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イタリア 写真撮りまくり

イタリア好きの食いしん坊が、イタリアで撮りまくった写真を中心にご紹介。

アヴェイロ4日目の食事

2024年07月10日 | ポルトガル
アヴェイロ4日目の食事です。
 
ヴィゼウのバスターミナルから延々坂道を上ってきた小生、旧市街の入口ポルタ・ド・ソアールの手前で、
トイレを借りるついでにのどの渇きの補充も行いました。
 
・バナナとチョコレートのケーキ
 
・カプチーノ
 
■PORTA
昼食は13時過ぎ、大聖堂の見学を一通り終えてから頂きました。
 
・アペロールと炭酸水
 
・ソパ・デ・レグメス
毎度おなじみ野菜を裏ごししたスープです。
 
・茸と小エビのリゾット
一般にリゾット類は2人前からの注文なんですが、1人前で注文できるものがあったのでお願いしました。
 
・DAO地方の白ワイン
お店の方がちょっと味見してみてよ、とサービスで注いでくれたワインです。ヴィゼウがあるDAO地方のワインですが、
特にこのヴィゼウ近くで作られているものだそうです。
 
・ガトー・ショコラ
注文してから15分ほど掛かるガトーショコラです。熱々トロトロのチョコレートがナイフで切ると流れ出てきます。
隣のアイスクリームと一緒に、熱い・冷たいを楽しみます。
 
■NECAS' HOUSE
晩御飯はヴィゼウから戻ってアヴェイロの中心街で頂きます。
 
・黒ビールと炭酸水
 
・海老の前菜
プリップリの海老がニンニクやコリアンダーとオリーブオイルでに根まれています。周囲の視線なんて気にせず手づかみで
美味しく頂きます。
 
・蛸のレガレイラ風
武っとい蛸の足2本とジャガイモ、オリーブのシンプルな料理です。蛸はおそらく一度焼いてから低温のオリーブオイルで
にこんでいます。ところどころの焦げてカリっとした部分と途轍もなく柔らかい身の食感のコントラストも美味しさに
華を添えています。
 
・マンゴーのアイスクリーム
 
・エスプレッソ
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アヴェイロ4日目…ヴィゼウ

2024年07月10日 | ポルトガル
アヴェイロの4日目は、バスでヴィゼウという町へ行ってきました。
 
アヴェイロの鉄道駅に隣接するバスターミナルからヴィゼウまでは約1時間で到着します。ヴィゼウのバスターミナルから
旧市街迄は離れているので、かなりの坂道を1kmほど上っていきます。
途中市庁舎の前から細い道に入ると、やがて旧市街の入り口となる門が見えてきます。
 
■ポルタ・ド・ソアール
 
・ポルタ・ド・ソアール(旧市街に入る方向)
 
・ポルタ・ド・ソアール(旧市街から出る方向)
15世紀にアフォンソ5世によって市壁の一部として造られた門です。
 
■改善の聖母礼拝堂
 
・礼拝堂外観
ポルタ・ド・ソアールから旧市街に入ると直ぐのところに建つ18世紀、8角形の礼拝堂です。
 
・礼拝堂内部
金色の祭壇とアズレージョの小さな礼拝堂です。
 
■ミゼリコルディア教会
 
・教会の外観
18世紀の教会です。カテドラル広場に大聖堂と対峙して建っています。ファザードはロココ様式になっています。
 
・教会内部
ネオ・クラシック様式の単身廊、きわめてシンプルな造りとなっています。教会正面が柱で5分割されていたうちの真ん中だけが
教会として使用されています。
 
・主祭壇
祭壇上部には教会名の通り慈悲の聖母の像が飾られています。
 
■ミゼリコルディア教会博物館
あまりに見るべきところが少なくて少々気落ちした小生ですが、教会入口右側の扉から有償の教会付属博物館に入ることが
出来るようになっていました。
 
・慈悲の聖母
先ずは慈悲の聖母の油絵から始まります。
 
・薬瓶などの展示
 
・天秤
2階部分に上がると宗教画だけでなく、なにやら調剤のための道具が並んでいます。詳しくはわかりませんでしたが、
教会が病院としての役割も持っていて藥を作っていたようです。
 
・2階バルコニーから見た教会内部
2階部分に張り出したバルコニーから先ほどの教会内部を俯瞰します。
 
■カテドラル(大聖堂)
 
・大聖堂のファザード
一番上にこの大聖堂の守護聖人であるサンタ・マリア・ダ・アスンシオン、その下に聖テオトニオを中心に新約聖書の福音書の
記述者マタイ、マルコ、ルカ、ヨハネの像が配置されています。正面の門は閉ざされており、教会内部へは右側の小さな門から
入るようになっています。
 
・教会内部
 
・教会入口方向
3身廊、ラテン十字のプランとなっています。リブを交差させ、中央に結び目をつけた太いロープを模った、見事な石の彫刻を
配した独特なヴォールト天井が印象的です。これはポルトガルのマヌエル様式では非常によく用いられる手法のようです。
 
・2階の聖歌隊席
2階のバルコニーには聖歌隊席が設けられています。
 
・バルコニーからの教会内部の俯瞰
 
・バルコニーの様子
 
・教会回廊
 
・回廊の2階部分
バルコニーからは教会の回廊へと出ることが出来ます。
 
・回廊から見た鐘楼
教会ファザードの両側に建つ鐘楼の上部が見えています。
 
・2階通路
教会に続く(おそらく修道院部分)へと続く通路です。
 
■グラン・ヴァスコ美術館
大聖堂の横に建つ司教館(16世紀)が現在は美術館として開放されています。
 
・美術館入口
 
・14枚の宗教画パネル
キリストの受難に関連した宗教画が7枚ずつ上下2段に並んでいます。(一点ずつの説明も写真に撮りましたが、ここでは省略します。)
 
