某工場の送迎車はベンツのワゴン。椅子はマッサージ機能付きです。
キャビンのライトはシャンデリア。キャビンサイズが大きいのでゆったりまったりしながら工場の送迎はマッサージにかかりながら。シートの皮が黒色だったらもっと渋かったのにね。
工場の昼食は「夕飯は美味しいものごちそうになりますから、お昼はごく簡単にお願い」と頼み(そうでないときちんとしたレストランでたっぷり食べ、時間もかかる)
近所の若い工員・会社員ご用達の手っ取り早い店で。
『雪菜と豚の細切り入りビーフン』160円也。円安と中国の物価上昇でこの価格だけど、3年前なら100円まで(コーラとかもついちゃいます)。
そして今日は寧波まで移動。中国高速鉄道(日本の新幹線ですね)の駅は、乗るには三階からホームへ、降りるときはホームから一階へと一方通行。出発15分前にならないと自動改札機は開きません。それにしても最近はきちんと並ぶようになりましたよ。
今日の移動は、高鉄に乗り迎えの車で工場までは約2時間。工場のお客様用食堂でお昼をごちそうになり商談も早くささっとすませホテルにチェックイン。
部屋のミニバーに置いてあったカップ麺、『沖縄海鮮味:江戸拉麺』。総代理は香港の会社、販売は上海の会社。でもメーカー名が読み取れませんでした。
2分で出来上がりだそうな。サブコピーは「白湯の海鮮味ラーメン」と日本語で表記してありました。カップ麺愛好家としては、なかなか興味がわく一品でございます。
※でも食べないよ!
上海浦東空港のホテルでは豪雨の音で夜中に目が覚めました。その影響は国内線スケジュールに出て移動先:福建省泉州市の工場に着いたのは予定より3時間遅れです。
商談もあわただしく済ませ、5工場を経営する総帥:楊董事長と食事。泉州は福建省でも歴史のある街。人口は旧市街だけでも800万超えとか。ホテルはこれまた歴史ある「泉州大酒店」部屋の佇まいもどこかレトロです。
港も近い町ですので夕食も海鮮料理。まずはメニュー選び。食材を見てこれはどのように料理するか決めるのです。
おっと、サメも水槽で泳いでいました。
お隣の広東料理とも微妙に違った味付けですが、ここはここで美味しい料理でした。
ムツゴロウもおてんこで。
その他、「貝と大根のスープ」やら「しじみ」「かに」「卵とカキや野菜を炒めたもの」
泉州名物の一見「シュウマイ」のように見えますが「肉団子」のようなものとか、
たくさん食べ飲んだ一夜でした。
画像は出てきたメニューの半分ほどです。
そしてお土産は烏龍茶の一種「八仙茶」これがまた独特の風味で美味しいんです。
でもなぁ、相変わらずパッケージが大きいので外装・缶はホテル内のゴミ箱へと消えたのです。
そして朝八時の飛行機で泉州から杭州へ移動。今日は寧波へと向かいます。
昨夜の便で上海浦東空港着。到着が遅いのと今日の移動便が浦東からなので、空港内のホテルにこちらの時間で22時チェックイン。
ここ数日、大した事していないのに疲れてるような、お酒を飲んでも美味しさ半減だったり、足腰の関節が痛かったり、なにか違和感がありました。15日夜、念のため体温計ったら38.1度。以前、医院からもらってあった解熱剤が2錠あったので21時と夜中に飲んだら、パジャマまでびっしょり汗をかき、朝方には36度ちょいまで下がりました。
夜が明け、近所の医院に診察に。「喉が真っ赤に腫れているよ」との事。先生に今日の午後から成田経由で上海に出張なんですと言うと、「では現地でぶり返すと困るだろうから、処方可能な分までお薬を出しますね」と・・・で、たくさんの薬持参で現地入りしました。
今日はJAL機内ではお酒飲むのはやめようと思ったのですが、搭乗してビール・ワインを見ちゃうとだめでした。
機内では映画2作品見ながら過ごしましたが、どちらもさほどシリアスではないので、お酒のお伴にはいい選択でした。
ウィル・スミス主演「フォーカス」なかなか楽しい映画です。
見終わったあとにはまだ1時間ほどあったので、ところどころ早送りしながら、
アカデミー賞女優ケイト・ウィンスレットが継母を演じる「シンデレラ」
シンデレラ役の主演女優さんは誰だったかな?
