アン二ョンヒカセヨ。。。

2009年5月29日金曜日、韓国の第16代大統領、庶民大統領、パぼ大統領、ノチャンなどで呼ばれたノ・ムヒョン前大統領の告別式がソウル市内で行われました。

市庁の前にあるソウル広場では何十万人なのか数え切れないほど多い国民が一緒に我々の大統領との別れを涙で見送りました。
それから10時間以上も経っている今だに韓国のあちごちではロウソクを灯しながらあの方、いいえ、あの彼を追慕しています。

貧しい家庭で生まれて学校への進学すら難しかった人が検定で判事までなりましたが、困っている人、貧しい人達を助けるため自ら裕福な生活が保障される地位を捨て、人権弁護士、国会議員を経て大統領までになった人間
「ノ・ムヒョン」
心より深く深く尊敬します。

韓国の大統領では初めて任期が終わった後、故郷に帰り普通の農民として生きようとしました63歳の素朴な、誰より国民を愛していた一人の庶民を失われたこの悲しみは今この私だけでなく韓国の大きな悲しみです。

今韓国での国民的な追慕、哀悼の波は当然なものです。

今週は率直に申し上げてずっと笑顔、笑いがあまり出ませんでした。
来週からは元気出して明るく皆さんと会えますようにします。

天ではくれぐれも辛いことも悲しいことも悔しいこともなく楽にいらっしゃってくださいね。。。
サランハムニダ！