・聖ペトロ
初代教皇の聖ペトロの絵です。裾絵には左が洗礼者ヨハネ、聖アンドリュー、中央が聖バルトロメオと聖タデウスのユダ、右が
聖パウロと聖ヨハネとなっています。
 
・キリストの遺体への嘆き
作品点数はそれほど多くはありませんでしたが、見ごたえのある作品が揃っていました。
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アヴェイロ3日目の食事

2024年07月09日 | ポルトガル
アヴェイロ3日目の食事です。
 
アゲダに向かうためにホテルの朝食を取らずに出発したので、アゲダに到着後、傘の下にあるパティスリーで朝食を頂きました。
 
■トリガル
傘で飾られたメインの通り、ルイス・デ・カモンイス通りの橋にあるパティスリーです。
 
・パステル・デ・ナタ
 
・Pata de vaedo
鹿の足と言う名前のケーキです。シナモンとココナツの風味が効いたカステラに黄身のソースが掛かっています。
 
・カプチーノ
 
■PINTAINHO
昨日食べた子豚の丸焼き「レイタオン」が気にってしまった小生、アゲダでもレイタオンのお店お見つけて飛び込みました。
入ってから気が付いたんですが、このお店にはメニューがありません。あまり通じない英語で一生懸命注文します。
 
・ビールと炭酸水
 
・野菜のスープ
スープを注文したら、作り置きは出来が悪いので作り直すということで10分くらいかかって出てきました。
 
 
・レイタオンのサンドイッチ
口頭で説明してくれる料理がどうも小生がイメージしているものと違うので、「レイタオン」「サンドウィッチ」の二言で
何とか作って頂けることになりました。ポルトガルには薄切りにした豚肉を茹でて味付けしたものを挟む「ビファーナ」という
とてもポピュラーまファストフードがあるんですが、レイタオンは子豚を丸焼きしているだけに、程好い炭の香りとちょっと
癖のある豚のとろける脂が実に美味しいんですよね。
 
・エスプレッソ
 
■WINE WING BAR
晩御飯はアヴェイロに戻って頂きます。月曜の夜はお休みになるお店も多くてどうしようかと思っていたら、
昨晩オイスターを頂いたホテルの近くのワインバーが営業していたので、こちらで頂くことにしました。
 
・Vinho Verde PBW Corro Laureiro 2022
先ずはヴィーニョ・ヴェルデを頂きます。
 
・ヴィーニョ・ヴェルデと炭酸水
 
・Baked Mussels
ムール貝にチーズやサラミ、コリアンダーを乗せて焼いた一皿です。見た目以上に食べ出があります。味の方もすこぶる美味しくて
気に入ってしまいました。
 
・Douro Barao de Vilar Reserva 2021
ドウロ地区の赤ワインです。
 
・Chourico Flambe(チョリソーのフランベ)
大きなチョリソーにテーブルでブランデーを掛けてフランベします。ブランデーの量が多くて最初は青い炎が薄く見えて
いたのに、時間経過に連れて赤い炎に代わっていきました。たぶんチョリソー自体の脂が燃えだしたんだと思います。
1分経ったら火を吹き消せよ、と言われてその通り吹き消しました。表面は少し焦げていましたが、脂の旨味が存分に
味わえる一皿でした。
 
・Niepoort TRUDY
最後はエスプレッソにするところですが、せっかくワインバーに入ったのでポートワインのルビーを頂きました。
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アヴェイロ3日目…アゲダ

2024年07月09日 | ポルトガル
アヴェイロ3日目は、アヴェイロ駅から単線のディーゼル列車で30分ほどの所にあるアゲダという小さな町へ
行ってきました。
 
アゲダは傘を頭上に並べるというアンブレラ・プロジェクト発祥の地として有名なところです。
 
無人のアゲダ駅から1km弱歩くと色とりどりの傘が飾られた中心部に辿り着きます。
 
■傘が並ぶ通り
 
 
・メインストリートに並ぶ傘
傘が並ぶ道は3本ほどの小さな範囲なんですが、こちらがその中心となる通り、単色の傘がずらっと頭の上を
覆いつくしています。
 
・傘の様子
ワイヤーに固定、吊るされた色とりどりの傘です。
 
 
・リボン付きの傘の通り
こちらの通りにはリボンを巻き付けた傘が並びます。
 
 
・透き通った傘が並ぶ通り
3本目の通りには透き通った模様の傘が並びます。太陽の光を受けて傘の影が周囲の建物に映し出され、幻想的な雰囲気が広がります。
 
・路上に落ちた傘の影
昼近くになって太陽の位置が高くなると傘の影も路上へと移動します。
 
■傘に紛れ込んだオブジェクト
傘ばかりに目が行きがちですが、実は道のあちこちにちょっと遊び心の感じられるアートなども数多くみられます。
 
・黒づくめのおじさん
 
・壁に描いた傘やきれいに飾った自転車
 
・猫が描かれたベンチ
通りにいくつも並ぶベンチはどれも彩色されています。
 
・階段に描かれたおばあさん
 
・わっ、びっくりしたという感じの顔
 
・ショーウィンドウの中の傘
ショーウィンドウの中にも小さな傘が並びます。
 
■幸福のシンボルの燕
 
・アズレージョで飾られた家に集うカラフルな燕
 
・窓の間の燕
こちらは先ほどの傘で飾られたエリアからはちょっと離れたほんの小さな路地でみかけた燕の飾られた家々の様子です。
燕は幸福のシンボルとして好まれているようです。
 