そして部屋に入りシャワーを浴び、温かいお茶を入れ医院からの薬を飲んだのですが、「あーよく寝た」と起きたらまだ夜中2時。睡眠できない日々がずっと続いております。
そこで持参した文庫本、ここのところハマっている朝井まかてさんの著書「ちゃんちゃら」を200ページほど読んで、軽い睡魔に身を任せるのでした。いいですねー朝井まかてさん!
七月四日は桐生市有鄰館煉瓦蔵で「第五回上州落語研究会」口演。
お近くの方、ぜひお越しくださいませ。
私のネタは「幾代餅」という人情噺。ここのところ人情路線なんですね。
で、13日の土曜日は会員全員で通し稽古。会場は旧舘林二業組合見番(現:本町二丁目東区公民館)。
会場入りする前に「舘林うどん:本丸」で『エビ天&ナマズ天付き冷やしうどん』でお昼。
そして会場入り。まぁよくこの建物を残しておいてくれましたよ。
路地のひなびた食堂も数軒ありますが、看板だけなんでしょうね。営業している風がない。
きっと見番華やかなりしころは、粋筋のおねえさま方が、この路地の食堂でおしのぎしてからお座敷に向かったり、見番で踊りや三味線の稽古をされたのでしょうね。
そんな先人に敬意を払いながら、気合を入れて一席の稽古を勤めました・・・
5月6月は各種団体の総会・会議が多い月。加えて区長さんの役目をしていると本業はまずできませんねぇ。ゴルフコンペも2日、4日とありました。
業界の総会も泊りで二度ほど・・・5日は水戸でしたが、水戸の名物って「納豆」以外になんだろう?と考えてみたけどエキナカでもこれといったものなく、上野で舟和のあんこ玉が無性に食べたくなり、あんこ玉といも羊羹がお土産。
昨日、一昨日と総会。これで今月は総会・会議は残すところあと3回。その合間をくぐって中国出張が2回控えております。
しばらく前は午後1時からという会議も多かったけど今は午後だったら1:30以降。やはり昼食をとり1時ではせわしいものね。昨日の午後は「群馬日中友好協会総会」。午前中に「京ケ島長寿センター」で24日の口演会の打ち合わせ。それを紹介してくれたN先輩も待っていてくれ、打ち合わせ後、大黒屋で先輩にうどんをご馳走になる。本当に久々の大黒屋、いつのまにか店は大きく綺麗に、でも混み方は以前にも増してです。
一昨日は会場は新前橋のラシーネでしたが、県庁近くの珈琲問屋で豆を購入したかったので群馬會舘食堂でランチ。ここはゆったりした時を過ごせるので大好きなランチ場所です。
今日はこれから商談を済ませ、午後は落語研究会現役学生諸君から17日の寄席口演の「稽古総見」を頼まれており、上京します。
前回の日記から20日以上もUPしておりませんでしたね。いやはや中国出張、業界・区長関係諸団体の総会&懇親会が目白押し。
今月も明8日くらいしか空いておりません。中国出張もあるけれど、まだまだ総会やらプライベートの用事やら盛りだくさんの初夏です。今日は日曜日ですが、梅の仕込みシーズンとあり事務所の留守番兼梅の受付担当で出勤。合間を見て区長として行政に提出する書類作成したりしております。
さて5月16日から中国出張に出かけたのですが、チェックインカウンター(チケットはエコノミーですが、カードはゴールドなんでビジネスクラスカウンターです)で、「tomikenさま、お席の事で相談がございます。エコノミーが満席でビジネスクラスにお席を用意させてもらいますがよろしいでしょうか?」
そりゃイイに決まってるよね。久々、2年ぶりのJALビジネスクラス。貧乏根性丸出しで「獺祭」など飲んでしまいましたよ。
中国でもいろいろありましたが、それは機会があればUPする事にして、機内でお酒を飲みながら見た映画です。
ジュリアン・ムーア、アレックス・ボールドウィン主演 『アリスのままで』
・・・いやはやジュリアン・ムーアの演技が素晴らしい映画でした。言語学教授が50歳にして若年性アルツハイマー症になります。。ジュリアン・ムーアたいして太っていないのに、作品の進行に合わせダイエットしていったそうな。役者根性が違うよ。危機迫る演技でした。
言語学者という設定もミソですね。徐々に自分が自分と認識できなくなっていく・・・自分自身がそうなったらと思うと、ちょっと怖くもなる映画です。私の場合は「若年性」がつかないか。
中谷美紀主演『裁ち繕う人』・・・これも渋いけどなかなかでしたよ。監督の三島由紀子さん(三島由紀夫から父上が名づけたそうな)これからもイイ作品を提供してくれそうです。
