車が・・・

昨日、トラックと接触事故を起こして
愛車スパシオくんが無惨に壊れてしまいました。。

幸い、乗っていた私も子どもも怪我一つありませんでした。

１０年ちかく１８万㎞以上走ってくれた
スパシオくんをこんな形で手放すのは
とっても悲しいです。

早く新しい車を買わなきゃいけないんだけど
あまりにショックで
何にしようか決められない。
あ～悲しい。。

音楽会

先日、息子の学校の音楽発表会に行ってきました。

息子のクラスは男の子が多くて
かわいいのですが、元気なやんちゃさんが多いので
一年生のころは、先生の声が聞こえないくらい
騒がしいクラスでした。
一時もじっと座っていられない・・という感じだったので
「このまま大きくなったら学級崩壊・・？？？」なんて
心配したのですが、
四年生になった彼らは静かに座って
合唱も合奏もしっかり発表していました。
発表会の前夜、
「ね～明日何歌うの～？」って聞いても
「さあね～まあね～」なんていう返事で
ちゃんと練習してるのか？？？って
不安になりましたが、
本番は家では見たこともないような
真剣な表情で
リコーダーを演奏していました。

家では見たこともない息子の顔がもうひとつ。
それは演奏の合間の休憩時間。
同じクラスの女の子と
家では見たこともないようなにこやかな笑顔で
話しているではないか！！
（母にはそんな笑顔ではないぞ！）
家に帰ってから
「ね～あれ誰よ～？」って
聞いても
「ん～？そんなことあったかな～」

世の中の嫁姑問題がなくならない理由が
なんとなくわかったような。。。

技術より人

いつも行っているマッサージのお店が
２回連続で予約がとれなかったので、
新しく２つのお店に初めて行きました。

仮にひとつをＡ店、もうひとつをＢ店とします。
どちらの店でも、初めてリンパマッサージを
してもらいました。

リンパマッサージをしてもらうと
体の調子もよくなるし、ポディラインが
すっきりしてちょっと痩せます。
２つのお店のマッサージの技術はほぼ
変わりませんでしたが。。。

Ａ店では、マッサージ後、なんだか疲れてしまいました。
それは、施術中なんとなくそこで使っている
製品や新たなコースの営業？を感じたからだと思う。
「うちの製品はこんなにいいんですよ～」って
いう宣伝があるように感じて仕方なかった。

Ｂ店では、Ａ店より時間が短かったけれど
店を出るとき、とても幸せな気分でした。
それは、マッサージをしてくれた人が
「すごい体のラインがすっきりしてきて
　よかった～」って言ってくれて
私の体の変化を自分のことのように
うれしそうに感じてくれているのが
伝わってきたからだと思う。

Ａ店においてあるのは
高級なオイルや最新の機器。
でも、Ｂ店のあたたかい言葉は
それにまさっていたと思う。

マッサージは、人の手を通じて、
その人そのものが伝わってくるものだと思う。

生きるということ

１０代の女の子のリストカット。
最近の日本の言葉は、すぐ英語にして
かっこよく見せよう？としているような気がして
あまり好きじゃないが、リストカットは結局自殺行為だ。

死にたくなるほど悩みを抱えること。
自分の存在を消してしまいたくなること。
私自身、１０代の時期にそんな思いをしたことがあるから
そのつらさはわからなくはない。
死にたいと思ったこと。
誰かが死ねばいいと思ったこと。
けれど、死のうとしたこともないし、
相手を傷つけたこともない。
それは勇気がなかったんじゃない。
勇気があったからしなかったんだ。

「死ぬ勇気」と言う言葉は違うと思う。
生きることこそ勇気が必要だと思う。

タクシーの運転手さん

私は知らない街に行くとよくタクシーに乗ります。
バスなどを使えば安くていいんだろうけど、
間違った行き先に行ったらどうしよう？と思ってしまうのと
体力がないので、バスを乗りついで歩いたりすると
すぐ疲れてしまうからです。

今はもう引退したけれど、私の父はタクシーの運転手でした。
だから、タクシーに乗ると
いつも父の後に乗っているような気がします。

私の父は街のことをなんでもよく知っていたので、
新しい街でタクシーに乗ると
いつも、おいしいものやお土産の情報などを
運転手さんに聞きます。
親切にいろいろ教えてくれる人もいれば、
ちょっと面倒くさそうに答えてくれる人もいます。

ある街で乗ったタクシーの運転手さんとの会話。
その人はとっても親切な人で
「ここは特にこれ！といった特産品はないんですよ～」と
いいながら、若い人向きならこんなお土産、年をとった人なら
あんなお土産、といろいろ教えてくれました。
「お客さんはどこから来たんですか？」と聞かれたので
自分の街のことを話すと、
「行ったことはないですが、新婚旅行で有名なところですよね～」
「ひと昔前はそうですね。今はどうかなあ」
「そうですね～最近は海外が多いみたいですしね」
そんな話をしているうちに、あっという間に
目的地に着いてしまいました。
お金を払いながら、
「よかったら一度私の街にも遊びに来て下さいね」というと
「娘が嫁に行って、今は嫁さんと二人で
　いろんな所に行ってるから、もう一度新婚旅行のつもりで
　行ってみようかな～」と笑って答えてくれました。

私も一人娘で結婚してから両親はよく二人で
旅行しています。
走り去るタクシーを見ながら
ふと自分の両親のことを思い出していました。

日曜夕方4時は。。

日曜の夕方は
オレンジ色に染まっていく空を見ながら
ラジオで福山雅治さんのラジオを聞きます。

この間はリスナーからの質問で
「福山さんってかっこわるい時ってあるんですか？」

「もちろん、ありますよ～」と答える福山さん。

高い服を見たときにすぐ「たかっ！」って言ってしまう時が
自分ではかっこわるいな～って思う・・って言ってましたが。。。

福山さんがかっこいいのは、
「かっこよくしよう」ってしないからじゃないかなって思う。
かっこわるいと思うことも自然に
言えちゃうところが、「かっこいい」と思うのですが。。

自分の息子も
あんなすてきな人になってくれないかな～なんて
思うけど、
そうなったら、
お婿さんにいってほしくないかも。。

恋人岬

今まで知らなかったのですが、
日本の各地に「恋人岬」と呼ばれる場所があるんですね。
下の写真は和歌山県すさみ町の恋人岬。



ここでは夫婦波といわれる波が見られます。
夫婦波とは黒島と恋人岬との海峡で、右と左から波が打ち寄せ、
中央でぶつかり合い、この様子が夫婦のようなので
このような名前になったそうです。

ということは
恋人とか夫婦はぶつかりあうもの・・・？

ぶつかりあいながら
でも、バランスをくずすことなく
続いていくものなのでしょうか・・・？

この岬にはこんな看板もあります。


世界はつながっているんだなあと
あらためて思いました。

ただ、この落書きが・・・
どうしてこんなことをする人がいるのでしょう。
素敵な景色が台無しです。
世界遺産にさえ、落書きをする
日本人がいるとか。
同じ日本人として恥ずかしいです。