・アーティスティックな街頭
そんな小路にもアートはありました。
 
昼食の後は、インフォメーションセンターでもらった地図に掛かれた資料を見ながら駅まで回り道をして戻ります。
 
■虹色のカーテン
 
・青色~緑~黄色へ
 
・黄色~オレンジ~赤へ
細い道に沿って美しいリボンが青から赤まで虹のようにかぜに揺らめいています。
 
■壁画の女性
 
・女性の壁画
虹色のカーテンを過ぎると突如隠れていた壁に女性が描かれているのが目に入ってきます。
 
■花の飾り
 
・花の飾り
女性の壁画の先には花びらをモチーフにしたオブジェクトが頭上を覆っています。
 
■大きな傘と3次元アート
 
・大きな傘
市庁舎の前のお広場には大きな傘のオブジェクトがありました。
 
・3次元アート(だまし絵)
大きな傘の取っ手の先には傘を描いただまし絵がありました。
 
■蝶のオブジェクト
 
 
・蝶のオブジェクト
市庁舎広場の先に続く公園の中の遊歩道に沿って蝶が飛んでいます。
 
■色彩の雨
遊歩道が終わると商店街が始まります。
 
・色彩の雨
色彩の雨と呼ばれる原色のテープの海が車道の上に続いています。
 
・車道脇のガード
車道と商店街の歩道の間には自転車をモチーフにした可愛らしい柵が続きます。
 
・車に映る色彩の雨
停車している車のガラス窓やボンネットに色彩の雨の鮮やかな色が映っています。
 
■駅の枕木
 
・駅の枕木
アゲダの駅まで戻ってきましたが、何しろ単線の超ローカル線、次のアヴェイロ行きまで1時間半以上の時間を潰すこと
になりました。ぼんやりホームのベンチに座っていて思いついたのが、アゲダは傘だけの街ではなく、彩とアートの
街なんじゃないかと言うこと。そう思ってふと線路を見たら、何と枕木もアートしていました。
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アヴェイロ2日目の食事

2024年07月08日 | ポルトガル
アヴェイロ2日目の食事です。
 
コスタ・ノヴァの見学を終えてアヴェイロ市内に戻ってきたのが既に13時半頃になっていたので急いで昼食を
食べることにしました。
 
■LEITAO DE LEVIRA
メアリャーダという地方の料理である子豚の丸焼きを毎日取り寄せているレストランです。
 
・赤ワインと水
 
・野菜スープ
こちらでは野菜は裏ごしではなく、角切りにしたものがそのまま入っていました。
 
・ミックスサラダ(ハーフサイズ)
 
・Leitao e Queijo de Ovelha
子豚の丸焼きを薄切りにしてパンに挟み込んだサンドイッチです。
 
・Leitao e Queijo de Ovelhaの詳細
 
・エスプレッソ
 
■アール・ヌーヴォー博物館のカフェ
 
・アペロール
アール・ヌーヴォー博物館の見学を終えた後、水分補給です。
 
■WINE WINGS BAR
運河からホテルの途中にあるお店に立ち寄りました。
 
・ロゼワイン(CRASTO ROSE 2023)
牡蠣に合うワインをお店の方に相談したらいくつか選んでくださったので、その中からロゼを頂きました。
 
・生牡蠣
有難いことに小生が好きな牡蠣の食べ方、タバスコを最初から用意してくれていました。
 
■ADAMASTOR
コスタ・ノヴァで見た鰻が頭から離れなかった小生、ホテルの方にウナギ料理が食べられるお店を教えて、とお願いしたら
昨晩行ったお店を進めてくれました。
 
・黒ビールと炭酸水
 
・チキンスープ
本日のスープがチキンスープになっていました。トリノ出汁が良く出た美味しいスープです。
 
・蛸のサラダ
小さく切った蛸と玉葱、コリアンダーをマリネしたサラダです。思いっきり蛸が入ってます。
 
 
・鰻料理
名前は随分と長いので失念しましたが、ぶつ切りにした鰻とポテト、玉葱を一緒に煮込んでいます。2人前から出ないと
できないということで断念も考えましたが、ウナギ料理はアヴェイロ付近だけのものだということと、鰻を食べたいという
気持ちが勝っての注文です。まぁ鰻はしっかり食べて、ポテトはその分残すことにしました。骨付きなので結構食べるまでに
手が掛かりましたが、その分実に美味しい味わいでした。
 
・デザート
パンナコッタ風デザートに黄身のソースを掛けています。この黄身のソース、今回の旅行ではやたら出くわしますね。
 
・エスプレッソ
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アヴェイロ2日目

2024年07月08日 | ポルトガル
アヴェイロの2日目です。
 
午前中はバスで40~50分ほど離れたコスタ・ノヴァという所に行ってきました。ここはカラフルなストライプに
彩られた家並みが続き、「パジャマシティー」なんて呼ばれることもある街です。
 
■コスタ・ノヴァの街並み
 
 
 
 
 
・コスタ・ノヴァの街並み
海沿いの街では霧が発生することが多く、漁から帰ってきた人に自分の家がわかりやすいようにしたのが始まりのようです。
 
■魚市場
コスタ・ノヴァの一角に魚市場がありました。
 
・魚市場の建屋
 
・蛸
ポルトガル人が良く食べる蛸が無造作に並んでいます。
 
・鰻
日本の物よりはかなり小型ですが、そこはなんと言っても鰻、にゅるっと動き回っています。
 
・鮟鱇
ポルトガル料理でリゾットにして食べる鮟鱇もいました。
 
コスタ・ノヴァの見学を終えアヴェイロに戻ってきたのが13時半頃だったので急いで昼食を終え、アヴェイロ市内の
見学を始めました。
 
■プレゼンテーションの聖母教会
聖ゴンサーロの礼拝堂があった場所に17~18世紀に建てられた教会です。
 
・教会のファザード
2つのアズレージョが備え付けられたファザードです。
 
・教会内部
単身廊のシンプルな造りとなっています。側廊にはそれぞれ必つずつの礼拝堂が設けられています。
 
■サン・ゴンサーロ礼拝堂
 
・礼拝堂外観
18世紀初頭に建てられた6角形の礼拝堂ですが、扉が閉ざされていて中を見学することはできませんでした。
 
■シティーミュージアム
アヴェイロの風俗や歴史などをまとめた小さな博物館です。
 
・博物館の建物
 
・焼きものの素材と制作物
はっきりは理解していませんが、どうやらアヴェイロ周辺では良質の焼き物を作る素材となる石が取れるようで、
そのサンプルが右側したに並んでいます。これを使って陶器やタイルなどが造られているようです。
 
