12人の怒れる男
2007年/ロシア
リメイクでは無かった。。。
総合 95点
ストーリー 95点
キャスト 90点
演出 95点
ビジュアル 85点
音楽 90点
英語圏の映画を見ることが多いので。。。最初少し違和感を感じて。。。すぐに慣れましたが。。
12人の陪審員を通して今のロシアの実情をかいま見せてもらえる。。。
冷戦時代や国家倒壊を経て。。。どう生きて行くか。。。どう生きて来たか。。。そして現実。。。
法とは。。。自由とは。。。正義とは。。。
混じり合う困惑の中で生きて行かなければならないロシアが痛切に迫って来ます。。。
監督が尊敬されている黒沢明監督の影響が。。。
雨の中犬が腕を加えて走ってくる映像はまさに「用心棒」の場面そのものですね。。。