囲碁きちの独り言

旅やハイキングなどの他、趣味の囲碁の事や日常の出来事を記録する。

嵐の中を!

2010-10-31 17:24:43 | 今日の出来事
10月30日、暴風が接近し、大雨の中、朝早く箱根に向かう。当初は、箱根明神が岳に登る予定も、それどころでなかった。ホテルのチエックインまでも時間つぶしに沼津の魚市場に行く。市場見学と食事のためだ。

海が荒れているので市場には魚は上がっておらず、閑散としていた。市場内の食堂でのんびりランチを食べて、ホテルに入る。夕食まで時間の過ごしようがないので、私はホテルの温水プールで泳ぐ。

こちらも泳ぐ人は少なく、貸切状態だった。ネットで調べ、水着を用意して行けば泳げることを知っていたからだ。他の人は、水着の用意がないため、温泉と飲み会で時間を過ごしたようだ。
プールで泳いだり、水中ウオークをしたりして、2時間以上過ごす。結構疲れた。

夜は、後輩のご苦労さん会。元の職場を退職した人の労をねぎらう会だった。元の職場の山登りのサークルのメンバー11人が集う。年々、OBが多くなり、現役でいるのは3人だけになってしまった。
現役が退職するたびに、山登りをした後、懇親会を開くのが慣例になっている。
全ての後輩が退職するまで、私自身が山登りをする体力を維持できるかどうかが問題だ。
あと、5年位かかりそうだ。そうなれば、80に手の届く歳になってしまう。その為にも、平素から体作りに務めなければと思った。

まだまだ!

2010-10-29 19:50:33 | 碁きちのつぶやき
地元の学童クラブにボランティアで囲碁・将棋を教えに行っている。
次の日曜日に市内の学童クラブ連合会のイベントがあり、その一つにベーゴマ大会もあるという。
囲碁・将棋が終わった後、こども達がベーゴマがどの位上手なのか、一緒にやってみる。

コマがヤット廻せるようになった1年生から、かなり上手なこども達までいろいろだ。しかし、ベーゴマを床(土俵)に入れるのが案外難しい。これが出来なければ、相手と勝負する前に負けである。
私がやって見せるとみな、びっくりした顔をする。私は、100発100中、間違えなく床(土俵)にキチット入れるからだ。何人かで一緒にやり、私しか入らないこともあった。
小学生のころ、近所のこども達とベーゴマで夢中になって遊んだ。もう、60年以上前のことだが、その頃体で覚えたことが今でも生きていたのだ。
こども達に「60年経っても、みんなと同じ位のときに覚えたことは、今でも体が覚えていて、忘れないのだ。勉強も今のうち一生懸命やれば、大人になっても役に立つ」と変に説教めいたことを言ってしまったが、みな納得しないような顔をしていた。
この日のベーゴマは、私が一番強かった。

行き着くところ・・・。

2010-10-28 21:09:22 | 年金者組合の活動の様子
今日は、年金者組合所沢支部の学習会を行った。氷雨の中、みなさんが集まってくれた。テーマは「沖縄と日米安保問題」。どうも硬いテーマだが、仲間内で気楽に話し合おうというのが趣旨だった。
最初に、日本平和委員会製作の「どうするアンポ」と言うDVD 見た。日本各地の米軍基地、なかんずく沖縄の米軍基地の実相と住民の基地反対の運動を映し出された。写真は、映画の中の基地反対県民集会の様子だ。

その後、所沢在住の浜林正夫さん(元一橋大学名誉教授)の安保条約と沖縄の問題が年次表も示しながら解説された。


今、”世界中で軍事同盟として機能しているのは、「日米」と「米韓」位のもので、世界の趨勢は軍事同盟は時代と共になくなっている”と言う話には元気づけられた。
米軍基地に反対する住民の「黙っていたら 100年経っても 基地の町」のスローガンはもっともだと思った。声を大にして日本全国で基地反対を叫ぶべきだ思った。
沖縄の基地問題の行き着くところは結局「日米安保」をどうするということだと思う。
軍事同盟に頼らない日本をそう作るか が緊急の課題です。その意味でも、11月28日投票で行われる沖縄知事選挙が注目されています。「基地をなくして、沖縄経済の発展をめざす」イハさんを勝利させようと確認しあった学習会でした。

もっと文化を!