・塩田の作業者
アヴェイロでは塩田による塩の製造が昔から続いています。この写真は古い時代の作業者のようです。
 
■アール・ヌーヴォー博物館
小生はほとんど興味がないアール・ヌーヴォーですが、昨日のアヴェイロ美術館の入場チケットに昨日訪問した
サン・ジョアン・エヴァンジェリスタ修道院教会、前述のシティー・ミュージアムとこちらの入場も出来るように
なっていたので見学してみました。
 
・博物館の建屋
そおもそもアヴェイロの運河沿いにはアール・ヌーヴォー様式の建物が数多く並んでいるんですが、こちらはカカオ商人だった
マリオ・ベルモンテという方の1909年に建てられた邸宅を転用しているとのことです。
 
 
・アール・ヌーヴォーの絵
小生に知識が全くないのが情けない所ですが、何となくミュシャの絵のようなものもその一部なんでしょうか。この外にも
いろいろな造形物も展示されていました。
 
■モリセイロツアー
運河に浮かぶモリセイロと言う船で運河めぐりのツアーに参加しました。
 
・モリセイロの様子
比較的幅のある舟でした。
 
・リボンで飾られた橋
リボンで埋め尽くされたいくつかの橋の下をくぐっていきます。
 
・船上からの街並み
水面に近い低い所から見ると街並みの様子もちょっと変わって見えます。
 
・陽気なガイド
小生が乗ったモリセイロのガイドは実に陽気な人で、説明の合間に舳先に飛び乗って踊ったり歌ったりしてくれました。
 
■ミゼルコリディア教会
モリセイロツアーを終えてホテルに戻る途中に立ち寄った教会です。
 
・教会ファザード
一面幾何学的な模様のアズレージョで埋め尽くされています。
 
・教会内部
単身廊でシンプルな構造です。主祭壇以外はこちらも幾何学模様のアズレージョで埋め尽くされていました。
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アヴェイロ1日目の食事

2024年07月07日 | ポルトガル
アヴェイロ1日目の食事です。
 
昼食はポルトから移動するためにお昼の電車に乗るので、午前中から営業しているケバブのお店で頂きました。
(一般的なレストランは12時とか12時半から営業です。)
 
■ESTAMBUL
 
・コーク・ゼロ
 
・イスタンブールプレート
薄切りにした山盛りのケバブ、フライドポテト、野菜サラダ、カレーコロッケ、フェタチーズなどが乗っています。
ケバブの下にはライスも隠れていました。
 
・ピタパン
ケバブなどを詰めて食べるのが普通なんでしょうが、小生はそのまま食べてしまいました。
 
■ADAMASTOR
晩御飯はアヴェイロのホテルの受付の方に美味しいレストランを聞いて出かけました。ホテルからは運河の反対側、
魚市場の近くにあるお店です。
 
・CRASTO
ドウロ地方の白ワインをグラスで頂きます。
 
・白ワインと炭酸水
 
・Sopa de Peixe
魚のスープです。細かく砕いたような魚の身が入ったスープでした。
 
・Mexilhao A Mora de Aveiro
アヴェイロ風の冷製のムール貝です。ピリッと辛みのあるトマトソースで味付けしています。これがびっくりするほど
美味しいかったです。
 
・Sardinhas Assad
シンプルなイワシの炭焼きですが、なんと6尾出てきました。若干小ぶりなので無理なく美味しく頂きました。
ポルトガル料理が日本人の口に合うってのは前々から感じているんですが、これなどは正にその代表ですね。
 
・Gelado de Ovis Meles
玉子クリームを使ったジェラートケーキです。
 
・エスプレッソ
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アヴェイロ1日目

2024年07月07日 | ポルトガル
アヴェイロの1日目です。
 
ポルトからアヴェイロに移動しました。アヴェイロは潟が内陸に広がった街で、現在はそこで製塩なども行っています。
街にはいくつかの運河があり、昔、酪農用の海草を集めるのに使われたモリセイロと呼ばれる船が現代では観光用として
運河めぐりに使われています。
 
・アヴェイロの旧駅舎
現在のアヴェイロは近代的な駅舎となっていますが、そのすぐ隣にアズレージョで飾られた旧駅舎が残されています。
 
自分の勘違いでホテルがなかなか見つからずにスーツケースを引っ張ったまま相当歩き回った結果、くたくたになっての
チェックイン後、ホテルのすぐ近くにあるアヴェイロ美術館へと向かいました。
 
■アヴェイロ美術館
15世紀後半に建てられた女子修道院の建物が美術館になっています。15世紀後半に父であるアフォンソ5世の反対を
振り切って修道院に入ったサンタ・ジョアンナ王女の石棺を始め聖人となった王女に関連するものが多く展示されています。
 
