日時:2017.10.7(土)14:00ー18:30
場所:大阪 靭公園内テニスコート
座種:スタンドCブロックXX列XX番(※後で反映)
アーティスト :スターダストレビュー、KAN、馬場俊英
スペシャルゲスト:押尾コータロー
1曲だけのゲスト:広沢タダシ
シークレットゲスト:平井堅
<セトリ>
(掲載まち)
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FM COCOLO PRESENTSらしく、毎年やってるみたいですでに8年目?
ラジオのターゲット世代にあわせて参加アーティストも渋め。
(&観客も随分渋めでした
チラチラと若い人もいるけど..)
今回、友人に誘われまして参加してきました!
大阪市内に「靱公園」という中規模の公園がありまして
全国的には知られていない公園かと思いますが
大阪に住んでいる人ならわかる公園で、
そこに1面だけのテニスコートとそれをぐるっと囲むスタンド席のある
ちょっとした野外施設があるんです。
...って、今回私もこのテニスコートの存在初めて知ったけどw
大阪の野外コンサートだと「長居スタジアム」がよく利用されますが
あんなに大きなものではなく、本当にコンパクトで
360℃目が行き届くような絶妙な距離感で
ここでライブできるなんて知らなかった。
公園近隣は住宅地だし、爆音ライブは無理だけど、
今回みたいな優しい音楽ライブはokなんだろう。
愚かな私はこのスタンドに入るなり、
「one ok rockもここでアコースティックライブやってくれないかな!」
と、痛烈に妄想してしまいました
...そういえば書いてなかったけれど、
今年の2月に大阪でのみ開催された「星屑の狭間に木村基博」という
コラボライブにも誘ってもらって参加したのだけど、
すごく楽しかったので今回も期待期待♩
ちなみに「星屑の狭間に木村基博」というのは、
・星屑=スターダストレビュー
・狭間=スキマスイッチ
・木村=KAN(※本名らしい)
・基博=秦基博
で、構成されるスペシャルライブで、大阪のプロモーターさんが縁で
開催されていたライブらしく、大阪でしか開催されないという
ファンの中ではプレミアライブだったみたい。
KANさんのキャラクター性もあり、スタレビの寛大さもあり、
気心しれた音楽好きな少年心の人たちが集まって、手作り感満載で、
笑いあり、感動あり、でもしっかり音楽をしめるとこはしめて、
これぞ音楽好きな人たちのライブだなと、
痛烈に感じた貫禄のあるライブだったのです。
「スタレビ×KAN」この組み合わせが最高に相性がいいんだろうな。
今回も2組主導みたいなので、きっと同じ雰囲気なんだろうと思ったら
やっぱり同じ優しい空気感満載のライブに!

○ステージ
中央に円形ステージがあり、
これを曲ごとにくるくるとスタッフが手動で回転させてくれるので
ぐるっと一周皆公平にライブが楽しめます♩
○KANさん
そのキャラクターが類を見ないほどに、とりあえずかわいい
私のドツボでして
毎回その素直すぎるMCに、ほっこりクスッと笑わされるwww
こういう話方する人が本当に好きです
MC聞きたさにライブ行きたくなるw
もちろん音楽もいいし、KAN節のメロディラインも好きだし、
ピアノの手グセも好きだし:)
ライブで一人だけいつも変な衣装を着てくるのはデフォスタイル?
今回は肩パットゴリゴリのアメフト衣装w
はける度に地味に衣装チェンジして、4パターンのアメフト衣装着てたw
1衣装めは赤白の衣装だったんだけど、2衣装めも赤白の衣装で
違ってるだなんて誰もわかってなかったのだけど、
「みなさん気づいていないかも知れませんがさっきの衣装と今の衣装は
違うんですよ」と主張しはじめるKANさんw
「えー?」と会場が疑心暗鬼になってると、
「さっきのは赤白と、今のこの衣装は赤白が反転しているんです」ってw
わかるかー!ww
※補足:私、KANさんのアルバム1枚持ってます。意外でしょー。
○押尾コータローさん
「ギターがすごくうまい人」という意味で名前だけもちろん知っていましたが
音楽は聴いたことがなかったので今回がお初でした!
ギター1本でここまでいろんな音は出せるの?というくらい
ギターのあらゆる部位を使い、複雑な手さばきで演奏をされていて、感動!
