大晦日と掃除とショートケーキ

今年もとうとう終わり

色々ありました✨

生徒さんを通じて学ぶことや、楽しいこと等

沢山あった一年でした

足りない所だらけのトンチンカンな私を支えてくださった方々のおかげで

今年も頑張ってこれました

来年はもっとより良い教室に成長できますように

さらなる努力を重ねて参りたいと思っております

全く年末の掃除が終わらず、ひっくり返った部屋の中で

私らしく今年最後のケーキをいただきながら

新しい年を迎えたいと思います



来年もどうぞよろしくお願いいたします


～追記～

年末ジャンボ宝くじ当たっていたら

先日ピアノパーティをした松尾楽器さんで

スタインウェイを購入する予定でしたが

残念ながら

かすりもしておらず、ハズレ

皆さん、来年も変わらずよろしくお願いいたします

ピアノパーティー

人には向き不向き、得て不得手があります。

私はピアノを弾くのは好きですが

人前に出るのは「とても」苦手です

人前での演奏もひどく苦手

あがり症です。。。

特にひな壇のある舞台はたとえ小さなホールやサロンでも

心臓が爆発しそうになるのです



先日西宮北口にある松尾楽器さんで、

スタインウェイのあるホールがあるというので

ピアノのおさらい会をしてきました

「ピアノパーティー」と言います


りーちゃんと、あきちゃん、私の三人の指導者とその生徒さん達の会

熱気ムンムンの会場でしたが、

皆さん楽しい演奏をしてくださって

素敵な時間を過ごすことができました。

とりあえず終わったものの

「なぜ司会を引き受けてしまったのだろう」

人生最大級の後悔


私の口は人前で話すための口ではないという事を

すっかり忘れていたのです


演奏終了後、演奏者の皆さんに

ご自分の演奏の感想と将来の夢をインタビューしていくのですが

りーちゃんの演奏後のインタビューにて

彼女がアラフォーであることを私がバラしたため

「余計なことをいうた」

と後々りーちゃんから追求され←ちなみに我々同学年。

しかも緊張のため、肝腎のりーちゃんの夢を聞き忘れるという恐ろしい事態を引き起こし(素敵な夢なんだそうです)

怖くてりーちゃんに背中を向けられない事態に(殺気が…)


というわけで


りーちゃんの夢を聞いてみました。

り:「私の夢は小から大までてんこ盛りだわ

家族とアメリカの知人に会いに行く

ずっと健康でいる世界一幸せになる

伴奏で海外公演料理の腕を磨く

カリグラフィーを仕事に出来るぐらいレベルアップする、、、

すみません、止まりません」

とのこと。沢山あるね～


もう一人のあきちゃん先生の夢は

あ:「将来の夢…は、うーんうーん、なんだろー(笑)

りーちゃんと同じで健康な年寄りになること」


私:「二人とも健康な年寄りになるのが共通の夢ね。

私もだけど」


り:「え私、一言も健康な年寄りとは言ってないよ

年寄りにはなりませんので悪しからず」


ずっと健康でいるって、年寄りになっても健康でいるってことなんじゃ……


あっ、はい、りーちゃんは年取りません。

これからもずーっとずーっと

アラフォーよ

クリスマスといえば

クリスマスと言えばケーキ

あの甘い香り、口の中でとろける感触

特に最近好きなのは

パティシエさんが試行錯誤して作ったと思われる

きっちりとしたケーキ

ちゃんと味のバランスができていると

とても素敵なハーモニーを醸し出してくれるのです

音楽と一緒ですね～

今年は奈良のガトードボアさんのケーキをいただきました



美味しかったです

幸せ

さて、次はどこのケーキをいただきに行こうかしら

スケールグレードありました

とても前の話になりますが

11/30に千里ヤマハセレクションルームで、

第30回スケールグレードが行われました

合格グレード数によって金銀銅のメダルや、トロフィーがもらえます

今回銀メダルをいただいた生徒さんは

この度、導入グレードの12調全ての合格に辿り着きまして

銀メダルゲット

コツコツ頑張ってきた甲斐があったね。

おめでとうございます

次回からは初級グレード。

金メダル目指して頑張ってね

巨匠と断捨離

先日、お知り合いのピアノの先生とお食事いたしましたときに

「巨匠の演奏、あれが理想なの！」

とおっしゃるので、よくよくお話をお聞きしましたら

「巨匠の演奏は、ほとんど動きがない＝脱力の極み」

という内容だったのですが

確かにそうだ。。。

ピアノ界の巨匠、ホロヴッツの演奏を動画で拝見いたしますと

「う、動いてない…ほとんど」

無駄な動きがなく、最小限のエネルギーで、素晴らしい演奏をしています。

いとも簡単に弾いているように見えますけど、

とーっても凄いんです。


そういえば

フリーダイバー界の巨匠というのでしょうか、

素潜りの「超」がつく名人、ジャック・マイヨールという人がいました。

彼は独自の方法でトレーニングをする中で

毎分30回ほどの心拍数で水深100メートル潜る術を身につけました。

体の中の酸素は、体を維持するために必要最小限の場所にだけにしか届けらず、

生命維持ができるギリギリ、極限の状態に体を持っていくことで

素潜り100mという偉業を成し遂げたのです。

無駄な動きだけでなく、無駄な思考さえも酸素を浪費するので

いかに集中し無になるかという…



二人とも世界は違えどすべての無駄を排除した究極の断捨離。

さすがは巨匠なのです。