・サンタ・ジョアンナ王女の石棺
大理石のモザイクが施された美しい石棺です。
 
・礼拝堂
石棺の置かれている部屋の隣には金泥細工の美しい礼拝堂があります。
 
・聖歌隊室
回廊を経て2階に上ると礼拝堂を見下ろすような位置に聖歌隊の席が設けられた部屋があります。この構造はポルトでも
ギマランイスでも見かけたものです。
 
・受胎の礼拝堂
 
・サンタ・ジョアンナの礼拝堂
サンタ・ジョアンナにまつわる絵画が集められた部屋になっています。
 
・サンタ・ジョアンナの死
礼拝堂の右手にある絵です。病床で今まさに息絶えようとするサンタ・ジョアンナが描かれています。
 
・救世主の3連祭壇画
コインブラの工房 1488-1500
 
・聖母被昇天の3連祭壇画
作者不詳 16世紀
 
・聖母被昇天
Andre Reinoso 1610-1640
 
・キリストの死への嘆き
スペインの画工房 1650-1700
 
・カルモ(カルメル)の聖母
ポルトガルの工房 1700-1725
 
・ピエタ
ポルトガルの画学校 18世紀
 
■サン・ジョアン・エヴァンジェリスタ修道院教会
1,704年に建てられたサン・ジョアン・エヴァンジェリスタ修道院のうち、修道院部分が20世紀初頭に分離解体され、
現在の教会部分のみが残ったのでそうです。
 
・教会の外観
 
・教会内部
単身廊、金泥細工とアズレージョが美しいバロック様式の教会です。単身廊ですが、実は側面に副礼拝堂が備わっています。
 
・主祭壇
 
・アズレージョ(一部)
教会上部の金泥細工の煌びやかに対して下部にはアズレージョが静かで厳かな雰囲気を醸し出しています。
 
・祭壇側から見た入口方向
 
 
・メイン運河
晩御飯を食べに運後方向に出向いたついでに、西日の逆光ですが運河を撮影してみました。水面に浮かぶモリセイロには
明日トライする予定です。
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ポルト4日目の食事

2024年07月06日 | ポルトガル
ポルト4日目の食事です。
 
昼食はギマランイスのブラガンサ公爵館の見学を終えた後、1時半過ぎていましたが、レストランがいくつもある
サンティアゴ広場で頂きました。
 
■Restaurante PAARAXUT
 
・炭酸水とサングリア(白)
 
・Carpaccio de Bovino
牛肉のカルパッチョです。生肉ではなく軽く火を入れてありました。
 
・Caldo Verde
縮緬キャベツの千切りをいれた野菜スープです。薄切りにしたサラミも少しだけ入っています。
 
・Sardinha Assada na Brase
イワシの網焼きです。これまでの訪問で食べたイワシはそのままずらっと並んでいることが多かったんですが、こちらの物は
野菜が山のように乗っていました。
 
・カプチーノ
 
■A REFALEIRA
晩御飯はポルトに戻って頂きました。ポルト初日に訪問したレストランに再訪です。
 
・IMPECAVEL(赤ワイン)
グラスで頂けるワインを注文しました。
 
・赤ワインと炭酸水
 
・Caldo Verde
昼食に続いて縮緬キャベツが入った野菜スープを頂きます。
 
・Fried Green Beans
初回に頼んで気に入ったインゲン豆のフライ(天ぷら)を今回も注文しました。これった日本でも再現できるんじゃないかな?
 
・トリパス
ポルトの郷土料理のトリパスです。物凄く重い鉄鍋で出てきました。中にはトリッパと豆などが煮込まれています。
 
・トリパス
給仕の方が一緒についているライスを皿に盛り付け、トリパスを掛けていきます。茶目っ気を出してスマイル風にしてくれましたが、
隣のテーブルにいた小学生ぐらいの女の子が噴き出していました。トリパスはまだ鍋の中に半分以上残っていましたが、
何とか腹いっぱいで食べ切りました。
 
・デザート
クッキーを粉上に砕いた上に生クリームと卵の甘いソースが乗っています。名前は残念ながら忘れちゃいました。
 
・エスプレッソ
トリパスのおかげでとんでもなくお腹いっぱいになってしまいました。
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ポルト4日目…ギマランイス

2024年07月06日 | ポルトガル
ポルト4日目は、ギマランイスという町へ行ってきました。
 
この町は初代のポルトガル国王アフォンソ・エンリケスの生誕の地であることから、町の入口に立つ壁に
「Aqui Nasceu Portugal:ここにポルトガル誕生す」と書かれています。
 
・「ここにポルトガル誕生す」の壁
 
ギマランイスの駅から旧市街ちまではやや距離があるのでバスで最初の目的地に向かいます。
 
■ノッサ セニョーラ ダ コンソラソン教会
ポルトガルで最も美しいバロック様式の教会の 1 つとされる、ほっそりとした聖母マリアと聖なる階段を持つ
18世紀のポルトガル・バロック様式の教会です。
 
・教会遠望
教会の前には美しいラルゴ・レプーブリカ・ド・ブラジル庭園が続いています。
 
・教会内部
新古典主義の内部です。
 
・主祭壇の聖母
聖母(ノッサセニョーラ)に捧げられているので美しい聖母の像が飾られています。
 
ここから丘の上に建つ城跡を目指して歩きながら見学を始めます。
 
■セニョール ドス パッソスの礼拝堂
 
・セニョール ドス パッソスの礼拝堂
ギマランイスにはキリストの受難の場面を像で表現した小さな礼拝堂がもともと7カ所のうち5つほど残っているんですが、
こちらはその一つです
 
■パドラオド サラド
 
・パドラオド サラド
ノッサ・セニョーラ・ダ・オリベイラ教会の前に建つ、1340 年のサラドの戦いの勝利を記念して、ポルトガル王アフォンソ 4 世の
主導で14 世紀に建てられました記念碑です。
 
