2024年5月
これまで不明だったロケ地が遂にわかりました!
苦節10年以上
探しましたね〜
そのシーンとは。
下記の寅さんとさくらの会話があったシーンです。
***ここから
さくら:お兄ちゃん!
寅次郎:あっ?
さくら:どうしたの?
寅次郎:いやぁ、お前の会社見にきたのよ、大したもんじゃねえか、ええ?
何人ぐらい勤めてんだ?
さくら:この本社で1,200人ぐらい
寅次郎:はあ。。。男はみんな大学出か?
さくら:うん、大部分がね
寅次郎:へ〜、大したもんだカエルの小便だね
さくら:お兄ちゃん、一体何しにきたの?
寅次郎:おう、通りすがりに寄っただけよ。まあ、あんまり長居しても何だな
じゃあ俺、帰らあ
さくら:もう帰るの?
寅次郎:あっそうだ、あのな・・・うーん、ほれ、あの「何」どう思う?
さくら:「何」って何?
寅次郎:ホラァ 隣の博とかいう職工よ
さくら:博さんがどうかしたの?
寅次郎:うんいやぁ別にどうもしやしねえけどさ、試しに聞いたんだ、やっぱり無理だろうな
さくら:無理?どういう意味?それ
寅次郎:いいい、何でもない、何でもない
さくら:あっ・・・
寅次郎:あっ!そうだ、ここの便所ってやつはよ、西洋式か?こうあげ蓋の
さくら:そうよ、どうして?
寅次郎:いや何でもねえ、何でもねえ。社長には会わねえで行くけど
よろしくな、うん
ねえちゃん、邪魔したぜ!
***ここまで
もーお分かりですね。
第1作でのこのシーンが撮影された場所。
つまり設定ではさくらの勤務する「オリエンタル電機」があったところです。
おそらくは「丸の内」であろうことは、寅さんの話からもわかっていましたが
あの「サントリー<純生>」の看板が、どこにあったのかがわからず
ピンポイントでの特定ができないでいましたが
ある1枚の写真をきっかけに、どんどん解明されロケ地が判明したというワケなのです。
でも、残念ながらその場所にはもう行けません。
最後のチャンスではあるのですが、少し遅かった・・・
当然もう同じ風景は見れないのですが、建物の内部であったり
現在見えている風景などを記録として残したかったのですが
叶いませんでした。
これはある意味歴史的なことでもあるわけですし、そして全国の寅さんファンや
まだ見ぬ未来の寅さんファンのためでもあるわけです。
これは後世に資料を残すという、今の時代の責務でもありますし、
また私の使命と勝手に思いこみ、これまでもロケ地解明に全力を尽くしているわけですが
どうしても叶わぬこともあるわけです。
私の力不足、どうぞお許しくださいませ。
今回は色々と1ページ当たりの容量を減らすため
複数回に渡りその内容をご紹介して参ります。
しばらくの間、お付き合い頂けましたら幸いです。
それでは第1弾
お時間のある時にでも、ごゆっくりとお楽しみください。
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