例えがいいのか悪いのかわかりませんが、随分前にライブで拝見して
めちゃくちゃ感動したバイオリンでいうところの五嶋龍さんみたいな感じでした。
1本の楽器のその全てのパーツを活用して音を奏できる凄さというか。
押尾コータローさんの元来のキャラクターがよくわからないのだけど
スタレビとKANさんの悪ノリに真面目な青年が振り回されてる感がw
○馬場さん
全く知らない方だったのだけど、
個人的には声質がすごくラジオのパーソナリティ向けだなと感じました。
音域というか、質というか、
ものすごく優しい性格なんだろうと感じさせてくれる安心感のある声で。
唄ももちろんすごくうまいのだけど、ボーカリスト向きなのか?と
言われたらそうでもないような気がしてしまったのは好みの問題?
何曲か演奏されたのだけどなんとなく声にあってなかったように感じた。
で、「マイナーコードの曲が作れないから今研究中なんです」と言って
1曲だけ演奏されたマイナーコードの曲が、むしろものすごく声に合ってた。
...と、感じたのは私だけなんだろうか?
え?ものすごく失礼なこと言ってる??悪気ないです!
個人的にマイナーコードを好むせいか、
マイナーコードの曲の方が声にあってると思うと感じただけか??
○広沢タダシさん
馬場さんつながりで今日別にライブがあるのに
1曲演奏するためだけにふらっとステージに登場されました。
私はお名前も初めてだったのですが
友達がすごく好きな方だったみたいで突然登場で喜んでた。
○スタレビ
この世代の人って本物だなーと痛感させられる。
この方の消え入りそうな絶妙な高音感が素晴らしい。
この年齢で高音だすのってすごく難しいらしいのだけど変わらないなんて。
要さんの懐の大きさにも感銘するばかり。
※補足:私、スタレビのアルバム1枚持ってます。意外でしょー。
○平井堅
誰もが全く想像していなかったであろうシークレットゲストに
会場動揺隠しきれず、どよめきまくり。
と、いうのも登場前のMCのくだりで
「たまにはさー、童謡を歌いたいよねー」とスタレビが言いだし、
会場的には「えー。別に童謡なんていいよー」という若干冷めた空気感になり、
なのに、KANがぞうさんの替え歌を歌い始めたのよね。
それはそれでコント的に受けていたのだけど。
さらに「童謡が歌いたい」とか言い出し、馬場さんにも童謡をうたわせたり。
それに対してKANがいつもの悪ノリで「そうじゃないよー」って言って
平井堅さん風の節回しで真似て歌ったりしてw
いつもの悪ノリだなと会場爆笑だったのだけど...
不意に場内に響く声...え?リアル平井堅では???
想定外のゲストに、会場一気に総立ちでどよめき、
うそ?うそ?っとまだ信じられない中、
悠々と登場したスラリと高身長なハンパないオーラを放つまさに平井堅!!!!
会場がそれまでにない異様な盛り上がりになったのは、
さすがメジャー級ボーカリスト!!!という貫禄!
会場が一気にヒートアップ!!
POP STAR⭐︎を歌ってくれたのだけど、
トーゼンKANさんとスタレビは着ぐるみを着て全力で踊るっていうwww
「これがやりたくてやりたくて仕方なかったんだ」と、大満足げなKANさんwww
さらに、このフェスのテーマソングとして書き下ろされた
「靭のハミング」というKANさんの曲を平井さんがカバー!
ライブ冒頭にもスタメンで歌ってくれたのだけど、
まさかの再演奏 with 平井堅!
歌い出しから、会場はどよめくほどの平井堅クオリティーを放ち、
「をををーーー!!」と、大歓声に。
すげー。ボーカルが違うだけなのに、すっかり平井堅オリジナルになっちゃうなんて。
2番はオリジナル通りKANさんが歌ってくれたのだけど、
聞き慣れた感じになっているせいか、平井堅さんほどの歓声が出なくてw
KANさん思わず歌詞を変えて「僕も歓声と拍手が欲しいよ〜♩」的なww
ちょwww 可愛すぎるやろwwww
どんなけ欲しがりやねんwww
※補足:私、平井堅さんのアルバム1枚持ってます。意外でしょー。
○構成
長丁場なので間に2回15分休憩が入りまして3部構成でした。
各々のソロコーナーもあり、セッションコーナーもあり
洋楽のカバーコーナーもあり、大喜利?もあり、漫談もありwww
洋楽カバーではビリージョエルの「honesty」をカバーしてくれて感動!!