■ノッサ・セニョーラ・ダ・オリベイラ教会
 
・教会のファザード
 
・教会内部
3身廊の内部、長い期間に修復が繰り返されてきたためいろいろな様式が混在していますが、最新の20世紀半ばの修復で
ゴシック様式になっています。
 
・パイプオルガン
入り口横の狭い階段でパイプオルガンのあるバルコニーに上ることが出来ました。実際のパイプオルガンをこれほど間近に
見たのは初めてです。
 
・バルコニーからの眺め
バルコニーの上から見た教会内部です。
 
■サンタマリア通りの礼拝堂
 
・サンタマリア通りの礼拝堂
セニョール ドス パッソスの礼拝堂と同じくキリストの受難を表した小さな礼拝堂です。
 
■サンタマリアのパッソール
 
サンタマリアのパッソール
こちらも現在5カ所残っている礼拝堂の一つです。
 
■カルメルの聖母教会
 
・教会入口
質素な入口の教会です。
 
・教会内部
側面の入り口から入ると単身廊の質素な内部となっています。
 
・聖歌隊室
階段を上ると聖具室を経て絵画で飾られた聖歌隊席のある部屋に行くことが出来ます。こちらは16世紀からのオリジナルが残っているそうです。
 
・聖歌隊室から見た教会内部
上から俯瞰すると下で見ていた内部とは印象も変わります。
 
■サンミゲル教会
 
・教会外観
ギマランイス城の手前に建つ12世紀に建てられた本当に小さく質素な教会ですが、アフォンソ1世がここで洗礼を受けたと
言われています。
 
・教会内部
何も飾りが無い質素な内部です。
 
・教会内部の床
床にはいくつかの模様が彫りこまれています。
 
■ギマランイス城
 
・城の外観
城は10世紀に建てられ、元々は7つの塔を持っていました。アフォンソ1世が12世紀初頭にここで生まれています。
 
・城の内部
 
・城の内部
最初にポルトガルを訪問した4~5年前には城の上部に登って一周できたんですが、現在はその階段が閉ざされ、下の方だけが
解放されていました。
 
■ブラガンサ公爵館
煙突が何本も立つ独特な外観の建物ですが、外観の見栄えはそれほどでもないので省略です。
 
・公爵館の中庭(回廊)
 
・公爵館の内部
大きなタペストリーが飾られています。
 
・公爵館の内部
こちらは食事を取る部屋でしょうか。
 
・公爵館の内部の礼拝堂
館の中には私設の礼拝堂もあります。
 
ここまで見て丘の上から下りて行きました。
 
■ギアの聖母礼拝堂
セニョール ドス パッソスの礼拝堂に隣接する礼拝堂です。午前中には扉が閉じていたんですが、午後に上から下りてきた時には
幸運にも開いていました。
 
・礼拝堂の外観
 
・祭壇
 
■城壁
 
・城壁
ギアの聖母礼拝堂からブラガンサ公爵館へとギマランイスの城壁が続いています。
 
■サン・フランシスコ教会
「ここにポルトガル誕生す」の壁があるアラメダ庭園に面して建つ教会です。こちらは事前に情報が全くつかめず
開いているかも不明でしたが、幸運にも見学することが出来ました。
 
・教会外観
 
・教会内部
単身廊の内部で、ラテン十字形のプランとなっています。側面には礼拝堂が並んでいます。
 
・回廊
主祭壇右手から別室を経由して回廊へと続きます。
 
 
・聖歌隊室(?)
聖歌隊の椅子はありませんでしたが、これまでギマランイスで見てきた他の教会との比較で聖歌隊室のように思います。
壁一面に聖人の絵がららんでいます。
 
・聖歌隊室からの俯瞰
聖歌隊室は2階部分にあるので、教会内部を俯瞰できます。
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ポルト3日目の食事

2024年07月05日 | ポルトガル
ポルト3日目の食事です。
 
ヴィアナ・ド・カステロで大聖堂の見学を終えた後、他の教会が開く迄の時間つなぎに朝食代わりにパティスリー
に旅込みました。
 
・パステル・デ・ナタ
ポルトガルの代表的なお菓子、エッグタルトです。
 
・カプチーノ
生クリームが乗っているのがポルトガル風かも。
 
■ラランジェイラ
昼食はアゴニア教会の見学を終えて再びミゼルコリディz教会の近くまで戻って頂きました。
 
・ビールと炭酸水
 
・バカリャウのコロッケ
前菜代わりのコロッケです。
 
・ソパ・デ・レグメス
ジャガイモを中心に野菜を濾して作る滋養たっぷりなポルトガルの代表的なスープです。
 
・バカリャウ・ア・ポステ
バカリャウ(干しダラ)を塩抜きして戻した身をオーブンで焼いた料理です。食感としてはホッケの一夜干しを食べている
感覚かな?? 付け合わせの野菜もかなりしょっぱいのにはちょっと困りました。
 
・付け合わせの厚切りポテトチップス
 
・パッションフルーツのアイスクリーム
 
・エスプレッソ
 
■RETIRO DU BACALHAU
晩御飯はポルトに戻ってホテルの近くのお店で頂きます。
 
・黒ビールと炭酸水
 
・Sopa de legmes
昼ご飯でも頂いた野菜のスープです。こちらはかなりの量がありました。
 
・Legmes Solfeadas
メイン料理の付け合わせで野菜を食べようと、サラダではなくソテー下野菜を頼んでみました。ちょっと油ぽかったけれど
目先が代わって美味しく頂きました(でも量が多いのはこの店の特徴?)
 
