「ブラームスはお好き」
フランスの作家フランソワーズ・サガンが
デビュー作 「悲しみよこんにちは」 Bonjour Tristesse
から5年後の1959年、22歳の時に発表された小説。
題名「ブラームスはお好き」の由来は
恋する女性をコンサートに誘う手紙の中で
「ブラームスはお好きですか?」と、さりげなく問う一文から。
また、1961年に「さよならをもう一度」Goodbye Again
というタイトルで映画化されています。
さて、肝心の音楽ですが
「ブラームスの交響曲第3番・第3楽章」
この甘美なメロディが様々にアレンジされ、
映画の中で効果的に使われています。
今日は、ワルド・デ・ロス・リオスの演奏で聞いてみましょう。
Terza sinfonia di Brahms / Waldo de los Rios