いするとご挨拶いたしました。
 ダム下に里宮橋があり下流面を正面から見られる見学者に優しいダムです。ダム施設にはそれぞれ説明板が掲示されております。ただし、油断すると蜘蛛の巣に引っ掛かるので要注意です。二度ほど引っ掛かってしまいました。
 大きくもなく平凡と言えば平凡なダムですが、気が休まるダムでした。ダム湖は『大仁田湖』。

 


里宮橋からの下流面

 


常用洪水吐からの放流  水紋

 


左岸ダム下に寄って堤体を見上げる

 


山の緑と空の青

 


左岸からの下流面

 


左岸からの天端

 


左岸からの上流面

 


上流側に少し歩いて上流面を望む

 


減勢工を見下ろす

 


下流方面

 


ダム湖を望む  それほど大きくはない

 


右岸からの下流面

 


右岸からの天端

 


右岸からの上流面

 


少し上流に歩いての上流面

 


水位計室  解り易い説明板の掲示がある

 


右岸のリムグラウトトンネル入り口  苔のむし方がいい感じ

 


石碑

 


管理所  ダムカードはこちらで

 


案内図

コメント一覧

toshinobu-nikki
ありがとうございます。となると、平凡ではない特徴あるダムですね。
match1128
生活貯水池ダムです。
『生活貯水池』中級クラスのダムマニアなら必須の用語ですので、是非ともご記憶を。
あと、ダム湖は43万7000立米ですから補助ダムとしては「それほど大きくはない」のではなく「極小」です。
堤体積12万3000立米に対して総貯水容量43万7000立米ですから、貯水効率はわずか3.5倍。
コンクリートダムとしては日本屈指の効率の悪いダムです。
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