Fate/Grand Order

「呼符でシュヴァリエ・デオンがきた」

「補助セイバーのデオンくんちゃんｷﾀ━━━━(ﾟ∀ﾟ)━━━━!!」

「まあ、僕はこっちのイメージが強いから、あまりテンションが上がらなかったけど……」

	黒博物館 ゴースト アンド レディ 上 (モーニング KC)
	藤田 和日郎
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「これも良かったよねー

かっこいい悪役ってステキ！」

「……まあ、いいか。

確定演出が来たから、期待したんだけど……

セイバーの札が出て、ガッカリしたんだよなぁ……

攻撃型ルーラーの天草四郎時貞が来たか！？

とか、思ったんだけどね」

「ざーんねん！

デオンくんちゃんでした！」

「史実では男性なんだけどね……

でも、後年女装を通したって話だし……本当は性別を偽っていたかもしれないな……」

「それでも、屈指の剣士だったんでしょ？

かっこいいよね！」

「たしなみ程度の剣技なんて、筋肉は必要ないからなぁ……

日本と違って、板金の技術があったし……早いうちから『重さ』や『刺し』の剣が多くなったみたいだね」

「なんで、技術大国日本は板金技術が発達しなかったの？」

「日本は鉄鉱石が取れなかったんだよ。

だから、砂鉄を使っていたわけだ。

砂鉄だと丈夫な鉄にはならないから、鍛造という技術が発達したんだよ……

その技術は伝説の刀匠『アマクニ』が編み出したわけだけどね。

千子村正が希代の刀匠として英霊剣豪七番勝負にでてきたけど……

このアマクニでも良かったかもね」

「そっか、素材が足りないからそれを補うための工夫をしたんだ。

技術大国日本の良いところだね！」

「地政学的なものと言えなくもないよ。

島国である物しか使えないから、創意工夫するしかなかったんだろうね。

おかげで、入ってくる技術を『日本風』にする技術が培われたんだろうな」

「思いがけず深い話になったね」

「英霊剣豪にも絡めてみたよ。

千子村正……（おおぅ、一発変換したwww）……が、プレイブルキャラになったら課金しても出す！」

「……ボクはセイバー佐々木小次郎かなぁ……☆５希望！」