囲碁きちの独り言

旅やハイキングなどの他、趣味の囲碁の事や日常の出来事を記録する。

エンディング?

2011-11-30 14:46:43 | 今日の出来事

 

今日は「木漏れ日の家で」という映画を見てきました。春に東京・神保町の「岩波ホール」で上映され好評を博しました。この映画はモノクロで、さほど劇的な動きもなく、「木漏れ日の家で」一人で住む老女と飼い犬の日常を淡々と描いたものでした。ストーリーは以下のようなものです。

ワルシャワ郊外、生まれ育った古い屋敷で愛犬フェラと暮らすアニェラは91歳。日課は双眼鏡で隣人らの様子を覗うこと。このところ健康に不安を覚え医師の診察を受けようと出かけるが、無礼な言葉を浴びせられ怒り心頭し帰ってきてしまう。ひとり息子一家には同居を拒まれ、隣家の成金からは家を売ってくれと強引に迫られ途方に暮れる。絶望して自ら命を絶つことも考えるが、すぐに思い直す。そして、「木漏れ日の家」をこども達の音楽の練習場に寄付することを遺言した直後に静かに息を引き取る。

この映画を観て、老女優と飼い犬の演技力に驚きました。モノクロですが、光と影の使い方が抜群で、監督の手腕も大したものです。また、「老いると言うことは?」「家族の絆とは?」そして「人生の最後をどう締めくくるか?」など考えさせられました。91歳の主人公と私の母親は同じ歳であり、私ともそれほど離れた年齢でもありません。私自身も「人生の最後をどうするか?」考えなくてはならない時期に来ていると思いました。




日光

2011-11-29 21:41:32 | 今日の出来事

アコ・サークルの発表会も終わり、今日は連れ合いと労金友の会の日帰りバス旅行に行きました。行き先は、日光の金谷ホテルと田母沢御用邸でした。

日光の金谷ホテルは老舗ホテルとして有名ですが、貴重な建造物としても有名です。11時30分に、ホテルに着き、ホテルのスタッフに「現存する日本最古の西洋式ホテル」の館内を案内してもらいました。日光を訪れる、内外の有名人が宿泊した宿です。

館内を見学後、「メインダイニング」でランチを食べました。ウエルカムドリンクとしてハウスワイン、クリームスープ、虹鱒の金谷風、ローストビーフ、季節のサラダ、アイスクリームとシャーベット、パンとコーヒーでした。どれもとても美味しかったですが、和食党の私は、やはり、刺身に酒?の方が好みでした。私には昨日の「ふれあい食事会」の手作りランチの方が合っているように思えました。

その後、日光・田母沢御用邸を見学しました。今では、県立の公園として一般公開されています。106室もある広大な建物とその庭を見学しました。

紅葉はすでに終期で、庭のもみじにわずかにその雰囲気を感じました。日光も、もうすぐ冬です。世界遺産・日光の貴重な建造物を訪れた日帰りバス旅行でした。


リベンジ

2011-11-28 17:08:28 | 碁きちのつぶやき

今日は、地元の集会所で行われている「ふれあい食事会」に歌の伴奏に行きました。昨日「アコ発表会」のソロ演奏の失敗で、気が重くあまり乗り気がしませんでした。今日の参加者は9人でした。先日お邪魔した誕生日会での歌の伴奏の感想を聞いてみました。みなさんに「とても良かった」と言っていただきました。特に、連れ合いの歌のリードと「北国の春」に合わせての体操がとてもよかったと褒めていただきました。褒め上手の高齢者の言葉ですが、それを聞いた休心しました。

今日は、「君恋し」と「水色のワルツ」を2回づつ歌ってもらいました。昨日間違えた「水色のワルツ」、今日はなんなく弾けました。100人近くの方の面前で弾くソロ演奏の緊張感に改めて驚きました。アコの先輩は「人さまの前でどんどん弾いて、たくさん恥をかいた方が上達が早い」と言われましたが、その通りだと思いました。

写真が、今日のランチです。お稲荷さん、鉄火巻、納豆巻、たくあんのおしんこ、わかめと油揚げ、豆腐の味噌汁、デザートはみかんでした。とてもきれいに、しかも美味しく作っていただき、食事つくりのボランティアのみなさんに感謝の気持ちで一杯です。


顛末?

