ともてぃの日日雑記

シングルファーザーと娘二人の日々を綴ります。ミニチュアシュナウザーのロルフが家族に加わりました!

祖母の容態

2006年02月11日 | 日常のこと
本日退院した父たちと一緒に、祖母の見舞に行って来ました。
先週とは違い、人工呼吸のチューブは外されているので、喋ることは出来ます。
ただ、力が入らないので、大きな声は出ず、囁き声になってしまうので、口元に耳を寄せないと、言いたいことが分かりません。
とにかく、喉が渇いて仕方ないらしく、水分を摂るための氷を欲しがっていました。
でも、看護師さんによると、一日10個までと決められているらしく、今は我慢して欲しいということでした。
水を口に含ませ、うがいをするだけが許されています。
皆が見舞に来て甘えもあるのか、しきりに水を口にしたがっていました。
確かに、病棟内はエアコンのせいで乾燥しており、僕でさえ喉が渇く状態です。
一日中我慢しなければならない祖母は、さぞかしつらいのでしょう。
それから、担当の先生から、手術の内容や現在の容態について、詳しく説明を受けることができました。
最初は横行結腸に穿孔が見られ、その部分を切除し人工肛門を造設した。
その後、一週間経って便汁が体内に漏れ出したため、緊急手術をすることに至ったこと。
手術の中の所見で、回腸(小腸)の1mと上行結腸の半分が壊死していることが分かったこと。
結果、結腸(横行・上行)と回腸(小腸)1mを切除し、回腸に人工肛門を付けたこと。
以上が医師からの説明でした。
現在は、残った大腸が壊死しないかどうかを見守ること、また、DICという感染症が見られるため、薬剤で抑えている状態なのだそうです。
これを2~3週間経過を見るとのことでした。
不幸中の幸いだったのが、腎機能が比較的良いため、最悪の状況にはなっていないそうです。
この短期間に2回の手術を乗り越えた、祖母の生きようとする力を、先生は賞賛していました。
とにかく、早く良くなって欲しいです。

コメントを投稿