三連休に、また行ってきました。
アルカノイドは、やや色味がおかしい点もあるけど全然OK!ほんと、よく復活してくれた・・・。
久しぶりのプレイは、モアイに3機やられて残機0でギリギリクリア。
この緊張感がたまらん!やっぱアルカノイドは最高や!
ところで、今回は宿泊したのですが、おかげで分かったことがありました。
まず、夜に撮影した雷電IIとテトリスの写真は以下の通りです。
調子良く稼働しておりますが・・・
翌朝(おそらく電源を入れた直後)は以下の動画の通りでした。
— FOR_BLOG (@FOR_BLOG_MOVIE) September 26, 2022
どっちも、状態が全然悪い!
要するに、以前はどちらも不調だと思われたものが、
実は単にブラウン管があたたまってなかったのが原因だったみたいです。
確かに昔、開店直後のゲーセンは寝ぼけてる機種が多かったなあ・・・(遠い目
そのような訳で、どちらも根本的な問題ではなさそうなのでホッとしました。
もっとも、ブラウン管がかなりくたびれてるのも事実でしょうが・・・。
逆に1942について、夜には「ROM ERROR!」と表示されて不調でしたが、
朝には直っていてホッとしました。
あとは、メタスラ2の画面上部が切れていたことと、
依然、調整中のギャプラスが気がかりです。
いずれも耐用年数をとっくに過ぎてるでしょうが、なんとか頑張って欲しいです。
「アルカノイドは業務用に限る」
今回つくづく思ったのは、表題の通り「アルカノイドは業務用に限る」ということです。
アルカノイドを語る前に、他のゲーム、たとえばインベーダーならどうか?
最近ではイーグレットツーミニに収録されましたが、これはかなり遜色なく遊べます。
移植度は95~98%と言ったところで、遅延や違和感が全くないわけではありませんが、
それでもほぼゲーセン通りに遊べて、充分楽しく満足できます。
しかし、アルカノイドの場合は違います。
こちらもイーグレットツーミニに収録されており、
面構成が違うことを除けばやはり95~98%の移植度はあると思いますが、
でもいざプレイすると全然ゲーセン通りにいきません。
ツーミニ版は、アップデートで以前よりも格段に良くなったのですが、
それでもゲーセンとの僅かの差、すなわち
遅延や操作性の差が致命傷になってしまい、「ギリギリで玉を拾えるか否か」に直結してしまうので、
よほど実力がある人じゃない限り、
ノーコンティニューでは半分(16面)も行けないのでは・・・と思います。
ちなみに僕も、今のところ最高で5面までしか行けません。
なので「遅延云々もあるけど、僕の腕も落ちたんだろうなあ」と思ってたのですが、
久しぶりの業務用でのプレイが始まった瞬間、そうじゃないことが分かりました。
言葉ではとても表現できない、圧倒的な快適さ、操作性・感度の良さ!もはやこれは別物だ!
もう、これに尽きます。さすが、業務用は伊達じゃないと思い知らされました。
そりゃ、イーグレットツーミニは本体とパドルのセットで3万円前後、
対して業務用筐体はその10倍くらいするでしょうので、同じじゃないのは当然かも知れません。
そんなこんなで、オールクリアも達成できてしまいました。
あの、玉を拾うというより「斬る」感覚は業務用でこそ味わえるものであり、
これが出来ない家庭用版では、残念ながらアルカノイドの楽しさを充分に味わえないと
言わざるを得ない・・・と思います。
再度いいますが、ツーミニ版は本当によく出来ています。
しかしこれで満足できないなら、後はもうゲーセンでプレイするか業務用筐体を買うしかないと思います。
でもゲーセンにはほとんど残ってない上にいつ撤去されるか分かりませんし、
業務用筐体を買うのは非常にハードルが高いので、アルカノイドファンにとっては頭が痛いところです。
そんな「アルカノイドは業務用に限る」現状から、
今後、遅延や操作性が劇的に改善された製品が登場し、
家でも本物同様のアルカノイドが手軽に遊べるようになって欲しいなあ・・・と切に思います。
最後に、イーグレットツーミニ版スペースインベーダーのプレイ動画を
Replay Burners 様から投稿して頂いたので、よろしければぜひご視聴ください。ではでは。