みちょころのごちゃまぜ日常日記

テレビが好き、にゃんこも鳥も写真撮るのも好き、mixiも大好き。
欲張りみちょころの日記。

いじめカミングアウト

2006年12月03日 | 普通に日記
最近、いじめ・いじめ自殺問題がよく報道されます。
テレビで見ない日がないくらいです。
どうしてもそのたびに思い出してしまうのが、自分が子供の頃のこと。

いじめられてました。

小学校2年生の時。
担任の先生が出張でいなくて、授業は自習。

一人か二人くらいしか名前は覚えていませんが、自習時間中、男子数人に男子トイレに引きずり込まれ、下を脱がされる寸前になりました。
寸前でとまったのは、騒ぎを聞き付けて隣りの先生が止めてくれたわけではなく、私が泣いたから。
自分が悪いわけでもないのに、

ごめんなさい、ごめんなさい、もうしないから!!

そう叫んだから。
何がごめんなさいなのか、何をもうしませんなのか、なんてその時はわかりませんでした。
クラスの他の子は、誰も止めてくれませんでした。

同じ日の給食の時間、給食のカレーを頭の上からかけられました。
それが限界。泣きながら一人で頭を水で洗い流し、そのままリュックを持って学校を飛び出しました。
たまたま両親がいなくて、帰ってきた頃には頭も乾いていたし、服も着替えてあったし。両親には、いじめられたなんて、言えませんでした。

翌日、私は普通に登校しました。
私をいじめた生徒も、他の生徒も、何も言わず、何もしませんでした。

ただ、その後も「何もしなかった」…、そう、いわゆる「ムラハチ」。ずっと私は一人でした。
中学校でも、高校でも。

お弁当は一人で食べ、クラスでのグループ分けでは最後まで一人だけ残り、グループでやることがあると無理矢理班長にさせられ、全部押しつけられ。

社会人になった今では、あの頃は遠い悪夢みたいです。
自分が自分としてみんなの中で受けとめられ、のんびり、時々せかせかと生活しています。
日々、笑いながら。時々、泣いたり怒ったりしながら。

だから、いじめられて追いつめられたと思っている子供達に言いたいのです。
今までにも多くの大人達がテレビや何かで言ってきたように。

永遠に続くことなんてないんです。
辛いことも、楽しいことも、悲しいことも、悔しいことも、みんなみんな、いつか過ぎていくんです。

あと何年とか、あと何ヵ月とか思わないで、1日1日を乗り切っていけたら。
頑張らなくたって、泣いてもわめいてもいい。
学校なんて休んだっていいんです。私はちなみに中学3年の時、何ヵ月も親に黙って休んじゃった(笑)。
相談するってことができなかったんですね。
でも、学校なんて何ヵ月も休んだって、今、ちゃんと仕事はできてるし、別に困ることはありません。

死んじゃダメだよ。いつかきっと、イヤなことは終わります。

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