以前、ペットのセレモニーを請け負う業者が
ワンやニャンを火葬せずに山へ捨てた事件がありました。
大事な大事な思い出がいっぱいのワンやニャンと
別れなければならない深い悲しみの時に
なんて
ひどい事を・・・。
と、憤り以上の感情を覚えました。
その被害者の方がたがお金を出し合い、
慰霊塔を作られたとの事。
先週参った先代のワンやニャン父が眠っている霊園に
あります。

アタシも手を合わせてきました。

永遠に愛する命
本当にそ本当にそう思います。
先代のワンやニャン父の霊園は
火葬施設があります。

骨を拾ってあげることもできます。
アタシは、先代のワンとの別れがあまりにもつらく、
骨を拾ってあげられなかった・・・・。
観音様の前においてくるのが精一杯でした。
当時の日記がありますので
ちょっとだけ載せます。
(モーシャンというのが先代ワンの名前です)
今は、モ-シャンと過ごした貴重な時間と、
モ-シャンが教えてくれた感情が
大切な宝物になりました。
モ-シャンの遺骨はペット霊園に安置されています。
一年経過したら、共同墓地に入れてもらいます。
車で、モ-シャンの亡骸を連れて、
最期のお別れをする時が来ました。
私の目から、涙が溢れて、溢れて、止め処もなく、泣きました。
いつも、一緒に寝ていた部屋で、眠り、お別れの朝が始まります。
モ-シャンとの思い出の場所を通りながら、
私は、助手席のモ-シャンに話しかけます。
モ-シャンは、息を引き取る前の日まで、私と一緒に車で出かけました。
最期のお仕事は、郵便局へのお供でした。
たった4年半でしたが、思い出の場所は沢山あります。
モ-しゃんに
<ココへは、もう戻ってきてはだめなんだよ>と。
話しかけながら・・・。
どうして、こんなに涙が出るのでしょう。
もう、かえってこない。
泣いても、あがいても、叫んでも、頼んでも、もう、帰ってこない。
諦めていたはずなのに。
モ-シャンは、私のお供をしてくれました。
近くに関越自動車道があり、
よく、そこのパ-キングへ連れて行きました。
芝生があり、適度に散歩をするのに、
ちょうど、都合がよいのです。
フランクフルトを一緒にかじったり、
思い出が沢山詰まっている、そんな場所なのです。
霊園に着いて、観音様の前にお願いします。
まもなく、骨になってしまいます。
本当の、本当のお別れです。
きっと、モ-シャンは、
一緒にいつもの様にドライブに来たつもりで、
一緒に帰ろうとした事に違いありません。
私は、最期に振り返って、最期の指示を言いました。
<モ-、STOP。>そして、心の中で
<モ-しゃん、お別れだよ。もう、一緒に車には乗ってはだめなんだよ。>
<モ-シャン、ココに、いるんだよ。>と・・・・・・・・・・。