はじめに

私が結婚したのは、31歳の春。
夏には、32歳。子供が欲しいならあんまりのんびり出来ないなとくらいしか思ってなかったです。
仲良しの友達二人も結婚してなかったし…まだ一緒に旅行に行ったりしてました。
まぁ、適齢期に結婚した友達はすでに子供は小学生でしたが。
35歳位には出産したいとほんと呑気でした。
そんな簡単に妊娠するわけもないのにね。
妊娠に至るまでには、奇跡の連続。
知らずにいました。

受精→着床→妊娠→出産と経緯を辿りますが、受精に至るまでにはすごいドラマのような出来事が起こります。
着床も妊娠もですが。

呑気に思ってましたが、仲良し友達は35歳目前二人とも結婚しました。
二人とも妊娠→出産をしました。
一人の友達は、子供は望めないかもしれないと言っていましたが…出産しました。
結婚後疎遠(すれ違いがあり、未だに解決してませんが、年賀状は出しあってます)になり、出産した後の報告でした。
どうやら長期入院してたようでした。
わだかまり(出産してからの報告もですが)があり、結局会わずにいます。
もう…どうでもいいんですが、時が解決するかもしれません。
久しぶりとまた関係が続けばそれでいいと思っています。
今思えばつまらないこと。

35歳に子宮けい癌の検診があり、初産婦人科デビュー。
女医がいいなと選んだ病院は不妊治療専門の病院でした。
出産した病院も女医なんですが、そのころの評判がイマイチで、古い病院だったし。
今は、新しくなりホテルのようで快適にＫさんを出産することが出来ましたが。

問診票に気になることや相談したいことの欄に軽い気持ちで妊娠希望と書いたのが不妊治療の道に進むきっかけになりました。
不妊治療がいかにつらく厳しいことも知らずに…。