・バカリャウ・ア・ブラス
バカリャウの身を細かくして細く切った玉ねぎと卵で炒めた料理で、バカリャウ料理の代表的なものです。途轍もなく
美味しいんですが、やはり途轍もなく量が多かったです。
 
・プリン
デザートにプリンを注文しました。ポルトガルのプリンって日本のプリンと比べるとかなり固めです。小生はこの固い
プリンがお気に入りです。
 
・エスプレッソ
締めはやっぱりこれですね。
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ポルト3日目…ヴィアナ・ド・カステロ

2024年07月05日 | ポルトガル
ポルトの3日目は、朝早く(6時45分発)に電車に乗って2時間ほど掛かるヴィアナ・ド・カステッロという町に
行ってきました。
 
この町はポルトの北、スペインとの国境にも近いミーニョ地方の都市です。ちなみにミーニョ地方はヴィーニョ・ヴェルデの
産地としても有名です。
 
今回ここを訪れた目的は、魅力的な教会がいくつかあるのでそこを巡ろうという目論見です。
とにかく撮影した写真の枚数が多いのでかなり絞ってのご紹介です。
 
■カテドラル(大聖堂)
14世紀から15世紀にかけて建てられた大聖堂は、ゴシック様式となっています(一部はロマネスク様式が残っています)。
 
・ファザード
正面のファザードには2本のロマネスク様式の塔が左右に建っています。
 
・入口の彫刻
入口には3夕に3体ずつのロマネスク様式の彫像が彫られています。
 
・教会内部
3身廊でラテン十字のプランとなっています。左右の側廊には礼拝堂が並んでいます。
 
■慈善の聖母教会
実はこちらの教会は開放されていないと思い込んでいたので、扉が開いていたのを見つけて飛び込みました。
 
・ファザード
教会の側面に入口が設けられています。
 
・主祭壇
金泥を施した煌びやかな主祭壇です。聖母を祀っていますが、聖母の母である聖アンナの生涯を描いた絵で天井は
覆いつくされていました。
 
・聖歌隊の席
主祭壇とは反対側は一段高くなっていて、聖歌隊の席が設けられています。席の後方上部にはキリストの受難などを描いた
絵画がずらっと並んでいます。
 
■ミゼリコルディア教会
16世紀に建てられたルネサンス様式の病院に隣接(しているらしいんですが、小生にはよくわかりませんでした)
して18世紀の初めに建てられた教会です。
 
・ファザードのようなバルコニー
多層の彫刻が並ぶバルコニーが、一見ファザードのように見えますが、実際の教会の入り口はその右側にありました。
 
・教会内部
単廊式の一見シンプルな造りですが、随所に金泥細工が施されています。
 
・教会内部のアズレージョ
さらに教会内部はいたるところにアズレージョ(ポルトガル特有の青色のタイルに描かれた装飾)で飾られています。
 
ここまでの3つの教会は比較的近くに建っているのですが、毎年8月に盛大に催されるロマリア祭(嘆きの聖母巡礼祭)の
中心となるアゴニア教会へと向かう途中で見つけた教会や礼拝堂をご紹介します。
 
■カンデイアスの聖母礼拝堂
 
・聖母礼拝堂の外観
17世紀初頭に建てられた礼拝堂です。
 
・礼拝堂内部
本当に狭い内部ですが、聖人と大天使聖ミカエルを両脇に、光の貴婦人の像が飾られています。
 
■サン・ドミンゴス教会(サンタクルス教会)
16世紀中ごろに建てられたサン ドミンゴス修道院の一部となる教会です。
 
・ファザード
 
・教会内部
3廊式の内部には側廊に豪華な礼拝堂が並んでいます。小生には識別できませんでしたが、殉教者の聖バーソロミューの
墓もこの内部にあるということです。
 
・第一礼拝堂
教会に入ってすぐ左にあった礼拝堂です。
 
■アゴニア教会
聖母マリアの聖地となっている教会とのことです。
 
・教会の遠望
小さな教会が少し高台の上に建っています。
 
・教会内部
内部は八角形の身廊となっています。
 
・主祭壇
聖母マリアの美しく、清らかな姿の像が祀られています。
 
■サンタ・ルジア教会
ヴィアナ・ド・カステッロを訪問した目的の一つが山の上に建つこちらの教会への訪問でした。
 
・山の上に建つサンタ・ルジア教会
ヴィアナ・ド・カステッロの街からは山の上に建つ教会が良く見えます。
 
・山の上へ上るケーブルカー入口
なんということか、せっかく駅の反対側にあるケーブルカー乗場まで来たところ、ケーブルカーの故障で本日は
運転していないと言われてしまいました。あまりに残念で暫く立ち尽くしてしまった小生でした。
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ポルト2日目の食事

2024年07月04日 | ポルトガル
ポルト2日目の食事です。
 
昼食はボリャオン市場で売られていた魚介を楽しみました。
 
・白ワイン
魚介類のお店に隣り合ったワイン屋さんでグラスワインを調達して来ました。
 
・購入した魚介類
 
・ウニ
ウニに関しては日本が最高だと思います。イタリアなどヨーロッパでも何回かウニは食べましたが、日本の物ほど卵巣が
太くないんですよね。
 
・海老
茹でた小エビを串に刺しています。海老の旨味がたっぷりです。
 
・生ガキ
ポルトガル産の生ガキです。タバスコが用意されていたので、レモンを絞った後、タバスコをしっかりと掛けて
美味しく頂きました。
 
市場の中を見学していると、美味しそうなものがいっぱいでついつい手が出てしまいます。
 
・バカリャウ(干しダラ)のコロッケ、小エビのカダイフ巻き、蟹の爪風のすり身揚げ
こちらは適当な場所が無かったので、階段に腰かけてつまみました。(結構他の方々もやっていたので、と言い訳しておく小生)
 
・アイスクリーム
日差しが強いポルト、日本ほど湿度は高くないので楽なんですが、日向に出ているとそれなりに汗はかきます。
と言うことでアイスクリームも頂いちゃいました。カップの下にはフレッシュなレモンのアイス、その上に卵風味のアイスを
載せてみました。
 
