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とみしゅう日記

僕がエアロフォンを買った理由 - その10

前回の続きです。

管楽器初心者であるわたくし、それはもういろんな壁にぶつかりっぱなしです。
それこそ、楽器の持ち方からしてよく分からない。
具体的にいうと、右手の親指の使い方が分からない(本体裏側に付いているフックに引っ掛けるらしい)。
練習が終わったら、親指がほんと痛い😖 
明らかに力が入りすぎているだろうことは分かる。
だが、どう力を抜いていいか分からない。
そもそも、親指を引っ掛けるとはいっても、どれくらいの深さで、どれくらいの力加減で…みたいなことは、ネットを探しても書いていないわけです。

そりゃね…どこぞの音楽教室に行って、個人レッスンでも受ければいいじゃないかとは思いますよ。
でもね、単純に出費がかさむし、前に書いたように練習漬けの日々は過ごしたくないんです。
(個人レッスンの仕組みが分かっていないので、あくまで僕の偏見です)
先生との相性もあるだろうし、そうでなくても飽きっぽい自分がレッスンとか申し込んだところで、お金の無駄遣いになる可能性は高い。
とはいえ、これで健康を損ねたら本末転倒だし…

なんてことをモヤモヤ考えている僕の前にあらわれた謎のキーワード。
それが「アンブシュア」です。

英語…じゃなくてフランス語で embouchure と書きます。
息を吹いて演奏する楽器における口の形とか、舌や歯の使い方、そういう「口まわり」全般の機能を指して、アンブシュアというのだそうです。
アンブシュアを制するものが管楽器を制する、そういっても過言ではないでしょう(いま決めた)。

すごーく大ざっぱに言うと、上の唇と歯でマウスピース(管楽器の口で咥える部分)を軽く噛み、下唇は丸めてマウスピースを下から支える(いまだにこの程度の理解)。
口はすぼめて、息が漏れないようにする。

言うは易し、行うは難し。
もういまだに試行錯誤が続いています。
ちょっと口を緩めると息がすぐに漏れて酸欠っぽくなるし、かといって力を入れるとマウスピースを強く噛みすぎて歯と唇が痛くなる…
Aerophone GOの設定を変えているので、どんなにしょぼい息づかいでも音は出るわけです。
が、設定を本物の管楽器に寄せると、とたんに音が出なくなります。
それはイコール、アンブシュアが上手くできていないということ。

尾籠な話ですが、マウスピースにずっと息を吹いていると、よだれが出てくるんですよ。
マウスピースを伝って、ポタポタたれてくることもある。
そのよだれが本体の電子部分を壊さないよう、サポーターのようなものを本体のネック部分に取り付けたりしています。
これもね…アンブシュアが下手だから、たれる量が多いのかもしれない。

指は痛いわ、歯や唇は痛いわ、よだれはたれるわ…
なんかもう、他人様に見せられる状況じゃありません😔 
このまま行き詰まったままなのでは…
不安に思う“とみしゅう”さんなのでした。

【つづく】
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