イタリア 写真撮りまくり

イタリア好きの食いしん坊が、イタリアで撮りまくった写真を中心にご紹介。

マデイラ島1日目

2023年10月01日 | ポルトガル
マデイラ島の1日目です。
 
リスボン空港10時発のポルトガル航空機に乗って、大西洋上に浮かぶマデイラ島へとやって来ました。
空港からホテルまでタクシーを使って移動、マデイラ島で一番大きな町であるフンシャルのホテルにチェックインを
して一通り荷物をほどいた後は、山の上にあるモンテという所へと繰り出します。
 
■ケーブルカー
 
・ケーブルカー(ロープウェイ)
モンテはかなりの山の上にあるので、観光客用にケーブルカーが造られています。(地元民は殆ど乗らないらしい)
 
・ケーブルカーからの眺め
このケーブルカー人家の上を登っていきます。眼下にはフンシャルの街並みが広がります。
 
■モンテ宮殿
 
・モンテ宮殿入口
ケーブルカーを降りた目の前には、山の急な斜面を利用したモンテ宮殿とトロピカルガーデンが待っています。
 
・アフリカの仮面1
 
・アフリカの仮面2
どうやらこの宮殿は途中にいくつものテーマパークのようなものが設けられています。最初はアフリカの仮面が並ぶエリアを
通り抜けていきます。何となくジブリの映画やゲゲゲの鬼太郎に出てきそうな顔もあって思わずにんまりしちゃいます。
 
・朱塗りの橋
アフリカの仮面のゾーンを抜けると朱塗りの橋が見えてきます。どうやら日本や中国的なエリアになっているようです。
 
・中国風の門
先ずは中国にありそうな(イメージです)の門をくぐります。
 
・兵馬俑風の人物
直ぐに見えてくるのが、兵馬俑で見つかった兵士の様な姿格好の人物たちです。もっともこちらはキレイに彩色されています。
 
・日本の鳥居(?)
こちらは日本の神社の鳥居なんでしょうが、われわれ日本人から見るとなんとも不思議な造形です。
 
・韓国風の門
こちらはおそらく韓国をイメージした門だと思います。それにしてもポルトガルの人々からみたアジア、特に極東のイメージは
ユニークです。
 
・ローマ風の泉とフラミンゴ
さらに山を下っていくとアジアのエリアからローマ風のエリアへと変わります。このあたりかなり山を下ってきているので、
戻りの登り路のことを考えると少々憂鬱になってきている小生です。
 
・宮殿と庭園
最下部(?)には宮殿とローマ風の噴水がある庭園が広がっていました。
 
■ Nossa Senhora do Monte教会
 
・教会への階段
宮殿を出て、少し西側へと道を辿ると階段の上に教会が見えてきます。教会の名称は「モンテの聖母教会」とでもいった所でしょうか。
 
・教会のファザード
17世紀に建てられた教会です。左右に建つ鐘楼と白い色が美しいファザードです。
 
・教会内部
17 世紀の美しい彫刻が施された金細工などが美しく輝いています。実はこの教会には1921 年にマデイラ島に亡命した
オーストリア、ハンガリー、ボヘミアの皇帝、カール・ハプスブルクの墓があるのだそうです。
 
・主祭壇
聖母被昇天の絵が飾られています。
 
■トボガン
実はモンテを訪問した一番の目的は、木製の橇で2kmの坂道を滑り降りるトボガンというアトラクションを体験するためでした。
元々山の上で採れる農作物などを山の下におろすために使われていたらしいんですが、現在は超人気の観光イベントになっています。
 
・トボガンの橇
人間が乗る木製の籠の底にやはり木製の橇が取り付けられています。
 
・トボガンの操縦士
トボガンは基本的に1人、2人、3人乗り用がありますが、どれも操縦士2人が押したり、足でけって方向を代えたりするようです。
 
・トボガンの出発の様子
人が乗り込むと操縦士2人がます橇を引いて坂道を動かし始めます。
 
・トボガンの操縦
坂道を走り始めると操縦士はトボガンの後ろに飛び乗って地面をけって加速したり方向を代えたりしながら2km先の目的地まで
一気に下っていきます。
 
とまぁこんな風に書いては見たものの、小生トボガンには載ることが出来ませんでした。18時に終了するので2時間前には
チケット売り場に行ってみたんですが、今日の分は既に売り切れとなっていました。既に長蛇の待ち行列、さらに限られた操縦士が
一度下に降りていくと2kmの距離を(たとえ車を使っても)戻らないとならないので、無尽蔵に次から次へと出発することが
出来るわけではありませんからね。泣く泣く諦めた小生です。

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