※補足:私、ビリージョエルのアルバム1枚持ってます。意外でしょー。
ゴリゴリの構成されたライブじゃなくて、
のらりくらりと公園に立ち寄って音楽をやっているような
緩さを感じるんだけど、そもそものクオリティが高すぎて。
曲間でだらだらとくだらない話もたくさんするんですが
それだけじゃなく、その同じ緩いノリで演奏する前に
「これから演奏する曲はこういうアレンジ構成にしていて...」とか、
ものすごく音楽的な詳しい解説もしてくれる。
そんなMCがまた私のハマるポイントでもある。
音楽に詳しくはないので、そういう解説をしていただけると
細部を知れた気分になるし、「ほー!」とただ単純に感動する。
○環境
野外ということでお天気が心配です。
前日は猛烈な雨でして、実はこの日も当初の予報では雨だったんです。
ですが、そこは晴れ女。みるみる天気予報が晴れになりまして
家出た時は太陽サンサンとして、ポンチョを家に置き去りにして
なんだったら日よけ帽を持参して、意気揚々と向かいました
しかし現地に着くと微妙に霧雨からの曇り空へ。
おかしいな...
....と思い現地で友人と合流したら、ポンチョ持ってやがる。
「雨男やねん
」って言われた。をいこらーー
結果的には開演時点では曇りからの太陽サンサンで私の勝ち
平井堅さん登場時にまあまあな霧雨になったものの、
平井堅さんがはけたら止んだ
※平井堅さん雨男疑惑...
「あつーー!」っていうほど晴れてる時間もあったり、
「これくらいが心地いいよねー」ってくらいに曇っていたり
皆がゴソゴソとポンチョを出すほどの霧雨になったり、
虹も出たりで、めまぐるしい天気でした。
<ライブ後>
ライブ終わってから飲みに行ったのですが、
空きっ腹にカクテルをぶっこんだら見事に私だけダウンしまして
食べ始めで申し訳なさすぎて、友人たちをお店に置いて、
一人公園で休憩...
しばらく休むも復活ならず...やってもーた。
LIVE後の空きっ腹にアルコールは厳禁だと肝に命じておきます!
気を使ってくれた友人たちが家飲みにシフトしてもいいよ、ってことで
そのまま友人宅へ移動。私は早々に床でぶっ倒れていましたが。
ほんま、ごめんなさい。終わってる
この友人たちはONE OK ROCKとは全く興味ないんだけど、
「元気になりますよーに」って、ONE OK ROCKをBGMにしてくれたりして
実際、聴いていたら少しずつ元気になったという厳禁さw
TAKAパワースゲー!
そのまま元気になったので、起き上がってダラダラと音楽話しを。
...と思ったら一人が「ちょ、15分寝るわ」ってそのままイビキかいて寝始めた。
いやあ、なんだか久々に学生時代を思い出してほっこりしました。
男も女も関係なく、みんな一緒に遊んでいたなーと。
今回は(ゲイ疑惑が出るくらいw)しょっちゅうつるんでるらしい男2人に
私が混ぜてもらって3人だったので、私はよそ者かもだけど。
でも、次はこのライブ行きたいねーってことで3人で意気投合したのが
SING LIKE TALKING!
※補足:私、SING LIKE TALKINGのアルバム5枚ほど持ってる。意外でしょー。
どうやら来年が何周年かの記念の年でツアーやるらしい!
駅まで送ってもらった帰路「どの曲が好き?」と聞かれ、
たくさん好きな曲はあるんだけど、とっさに「追憶」と答えてた。
とっさにこの曲が出るって、深層心理で思い入れが深いのかなー?
同じ景色と感情が脳内に色鮮やかに再生されるのは確かだけど。
アルバムの中の曲なせいか、メロディも歌詞も出てこないという2人に、
「外はいつのまにかどしゃぶりに濡れて
」と、
歌わないカナリア(=私)が某読みして歌詞を教えてあげたら、
2人揃って「あー!わかった!」と、大声で歌いだすwww
また2人とも歌が上手くてさ、私、入れないわーwww
ちょ、ここ夜道ですよー。大丈夫ですかー。
ってくらい、本気声で大声で2人で歌い続けてたwww
あなたたち仲よすぎでしょー
いかんせん私は音楽に対して雑食なので
特定の友達と全部音楽の好みがあうわけもなく、
結果的にアーティストによって友達が分かれていく。
このジャンルは彼らの仲間に寄せてもらおーっと
ついでに来年マストなのは安室奈美恵ちゃんの引退ツアー。
こちらは会社の後輩ちゃんと意気投合しまして、2人で行くぞー!
と、現在息巻いています
なんだったら遠征しちゃうよ、という同じテンションなのも嬉しいです
「え?アムロなんて聞くの?」と言われそうだけど、
こちらも何気にアルバム数枚持っています。意外でしょー。
んとにぐちゃぐちゃな音楽趣向ですみません。
年代・ジャンル・国・歌物・インスト問わずなんでも好きなんです。
目下、ライブ行く予定または行きたいと画策してる、
米津玄師(予定あり)、The Chainsmokesr(画策中)、
MASSIVE ATTACK(予定あり)にハマってる友達いないかなー?