2010-10-27 11:32:04 | 碁きちのつぶやき
昨日の夜、宮寺アコーサークルの練習終了後、中山英雄先生から「国の文化予算の増額を求める国会への請願署名」への協力を頼まれました。
請願の趣旨は「国は、国家予算に占める文化予算を、0.11から0.5に増やしてください」というものです。

日本の芸術・文化を担う諸団体を網羅する「芸団協」が中心になって、「文化芸術立国を実現するための請願署名」と銘打って取り組んでいるものです。
例の、「事業仕分け」で文化関係の予算は減らされこそすれ、増えそうもありません。東京都でも、大阪府でも、文化関係予算を削っています。
今でも少ない予算を減らせば、日本の伝統芸能はおろか、音楽、演劇、舞台芸術などが衰退しかねない危機的な状況になっています。
こんな危機感から、ピアニストの中村紘子さん、能楽師の野村萬さんなどが街頭に立って署名を呼びかけています。(写真は、しんぶん赤旗 10月24日付け 日曜版から転載)
趣旨にご賛同の方は、ぜひ署名集めにご協力ください。
詳しい請願の趣旨及び署名用紙は芸団協のHP
http://www.motto-bunka.com/
をご覧ください。署名用紙もこのHPからダウンロードして印刷できます。

来年も!

2010-10-25 20:01:13 | アコーディオンのこと
合宿で利用した高尾の森わくわくビレッジは、元は都立高校でした。生徒数減少などを理由に、東京都が民間に払い下げたもののようです。各種団体の研修やゼミ、青少年団体にも広く利用されています。
わたくし達は、小音楽室2、中音楽室2の4つの音楽室を借りました。

写真は、小音楽室です。個人レッスンと対面指導の部屋として使いました。各自が課題曲などを独習したり、ゼンザーズのメンバーが上級者に指導を受ける部屋として使いました。
中音楽室は、合奏練習の場所として使用しました。
ここには、この他に大音楽室もあります。土曜日には、某高専の吹奏楽部が終日練習していました。昨年はこどものピアノ教室の発表会が行なわれていました。それ位、大きな音楽室もありました。

写真は所内のわくわくひろばです。よく見ると、いかにも元学校のグランドだと分かります。キャンプファイヤーなどの野外活動の他、アスレチックもありました。
この他に、体育館も二つありました。バスケ、バレー、バトミントン、柔道や剣道なども出来るようです。
現にこどものバスケの団体が70人位出来ていました。

食事は、朝食630円、昼食680円、夕食830円でした。写真が私が食べた夕食でうな重と水餃子でした。ソフトドリンクも付き、私はこれで十分でした。部屋の泊まる人数にも撚りますが、一泊2食で4000円もあれば十分なようです。後は、音楽室の使用料です。これも利用人数が多ければそれだけ、安くなる仕組みです。こんな訳で、年金生活のゼンザーズには向いています。
こんな施設ですから、経費は安く済みました。

ここは、とにかく人気があり、11ヶ月前からの予約受付に、予約申し込みが沢山あるそうです。
わたくし達はみんなで相談して、1年後の10月に申し込みに行きました。かろうじて、宿泊の部屋2つと音楽室4つを予約することが出来ました。
来年もここで合宿をすることになりました。それまでに更にレベルアップしてから合宿に来ようと思っています。

豪華、合宿???

2010-10-24 20:37:41 | アコーディオンのこと
アコーサークル「ゼンザーズ」の合宿特訓に行きました。
23日(土)、メンバー4人で車で「高尾の森わくわくビレッジ」に8時過ぎに到着しました。一泊の合宿ですが、音楽室の使用は9時からでした。サポーターの到着を待って、9時から練習開始。
中小の音楽室を4部屋借り、個人レッスン、対面練習、合奏練習などリーダーのメニューはかなり厳しい内容でした。リーダーを除くゼンザーズのメンバーに4人のサポーターがつくという豪華合宿でした。

お互いの演奏も聞き合いました。写真はAさんとIさんのグレンミラーで有名な「イン・ザ・ムード」の演奏を聞くメンバーです。アコーとジャズがこんなにも合うのかと驚きました。その分、演奏は難しいと思います。Aさんはそれを暗譜で簡単に弾いているように見え、レベルの高さを実感しました。

これは、ピアソラの「リベルタンゴ」の演奏を聴いているところです。コダイラさん、コガネイさんなどいつも我々を指導してくれている上級者の演奏です。アコーはタンゴに向いている楽器だと思います。その特性を生かした素晴らしい演奏でした。

合宿終了後の記念写真。未熟な私たちを一生懸命サポートしてくれたメンバーを含めての全員です。
特にプロの先生はお呼びしなかったですが、私たちにとってはこれ以上の素敵な指導者は必要ありませんでした。
年配に見えるのがゼンザーズ、それより若いのがコダイラさん、コガネイさんなどのサポーターです。疲れましたが、とても勉強になった2日間でした。

合宿で特訓?

