イタリア 写真撮りまくり

イタリア好きの食いしん坊が、イタリアで撮りまくった写真を中心にご紹介。

リスボン1日目

2023年09月27日 | ポルトガル
リスボンの1日目です。
 
エヴォラから午前中にポルトガル鉄道でリスボンまで移動しました。ホテルはバイシャ地区の中心にあるロシオ広場の
近くなんですが、チェックインの時刻にはだいぶ早すぎたので荷物を預けて観光します。
 
■ロシオ広場
 
・ロシオ広場
正式名称はドン・ペドロ4世広場と言うんだそうですが、ロシオ広場が殆ど正式名称のように使われています。
広場の中心には初代ブラジル国王となったドン・ペドロ4世のブロンズ像がそびえ立ち、大きな噴水もあるにぎやかな広場です。
 
■缶詰のお店
 
・イワシの缶詰屋さん
広場に面して回転木馬が見えるお店が目立っていますが、実はこちらはポルトガルの名物ともなっているイワシの缶詰のお店です。
 
・お店の内部
辺り一面に缶詰が並び、積まれています。実際にはイワシ以外にもタコや鰻などの物もあり、味付けもノーマルな
オリーブオイル漬けから辛みを付けたものなどいろいろとあるみたいです。でも結構いいお値段で、1缶1000円以上はしています。
 
■サン・ドミンゴス教会
 
・サン・ドミンゴス教会ファザード
ロシオ広場のすぐ裏手に建つ教会です。王室の結婚式ミサのために13世紀に建てられたバロック様式の教会ですが、
1755年のリスボン地震と1959年の壊滅的な火災の結果、かつての華麗なものとは異なっているようです。
 
・教会内部
薄い赤色に覆われた単身廊の内部です。側面には埋め込まれたような柱が建っていて、その柱の間に質素な礼拝堂が並んでいます。
 
・主祭壇
 
・左翼廊
主祭壇の前には規模は小さいですが、翼廊が設けられています。
 
・右翼廊
こちらは右側(主祭壇から見て)の翼廊です。
 
■ジンジーニャのスタンド
 
・お店の入口
サン・ドミンゴス教会の前の広場のすぐ近くにあるとても小さな間口のお店ですが、酸味が強いポルトガルの
サクランボを漬け込んだ甘いリキュール(ジンジーニャ)の立ち飲みスタンドとして物凄く賑わっています。
 
・お店の内部
簡素なカウンター越しに2人で切り盛りしています。
 
・ジンジーニャ
小生も一杯頂きました。溢れるほどに注いでくれたジンジーニャは甘すぎず美味しいリキュールです。
グラスの底には漬け込んだサクランボが3粒隠れていました。
 
■コメルシオ広場
 
・コメルシオ広場の様子
もともとはマヌエル1世の宮殿があった場所ですが、1755年のリスボン大地震で崩れ去り、跡地が広場になっています。
 
・勝利のアーチと騎馬像
広場の入り口には勝利のアーチと呼ばれる門が建っています。広場の中央に建つ騎馬像はドン・ジョゼ1世の物です。
 
■ワインテイスティングルーム
 
・ワインテイスティングルーム入口
実をいうと広場を見たくてこちらに来たわけではありません。広場の一角にワインを試飲できる素敵な場所があるんです。
 
・壁一面のワイン展示
内部の壁には、産地ごとにまとめたワインが大量に展示されています。これを見ているだけでもうきうきして来ますね、
 
・テイスティングマシン
試飲の仕組みですが、受付でカードに自分が希望する金額を支払ってチャージしてもらい、これらのテイスティングマシンに
カードを刺してから、希望のワインのボタンを押すことでワインが注がれ、カードから対応する金額が引かれるという仕組みです。
小生はカードに追加金額も払って、白、赤2杯ずつを試飲しました。
 
・マデイラワインの試飲
試飲は用意されたマシンにあるものだけでなく、希望するものを直接購入することも出来ます。小生はマデイラワインの
試飲をお願いしました。
 
・マデイラワイン
こちらが今回試飲したマデイラワインです。
 
■リベイラ市場
 
・リベイラ市場の入口
コメルシオ広場から西方向に500mほど、カイス・ド・ソドレ絵時の近くにある市場です。市場とは言っていますが
現在では改装され、市場以外に大きなフードコートにもなっています。
 
・フードコートの様子1
 
・フードコートの様子2
市場に着いたのは夕方だったので、いわゆる市場の部分は殆どのお店が締まっている一方でフードセンターのほうは、
とても賑やかに混みあっていました。

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