ともてぃの日日雑記

シングルファーザーと娘二人の日々を綴ります。ミニチュアシュナウザーのロルフが家族に加わりました!

建仁寺 その2

2015年04月30日 | 京都のこと
それでは、本坊から方丈の中に入ります。

最初に目に入るのが、「大哉心乎」(大いなる哉 心や)の文字。
栄西禅師の興禅護国論の言葉です。
― 人の心は本来自由で大らかである ―
禅の思想はこういうものなのでしょうか。


進んでいくうち、いきなり現れました。
風神雷神図。
レプリカではありますが、迫力は満点。
子どもたちも歓声を上げて見入っていました。
本物が見たい。


こちらは雲竜図。
迫力があります。


竹林七賢図です。

これらの屏風図はすべて複製です。
キヤノンの技術で高繊細デジタルで複製したものだそうです。
だから、カメラ撮影が許可されているのだと合点がいきました。


方丈の庭。
拝観している人たちが、縁側に腰掛けて庭を眺めていました。
腰を据えて見たくなる庭でした。


修学旅行生がピースをしていますが、私に向かってしているのではありません。
ガイドの人の横でカメラを向けたら、こんな面白い写真が撮れました。


潮音庭のもみじ。
新緑のもみじが美しい。


それでは、法堂に向かいます。


いきなり、双龍図の迫力に参りました。
天龍寺の龍とは違う趣です。


厳かな雰囲気の法堂の中でした。

2 コメント

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Unknown (runningWaterX)
2015-05-01 09:43:53
 「ピース」写真、とてもおもしろいですね。この庭も、このような写真で見るとまた異なる趣が感じられ、いいですね。
 小泉淳画伯の龍の天井画も久しぶりに拝見できて、よかったです。建仁寺にまた行きたくなりました。
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Unknown (ともてぃ)
2015-05-02 22:58:00
ピース写真、撮ったときには気づいていませんでした。タイミングが良かったみたいです。
画伯の名前もご存じなんですね。
僕は予備知識なしに行くことが多くて・・・
風神雷神の図があることも知らないくらいでした。汗
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