2010-10-22 17:44:23 | アコーディオンのこと
アコーサークルゼンザーズは、11月13日には小平市小川公民館の公民館まつり、12月には、国立市で「ぬくもりコンサート」に出演することになっている。その舞台に向けて、明日から一泊で合宿をする。

合宿会場は「高尾の森わくわくビレッジ」である。各種施設が完備していて、音楽だけでなく、色々の分野の練習会場としてとても人気がある。
ゼンザーズも昨年10月に申し込んで予約しておいた。
音楽室4部屋を借りて、個人練習、グループ練習などが出来るようにしてある。リーダーが作った練習メニューによれば、明日は会場が使える午前9時から夜9時まで、明後日は正午までの練習である。
メンバーは、ゼンザーズ4人の他に、音楽センター三多摩教室の有志5人がサポーターも兼ねて参加してくれる。
問題は、普段あまり練習しないで、にわか仕込でレベルアップが出来るか?と そんな長時間の練習に体力が絶えられるかである。
とりあえず、11月の舞台はもうすぐなので、気を引き締めて練習してこようと思う。それと併せて、ベテランの方が「どんな風に練習するのか?」も学んできたいと思います。

賛助出演???

2010-10-21 18:55:22 | アコーディオンのこと
東京労音アコーディオン研究会のHPを見たら、アコーコンサート情報の欄に次のような催事予告が載っていた。その最後に、賛助出演として、私たちのゼンザーズの名前があるので、びっくりした。
勿論、私たちも出演しますが、麗々しく「賛助出演」などと書いていただく程のものでない。こちらからお願いして出させていただくだけなのです。
私たちの演奏で、「ぬくもりコンサート」に冷水をかけることのないよう頑張ります。
よろしかったら、聞きに来て下さい。


  1)  「ぬくもりコンサート」(音楽センター三多摩教室)
2年ごとの楽しいコンサートです。小粒ながら、三多摩教室(川口裕志先生)は
関東アコーディオン演奏交流会やJAA国際コンクールで入賞した人が複数いるサークルです。
先月行われた「JAA国際コンクール」の入賞者(シニア第2位)の演奏も披露されます。
12月25日(土) 16時半開演 (会費無料)
「くにたち市民芸術小ホ-ル」 (アクセスはこちら)
(JR国立駅南口バス乗場:4番、または、JR矢川駅から徒歩10分:JR谷保駅から徒歩10分)
* 賛助出演:「ゼンザーズ」「フーガの会」などなど

海抜ゼロm! 立山・黒部の旅 7

2010-10-20 18:09:49 | 老いらく山登り
黒部渓谷のトロッコ電車と宇奈月で一日遊び、夕方蜃気楼の街 魚津に着く。
お土産に海産物を買おうと 、海の駅蜃気楼を探してゆく。富山県の観光情報発信地で、新鮮な海産物や富山県魚津市の特産品の販売、レストランなどがあるとのことだった。

魚津の駅からリックを背負って20分以上歩いて、蜃気楼ロードをテクテク歩く。お目当ての海の駅に着いたらこの日は定休日でがっくり。
やむなく、魚津の駅まで戻り、駅前の居酒屋で地場産の魚などを肴に地酒で酒を飲む。

上がりに、名物の氷見うどんを食べる。さっぱりしていて美味しかった。
特急はつかり、新潟新幹線を乗り継いで帰路に着く。
室堂の海抜2,400mから魚津の海岸の海抜ゼロmまで、ウロウロした旅行だった。

子どもに返って! 立山・黒部の旅 6

2010-10-19 14:36:50 | 老いらく山登り

13日、宇奈月午前9時発のトロッコ電車に乗る。これより早い電車は、保線管理や関西電力などの作業の人の専用列車のようだ。ヘルメットを被り、中にはヘッドランプをつけている人もいた。この方がいかにもトロッコ電車らしくて良いと思った。車両は14両編成で、ほぼ満員。勿論ツアー客が圧倒的に多い。
黒部川沿いに上る電車は、川あり、鉄橋あり、ダム湖あり、トンネルありで実に楽しい。紅葉には早く、木々はみどり一色だった。子どもにかえり、右に、左に景色を見るのに忙しかった。

終点、欅平で下車。ガイドのパンフには猿飛峡、ふくろうの木、奥飛橋、人喰岩などが書いてあった。写真が人喰岩だ。
私は渓流釣りをしていたので、これより厳しい渓谷に何度も出会わせているので、あまりの穏やかさに拍子抜けした。足湯に浸かる位しか時間のつぶしいようがない。
自然のきびしい渓谷を予想したが、堰堤がいくつもあり、ガッカリした。
日本秘湯を守る会会員の名剣温泉で昼食を食べて帰ることにした。

帰路、釣鐘駅で途中下車する。こちらは、渓谷に落ち込む「黒部万年雪」が売りだが、暑さと大雨で流されてしまい跡形もない。
見るべきものは何もない。この方が秘境らしくて私は好きになった。
河原に自然の温泉がいくつもあった。河原を掘れば温泉が出来るらしい。写真はそんな一つで小さくて見えずずらいが男性が一人温泉に浸かっている。洞窟温泉もあり、楽しいそうだ。ビニール囲いの脱衣所があるだけで、勿論無料だ。
ただ、難点は増水していると河原に降りられず、温泉は掘れないという。これもまた面白いのでは・・・。
今度、宇奈月に来てトロッコ電車に乗ったら、まっすぐ釣鐘にきて、この露天風呂でのんびりしたいと思った。