晩御飯はフェレイラ醸造所の見学を終えた後、このエリアにあるベイラ・リオ市場というフードコートで頂きました。
 
・ビールテイスティングキット
白ビール、IPA、ピルスナータイプ、黒ビールの4種類のテイスティングキットです。
 
・トリパス
ポルトの名物料理の一つ、牛の第2胃袋を豆と煮込んだ料理です。トロトロになるほど柔らかく煮込まれたトリパス(トリッパ)
から旨味のコラーゲンと脂が染み出してお米にもとても良く合います。
 
・カルドベルデ
縮緬キャベツをたっぷり入れた野菜スープです。
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ポルト2日目

2024年07月04日 | ポルトガル
ポルトの2日目です。
 
■サンタ・クララ教会(修道院)
午前中はガイドなどでは紹介されていないサンタ・クララ教会(修道院)を見学しました。場所的にはポルト大聖堂とは
サン・ベント駅前から続くドン・アフンソ・エンヒーケス大通りを挟んで反対側にある教会です。
 
入口が周囲の建物に組み込まれた小さな門をくぐったところにあるので、なかなか訪問の難易度が高いんですが、
それだけの苦労をしてもいい素敵な教会です。
 
・教会入口
現在の教会の入り口は元の教会の前室に当たる部分で、ここで入場のチケットを販売しています。
 
・教会側面の入口
教会の側廊にある扉ですが、現在は固く閉ざされています。
 
・教会内部
バロック様式、単身廊の教会です。ポルトガルの教会によく見られる金泥細工が施されており、とても煌びやかな雰囲気です。
金泥細工と言うのは、金を粉状にしたものを膠で木などの上に塗る工芸細工です。
 
・主祭壇
 
・教会入口方向
主祭壇から入口方向を振り返ると、2階部分に木の格子越しに部屋が見えています。
 
 
・聖歌隊室
入口の前室(おそらくは聖具室)を教会とは反対側にある階段を上ると先ほど見えていた部屋へと行くことが出来ます。
内部には聖歌隊の席が並び、その上に絵画や彫刻が飾られています。
 
・聖歌隊室から見た教会内部
木の格子越しに見た教会内部の様子です。
 
■ボリャオン市場
教会の見学の後は、地下鉄に乗ってボリャオン市場へと移動しました。この市場は最近建て直されているので
非常に綺麗です。中は縦に通りが3本あり整然と売り場が並んでいます。
 
 
・魚介類売り場
市場の壁沿いには観光客がその場で食べることが出来るものを扱う店が並びます。牡蠣や海老やウニなど魅力的です。
(今回は実際に購入して食べたので、その様子は食事編で…)
 
・ワイン売り場
こちらではワインをグラスに注いでもらって市場内を持ち歩きながら飲むことが出来ます。
 
・缶詰売り場
通り沿いにはイワシや、魚介類の缶詰を売る店が多く並んでいます。こういった缶詰ってそれを扱う専門店も多いんですが、
価格が全然違うんですよね。まぁあちらは高級品と言うことなんでしょうけど。小生の様な小市民は市場の価格は嬉しいです。
 
・オリーブオイル売り場
 
・チーズ売り場
 
・乾燥茸売り場
しめじや、小生の天敵の椎茸も扱っています。
 
・八百屋
全体的に地元の人向けと言うよりは観光客向けに特化した感じの市場です。
 
■フェレイラ醸造所
市場での買い物をホテルに置きに戻った後は、地下鉄でドウロ川の対岸、ポートワインの醸造所(貯蔵、熟成庫)が
数多く並ぶエリアに向かいます。
 
今回ポルトは3回目の訪問ですが、過去2回も有名どころの醸造所は廻っているので、今回はちょっとだけ離れた所に
建つフェレイラ(Ferreira)醸造所に行ってみました。
 
・醸造所入口
 
・大樽
酸化熟成がゆっくりなので、果実味を活かして3年ほどの貯蔵で出荷するルビーポートに主に使われている大滝です。
 
・小樽
酸化熟成を進め、複雑な薫りや味わいを作り出す長期熟成のタウニーポートに使われる樽です。
 
・試飲3種
ワイナリー見学の後は3種類のポートワインの試飲を楽しみます。左からホワイト、タウニー、レイトボトルド・ヴィンテージ
(ちょっと高級品)となります。
 
・試飲したポートワインのボトル
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ポルト1日目の食事

2024年07月03日 | ポルトガル
ポルト1日目の食事です。
 
ファドの鑑賞を終えた後、先ずはホテルへ戻る途中でワインの立ち飲み専門店に立ち寄ります。
 
■Wine Chalet Portugal
 
・チキンサラダ
 
 
・Famega Vinho Verde
ヴィーニョ・ヴェルデ、ブドウはアルヴァニーリョです。若々しいシトラス系の薫り、軽い発泡感とさわやかな果実感があります。
 
■A Regaleora
ホテルの近くのレストランです。
 
・黒ビールと炭酸水
 
・豆のフライ
インゲン豆を鞘ごと軽いフライ(ほとんど天ぷら)にしています。自家製のマヨネーズソースを付けて頂きます。
 
・Sopa de Legume
本日のスープをお願いしましたが、野菜を裏ごししたポルトガルの代表的なスープが出てきました。優しい味わいが
疲れた体に染み渡ります。
 
・Filet de Polvo com Aarroz de Menso
蛸の足のフライ(天ぷら)と蛸のリゾットです。ポルトガルの蛸って実に柔らかくて旨味があるんです。思わず
にこにこしてしまうような美味しさです。
 
・エスプレッソ
締めはエスプレッソにしました。
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