2011-11-27 20:28:05 | アコーディオンのこと

宮寺アコーディオンサークルの発表会の報告です。

前日の土曜日が「アコ・サークル・ゼンザーズ」の練習日でした。夜9時まで、メンバーに助言を受けたり、演奏を聞いてもらったり、それなりに最後の練習をしました。

今日は朝9時から会場設営などの準備をして、午後開演。宮寺公民館のある入間市の市民の方、90名余りが聴きに来てくれました。

合奏、「みんなで歌おう」の歌の伴奏は、メンバーと一緒ですので、何とかこなしました。しかし、ソロの「水色のワルツ」は、最後の最後の3小節でズッコケ、またしても無残でした。

今日の出演者とお手伝いしていただいた方々です。演奏者は中山先生を含め6名、司会、歌のリードなどのスタッフ6名、みなさんに支えられた発表会でした。

会場は勿論、入場無料ですが、3・11の被災地の救援金もお願いしました。みなさんの善意 30,900円余が集まり、後日被災地に届けるこにしました。

私のアコ演奏については、前回の「高原列車は行く」、今回の「水色のワルツ」とも全くお粗末でした。原因は一つ、練習不足です。次回は「山のけむり」で挑戦するつもりです。失敗を糧にして、これからも地道に努力したいと思います。ご協力いただいたみなさん、ありがとうございました。


明日は、発表会

2011-11-26 09:23:18 | 碁きちのつぶやき

今朝、朝日新聞を見たら小学校唱歌の「庭の千草」のことが載っていました。改めて歌詞を見ると今の季節の歌としてピッタリなものでした。原曲はアイルランド民謡のようですが、訳詩が素晴らしいと思いました。この曲も、演奏してみたくなりました。

庭の千草も、虫の音も、かれてさびしく、なりにけり。ああ しらぎく、嗚呼 白菊。ひとり おくれて、さきにけり。

晩菊にかかわる現在俳句が3句紹介されていましたが、私は 晩菊や妻連れし旅いつならむ の句がわかりやすくて気に入りました。

明日はアコサークルの「陽だまりコンサート」、天気もよさそうでまさに陽だまりになりそうです。発表会でソロがうまく演奏できるか心配です。ひと様の前でのソロ演奏は今度が2回目になります。初めての昨年は「高原列車は行く」をソロ演奏しましたが、列車が途中で「脱輪」してしまいました。明日は、「水色のワルツ」、ワルツのステップが乱れてコケないか心配です。ソロ演奏になると、柄にもなく気弱になるのが我ながら不思議です。


12月例会にどうぞ!

2011-11-25 09:58:57 | 憲法9条を守ろう

間もなく師走。月が替わると所沢うたごえ喫茶の例会です。

と き  12月 5日(月) 午後2時から午後4時30分(開場は午後1時30分)

ところ  所沢パークホテル白峰の間(西武線所沢駅西口下車徒歩3分)

会 費  一人 1,500円(フリードリンク、クッキー、歌集つき)

毎回60人位の方においでいただいています。私たちのうたごえ喫茶の特徴は、歌集にない曲は、スクリーンに映して歌っていることです。

お近くの方はぜひおでかけください。

 


お出で下さい!

2011-11-24 08:53:25 | アコーディオンのこと

今度の日曜日、27日に宮寺アコーディオンサークルの「陽だまりコンサート」が開かれます。写真は公民館に貼りだしたポスターです。

日 時  11月27日(日)午後1時開場 1時30分開演

場 所 宮寺公民館ホール 入間市宮寺2405-1 ℡ 04-2934-4466

その他 入場 無料 ティータイム お茶・お菓子のサービスあり  無料駐車場完備

みんなで歌おう 「希望」「学生時代」など18曲、合奏 4曲、メンバーのソロ、 講師 中山英雄先生の演奏 などです。

私のソロは、「水色のワルツ」です。2分あまりの曲がまともに弾けず困っています。

お近くの方は、中山先生の演奏や懐かしい歌などをうたいに来てください。お待ちしています。

 

 


ミューズで歌う!

