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ダムの奏でる

宮ヶ瀬ダム

宮ヶ瀬ダム

 重力式コンクリートダム

 相模川水系中津川 神奈川県相模原市

 訪問日 2024/6/12

 

 石小屋ダムを見てから宮ケ瀬ダムへ向かって歩きます。近付くにつれ、その巨大さが分かります。堤高156mは、国内6位。観光地としても見どころは多く、観光客客数はあの黒部ダムを凌いでいるそうです。
 堤体を愛でる前に、直下にある愛川第1発電所の見学会。小一時間、説明を聞きいろいろと驚かされました。11時からは、お目当ての観光放流。平日なので一般の観光客は少なかったのですが、小学生が数クラス。どう撮影しようか思案しながら待つこと数分。アナウンスが終わって放流が始まったところで、アタフタしてしまい上手く撮れません。放流時間6分間という短さがプレッシャーでした。まぁ、撮影だけでなくちゃんと目にも焼き付けましたので良しとしましょう。
 放流を見た後は、もう空腹。天端に上がってダムカレーを食べたいとは思うものの、先ほどの小学生らでインクラインやエレベーターは渋滞。暫くダム下からの堤体をじっくりと味わいました。
 空いて来たところでインクラインで上がります。インクラインは、建設時にダンプトラック等を運んだもので、現在は観光客を運ぶケーブルカーになっています。天端に上がったところで12時ちょっと前。レイクサイドカフェでダムカレーを頂きました。スパイシーで美味しかった。
 その後は、『水とエネルギー館』を見学し、天端を歩きます。とてもいい天気で気持ち良い。下流側遥か向こうには、横浜みなとみらい21が見えました。洪水吐導流部を見下ろすと、ダム風が涼しい。左岸にはダム管理事務所。こちらにも展示があります。だいぶ疲れてきたので、腰を下ろして上流面を眺めます。
 そうこうしているうちに午後2時の観光放流が始まります。アナウンスで「ダムの上からは殆ど見られません」などと言うものだから、皆さんダム下へ降りていきます。私はというと、「上から見る」を選択いたしました。放流を見に集まった人々を撮ったり、写真的にはこちらの方が面白いかも。
 2回目の観光放流を見た後は、エレベータでダム下へ。名残惜しいのですが、宮ケ瀬ダムを後にします。向かった先は、ダム湖対岸から上流面が見えるポイント。青空が広がり、清々しい光景。見に来て良かった。

 


いざ宮ケ瀬ダムへ

 


新石小屋橋と宮ケ瀬ダム

 


新石小屋橋から下流面全景  直下にあるのが愛川第1発電所

 


放流設備の説明板

 


午前11時の観光放流  あたふたと撮影

 


放流が終わった後の減勢工  何事もなかったように静か

 


インクラインに乗る前に堤体を愛でる

 


インクラインのレールを見上げる

 


インクラインの窓から

 


インクラインのレールを見下ろす

 


右岸堤体脇から

 


宮ケ瀬ダムカレー  ウインナーを抜くと放流  ダム湖の水位が下がっているのが分かる

 


水とエネルギー館  素敵な展示が沢山

 


水とエネルギー館の窓から天端を眺める

 


右岸からの天端

 


右岸脇からの上流面

 


下流を眺める  遥か遠くに横浜の街

 


石小屋ダムの上流面を超望遠で

 


洪水吐導流部を見下ろす  放流がない時は殆ど人がいない

 


左岸脇からの下流面

 


左岸からの天端

 


ダム管理事務所  1Fは展示室になっていて、上流面を眺める事が出来る

 


左岸からの上流面

 


予備ゲート設備と取水設備

 


午後2時の観光放流  天端から見下ろす

 


迫力の放流

 


エレベータを降りたところで、振り向けば堤体

 


右岸フーチングを見上げる  歩いて登ったらどうなることか…

 


上流面の見える風景

 


堤体越しに超望遠で横浜みなとみらい21を撮影

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