…いや、単に僕の中で
セクシーブームが来ているだけなのですが。
セクシーって不思議な概念だと思いませんか？
英語で“sexy”と書くと、
なんかもう、実も蓋もない感じがしますよね。
中学２年生なら、
もういても立ってもいられなくなるような。
辞書で「セクシー」を引いて、
黄色のマーカーで強く塗りつぶしたくなるような。
さて、みなさんにお聞きしたいのですが、
あなたがセクシーだなと思う有名人って誰ですか？
…実は、わたくし、すぐに思いつく有名人がいません。
そもそも、誰かに対して、
「この人はセクシーだなぁ」という評価をすること自体が、
ほとんどないのです。
「この人は、セクシーという評価を受けているのではないか」
と僕が勝手に想像する有名人ならいます。
例えば、杉本彩。
うーん…
なにか違うんですよ。
綺麗だと思うし、芸のある人だとも思うのですが、
やっぱりセクシーではないのですね。
あえていうなら「エロティック」。
ちなみに、「エロかっこいい」倖田來未については、
何一つ思うところがありません。
「ああ、そういう人もいるねぇ」程度の感想です。
及川奈央さんは、かなり「セクシー」に近い人です。
容姿も美しいし、
仕事に向かう姿勢も素晴らしいですね。
AV 出身ということもあって、
メインストリームに上がってくるのは大変だと思うのですが、
飯島愛さんが拓いた道を、
さらに力強く踏みしめていってほしいです。
ああ、そうか。
つまり、女性を「セクシー」と評することが、
僕にとっては褒め言葉のカテゴリーに入っていないんです。
欲情と結びついた言葉なのですよ、
僕にとってのセクシーは。
僕も平凡な男の一人ですから、
女性の胸やお尻に目が行くわけです。
日本が「思想の自由」を認めてくれていて、
本当に良かったです、はい。
で、
わたくしの場合、あくまでも鑑賞対象として…
もっと端的に言いますが、AV を借りるときの基準が
「おっぱいが大きいかどうか」になるのです。
しつこいくらいに言いますけれども、
これはあくまでも「鑑賞」目的ですから。
そういう女性じゃないと好きにならないとか、
バストのサイズ＝女性の価値であるとか、
そういうことは一切思っていません！！！
話を進めますが、
そうやって AV を借りたり買ったりするときですら、
「セクシー」という言葉は頭にないのですよ。
AV 女優さんというのは、
人前で裸になってセックスを見せる、
というのがお仕事です。
あまたいるライバルを蹴落として、
自分が人気者になるためには、
容姿であるとかスタイルであるとか、
セクシーさであるとか、
そういう「実も蓋もない女らしさ」を
売りにしていくことが先決なのですね。
で、実際にスターになった女優さんというのは、
上記の要素は揃った上で、
やっぱり「人間性」が備わっていることが多いのです。
つまり、裸＝セクシーではない、ということですね。
なんかもう脱線しっぱなしですが、
セクシーに対する考察は、まだまだ続きます。