2011-11-23 08:38:51 | 年金者組合の活動の様子

私が所属する年金者組合所沢支部のうたごえサークルが所沢市民会館ミューズで合唱しました。埼玉西協同病院設立60周年記念式典のオープニングです。医療生協のコーラスグループと一緒に36名で舞台に立ちました。

曲目は、「新しい仲間」「収穫の歌」「下町の太陽」「埴生の宿」「ふるさとの山影」「かけがえのない人生」の6曲です。つたない歌唱力ですが、おめでたい会で精一杯歌わせてもらいました。終了後、会場のみなさんから「よかった」とか「下町の太陽や埴生の宿には涙だ出そうになった」との感想が寄せられました。みなさんの人生と重ね合わせて聞いていただけたからだろうと思います。

式典は、各界の祝辞の後、設立以来の苦労話を4人の方がリレートークで話されました。60年前、無医村の地域の農家の一間を借りて開かれた診療所から発足して、埼玉西協同病院になるまでの話でした。最後に話された現病院長の清水医師は「誰でもかかれる医療施設をめざして、先輩たちが医療生協活動を進めてきました。しかし、今、世界中に貧困と格差が広がり、その上、TPPが日本の医療・皆保険制度も壊そうとしています。そんなことを許さない運動をしてゆかなければ・・・。」と決意を語られました。その通りだと思います。私も医療生協の会員の一人として、そんな運動にこれからもかかわってゆきたいと思います。

 


山のけむり-伊藤久男.mpg

2011-11-21 22:35:21 | アコーディオンのこと

太田のうたう会で「山のけむり」を聞いてきたとの「おじいちゃん」のコメントから、この曲にまつわる書き込みが何件もありました。マゴマゴさん、南房アコさん、詠み人知らずさん及びそのご家族、エキセルシアさん、カメきちさんなどからです。

太田のうたう会は、新宿の「うたごえ喫茶ともしび」が出張で開いたもので、このブログでも催事予告を載せました。私の勘違いから、当初、日にちを間違えて掲載したためご迷惑をおかけした方がおいでになり、申し訳りませんでした。

その会で若い女性がアコで演奏されたようです。その方にお聞きしたところ、演奏したアコーディオンはエキセルシア308だそうです。コメントされたエキセルシアさんの希望の楽器だったようです。

エキセルシアさんと南房アコさんは、早速、「山のけむり」をアコで弾いてみたそうですが、私は力量不足でまだです。手持ちの「日本のうた」で調べたら、♯が一つの楽譜でした。特に前奏が素敵なようですが、この楽譜には前奏がついていませんでした。

みなさんのコメントを見させてもらって、一つの曲にいろいろの思いが寄せられる、それほどに歌の力の大きさに改めて驚きました。伊藤久男さんの歌を各々の思いで聴いてみてください。いろいろのコメントありがとうございました。

山のけむり-伊藤久男.mpg


町内文化祭

2011-11-21 08:12:34 | 今日の出来事

町内の文化祭に母親が出品していると言うので見に行きました。絵画、書、写真、工芸品、地元小学校生の作品などが陳列してある小さな文化祭です。

他の方の作品を見ている母親です。花は、壁の花も含めて「造花」で実に見事にできていました。

母親の作品です。「お絵描き」の域を出ない作品ですが、立派です。他の方は、殆ど1点ですが、母親だけは3点展示され、しかも名前の所にわざわざ91歳と書き込んでありました。先生の母親に対する思いやりが感じられました。

娘の作品です。母親にとっては娘、私の妹ですが、70歳になろうとしています。親娘で一緒に習っています。