三代目なんとなく日記

安彦良和展

今日は10時過ぎぐらいに外出。

目的は兵庫県の灘市にある兵庫県立美術館で開催中の「安彦良和展~描く人~」

を見に行く事!

今日はちょっと薄曇りな天気でしたが、でも一応前日からペットボトルのお茶を

凍らせておいたものを用意。

日傘も用意(雨用の折り畳みですが)

JRの新大阪駅から新快速と普通を乗り継いで灘駅で降り、やはり緩やかな坂を

下りながらまっすぐ美術館まで歩きました。

街路樹や建物の影がけっこうあったので、行きは日傘は使わなかったな。

下りなのでそれほど辛くはなかったし。

 

平日だし、学生は夏休みに入ったかもしれませんが、まだ盆休みでもないので

美術館も人はかなり少なかったです。

ゆっくり鑑賞できるからラッキー!(笑)

海沿いの兵庫県立美術館です。

人いねぇ~~!(笑)

私が来たのはこの反対側(反対側にも入り口があります)

 

で、同じ美術館ではもう一つ北斗の拳の大原画展が開催中でした。

正直、これはこれで気になったけど、今回はパス(苦笑)

 

私はこちらを・・・

いかにも現代的な建造物の美術館だなぁ~

人は少なかったので、じっくりゆっくり鑑賞できたし、とにかく展示作品数が多い!

大盤振る舞いか!?(笑)

全部見終わるまでに2時間はかかってしまったよ!

安彦さんの原画を堪能しまくりました。

やっぱり好きだわ~安彦さんの絵。

体のラインの描き方が本当に素晴らしい。

ロボットもまるで人間のように色々なポーズで描いてるし。

カラーも水彩絵の具がメインなので、素朴感がとても良い。

でも油絵の様な力強さのカラーイラストも多いし。

 

もう78歳だっけか?

今も漫画作品を描いているみたいですが、いつまでも描いていて欲しいです。

まだ読んでいない最近の作品の原画もたくさんあったので、ぜひ今後読んで

みようかと思っています。

取り敢えずナムジと神武は持っているので、日本の神話つながりでヤマトタケル

も読んでみたい。

アイヌを扱った「王道の狗」とか、神武の続編と言われている「蚤の王」なども。

ていうか、まだまだ読みたいものがたくさんあったので大変だ!!(苦笑)

安彦さんの漫画の場合、物語を楽しむだけでなく、一つ一つの絵を堪能するのも

楽しみなので。

 

財布事情が厳しいので、今回はグッズは最低限のものだけ購入。

今回の原画展用に描かれた安彦メインキャラ勢ぞろいのイラストのTシャツと

額絵と図録のみ。

写真を載せようかと思ったのですが、公式の通販ページでもこのイラストは

ぼやかしてあったので、あまり出さない方が良いのかなと・・・

 

そんなたった3点でも約1万円行きました・・・

でも7月に妹にもらったボーナス金を有難く使わせてもらいました!(笑)

とにかく図録が思いのほか高くつきました。

だいたい原画展の図録などは3千円前後ぐらいが目安だと思うのですが

¥4,400もしました。

今回は展示物が多かった分、図録に全部収録したら膨れ上がったのでしょうね

厚さが3cmもありました!!

何かの辞典ですか!?(苦笑)

でも見ごたえあります!

 

今回、安彦さんの漫画原稿をみて思ったことですが、今までいくつかの漫画家の

原画展を見てきて、漫画の生原稿にはたいがいどこかに修正箇所があるものですが

安彦さんの生原稿には修正箇所がほぼ無かったのです!

吹き出しのコマにセリフが貼り付けてあるから生原稿だとわかりますが、それ以外

は私が見た限り、全く修正箇所が無い!

セリフ以外、かろうじてベタ部分に若干ムラが見えるので生だとわかるくらいで。

あの画力で修正なしか!?

凄いな・・・

 

堪能した後はちょっとだけ海沿いへ行ってみました。

眼前に海原が広がった景色ではないのですが、なんとなく海を感じたくて(苦笑)

岸壁から海の中を見たら、細長い小さい魚がたくさんいました。

何?さよりの稚魚??

可愛いんだけど!!

 

凍らせたペットボトルのお茶を持って行って正解でしたね。

リュックに入れて背負っていたら、冷えたペットボトルが背中の一部にあたって

ひんやりして心地よかったです(笑)

 

家に帰ったのは2時半ぐらい。

途中で買ってきたエスニック風な焼きそばを昼食に食べ、少し休んでから古本を

箱に詰める作業をしました。

土曜日には宅配業社が取りに来るので。

本ばかりだからけっこう重いんだけど!!(苦笑)

グイン・サーガ95巻分と外伝10巻分ぐらいと他に文庫本十数冊入れました。

こんなに入れたけど、たぶん500円にもならんのじゃないかな(苦笑)

店側から送られてきた段ボール箱、けっこう安っぽい感じの段ボールだけど

持ち上げたら底が抜けないだろうな?

 

【本日の夕食】

★ブリの塩焼き

★カブと人参と鶏肉の煮物

★きのこと人参と白菜の味噌汁

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