『いままでの三谷映画のなかで一番エンターテイメントで楽しめた!』
この映画、年末からかなり宣伝に力をいれてましたよね。フジテレビの映画だからなんでしょうか?ともあれ、キャストは豪華だし、三谷カラー満載の「楽しそうな」雰囲気にのまれ観にいってまいりました。できれば、大晦日に年越しでみれたらもっとよかったのにと思ったのは私だけでしょうか?(大晦日の22時ぐらいから上映で終わると年越し・・・みたいなね)
登場人物が多いせいか、はっきりいって役名は覚えられません(笑)そこで役に立つのが豪華キャストの知名度です!役者の名前はわかるから、役名を「香取君」とか「松たか子」に翻訳してみていました。
私は、この映画をみて考えさせられるとかそういう深みは感じなかったのですが、上映時間があっという間にすぎていくようなハイテンションなテンポのよさがあっておもしろかったです。
印象に残るのは、やっぱり主役の役所さん、篠原涼子、佐藤浩市・・・あと、アヒルのガブガブ(?)でした(笑)戸田恵子さんはキビキビしてて、働く女性として好印象だったな。
役所さんの元妻にたいして、ミエをはってしまうところとかおかしいんだけど哀しかったです。あれが人間なんだよなぁ・・・としみじみ思ってしまいました。あ、西田敏行のラストシーンとか可哀想だったな。あのあと、何かフォローが入るのかと思ったら何もなかったし。
全体的に男性キャストはどこか悲哀を感じるシチュエーションになってたような気がします。女性陣は「芯が強い」感じかな?それが三谷さんの認識なのかもしれませんね。
ただ、これも登場人物が多いせいなのか、キャラに深く焦点をあてていないので、感情移入するほどの入れ込み感はないです。あくまでも「観客」として舞台をみる映画なのだと思います。たとえば、佐藤浩市と松たか子は元愛人関係という設定なんだけど、ホテルの中で(きちんと)出会うのはほんの一瞬だし、松たか子の子どもは佐藤浩市の子なのかは、はっきり答えはないんですよね。
「大晦日のカウントダウンまであと2時間」という状況下における人々の動きをめぐっておこる(小さな?)事件を楽しむ映画なのであって、キャラの心の機微とか成長を描く映画ではないとわりきるべきなんですね。
老若男女だれでも楽しめるエンターテイメントな作品に仕上がっていると思います。正月第二弾は真面目そうな映画ばっかりなんだよね~と思っている方はこの映画をどうぞ!!
この映画、年末からかなり宣伝に力をいれてましたよね。フジテレビの映画だからなんでしょうか?ともあれ、キャストは豪華だし、三谷カラー満載の「楽しそうな」雰囲気にのまれ観にいってまいりました。できれば、大晦日に年越しでみれたらもっとよかったのにと思ったのは私だけでしょうか?(大晦日の22時ぐらいから上映で終わると年越し・・・みたいなね)
登場人物が多いせいか、はっきりいって役名は覚えられません(笑)そこで役に立つのが豪華キャストの知名度です!役者の名前はわかるから、役名を「香取君」とか「松たか子」に翻訳してみていました。
私は、この映画をみて考えさせられるとかそういう深みは感じなかったのですが、上映時間があっという間にすぎていくようなハイテンションなテンポのよさがあっておもしろかったです。
印象に残るのは、やっぱり主役の役所さん、篠原涼子、佐藤浩市・・・あと、アヒルのガブガブ(?)でした(笑)戸田恵子さんはキビキビしてて、働く女性として好印象だったな。
役所さんの元妻にたいして、ミエをはってしまうところとかおかしいんだけど哀しかったです。あれが人間なんだよなぁ・・・としみじみ思ってしまいました。あ、西田敏行のラストシーンとか可哀想だったな。あのあと、何かフォローが入るのかと思ったら何もなかったし。
全体的に男性キャストはどこか悲哀を感じるシチュエーションになってたような気がします。女性陣は「芯が強い」感じかな?それが三谷さんの認識なのかもしれませんね。
ただ、これも登場人物が多いせいなのか、キャラに深く焦点をあてていないので、感情移入するほどの入れ込み感はないです。あくまでも「観客」として舞台をみる映画なのだと思います。たとえば、佐藤浩市と松たか子は元愛人関係という設定なんだけど、ホテルの中で(きちんと)出会うのはほんの一瞬だし、松たか子の子どもは佐藤浩市の子なのかは、はっきり答えはないんですよね。
「大晦日のカウントダウンまであと2時間」という状況下における人々の動きをめぐっておこる(小さな?)事件を楽しむ映画なのであって、キャラの心の機微とか成長を描く映画ではないとわりきるべきなんですね。
老若男女だれでも楽しめるエンターテイメントな作品に仕上がっていると思います。正月第二弾は真面目そうな映画ばっかりなんだよね~と思っている方はこの映画をどうぞ!!