そして私の愛読書ビッグコミック連載中の、小林薫主演『深夜食堂』、これはお酒飲みながら気楽にみられる映画ですね。
帰国してすぐに「上州落語研究会」の稽古。そして浅草見番での雑排研究「新造連」の開き。(最初の画像)
句会がはねて、娘+同僚3人娘と浅草「ちんや」で待ち合わせて、すき焼きで夕食。〆に「神谷バー」でカニクリームコロッケとピザを食べるという、若い娘達の食欲を思い知らされたのでした。
小遣いもぶっ飛びましたよ・・・
久々の日記です。
5月もあっというまに過ぎようとしております。5月はいろんな団体の「総会」が多く、そして懇親会付ですからねぇ・・・必然的に酒量も増えるわけです。すると時折の「何もない日」家でも飲みたくなるから不思議ですね。
それはともかくGWは娘も帰省し一緒にゴルフをしたり、軽井沢OLに行ったり、孫達と釣り堀にいったりと遊べました。天気にも恵まれましたしね。朝晩は孫と庭で遊んだり、トランプをしたりです。
お米も残りわずかという事で、新潟県塩沢まで預けてある米を取りに行き、ついでに栃尾に足を延ばし「おぼろ豆腐」や「油揚げ」を買い、小島屋の「ふのり入り蕎麦」を食べるという・・・これも定番の楽しみの一つ。
GW明けには群馬県総合表彰なるものをいただき、チエジウと群馬會舘へ。受賞者よりも同伴者のほうが仕度が大変です。着物に着替え美容しつですから・・・こちとらはちゃちゃっと5分で着替え終了ですよ。
いろんな方から手紙や祝電、お花をいただき有難うございました。みなさま有難うございました。
ではこれから町内会の仕事をして午後には成田に向かいます。
帰国後の26日は午後から「明治記念館」で友人(故人)の娘さんの結婚式。
音大出身の花嫁とあり新婦側はほぼ女性の招待客ばかり。私も9人の女性に囲まれたテーブルでした。
こんなことって何年ぶりだろう・・・
明治記念館での披露宴は和装の花嫁姿が似合うよね。落ち着いた雰囲気で、控えめな演出もまた居心地が良い。
明石から出てきた新婦の祖母さまと久々にお会いできたので記念にパチリ!
すっかりほろ酔いになりお腹もいっぱいになり二種類のデザートは手つかずになってしまった。
お開きになり信濃町→お茶の水→東京→新幹線で高崎へ向かう頃になると、酔いが覚めはじめ手つかずの炊きこみご飯とデザートを食べてこなかったのが悔やまれる・・・意地汚いお腹でございます。
広東省の第2工場は汕頭から高速道路を車で2時間強走ったところにあります。IC近くのレストラン、こ田舎にあるのですが、外人比率が高い。とは言ってもほとんど日本の「梅加工」関係者だけどね。
ここの「すっぽん鍋」が美味いのですよ。最近じゃここで食べるくらいで日本ではとんとご無沙汰です。
今回も野生のだそうですが、養殖でも私メにはほとんど違いが分からない。
そして夜はセガレ・弊社品管担当が20時頃合流したので「張三餃子」という餃子専門店で遅めの夕食。
焼き餃子、水餃子ほかにサイドメニューで15品ほど・・・そんなに食べられないっていうのに。
「明晩予約してあるレストランの3分の1の価格だから・・・」とあっさり言われた。
画像の餃子(少し食べてからの画像)2種類盛り合わせで160円くらいです。
高級海鮮中華はもちろん美味しいけれど、マイナーだけど美味しい庶民的な店に行きたがるのは私くらいらしいよ。毎晩、高級海鮮中華でも飽きるからねぇ。
23日の帰国便、広東省汕頭市のホテル4:30起床。5:20出発へ掲揚潮汕空港へ。
昼間だとうかうかすると1時間かかる道のりも、車は通らない片道4車線のバイバスを早朝だと25分で着いてしまった。
ほぼ定刻に上海虹橋空港行は離陸。上海虹橋空港からタクシーに乗り小1時間で上海浦東空港へ。チェックインして腹ペコなので、遅めの朝食兼早めの昼食をケンタで。もちろん日本にないメニュー。離陸一時間前にゲートへ。14:05の定刻出発らしくすぐに搭乗開始。ドアが閉まったアナウンスがあった。ところがなかなか誘導路へと進まない。まもなく機長のアナウンス。「上海浦東空港管制塔より混雑の情報があり、皆様お急ぎの中、申し訳ありませんが離陸が遅れます。一時間ほどお待ちいただき…」で飲み物が配られる。
そんなこともあろうかと自販機で買った冷えたチンタオが役立ちました。そしてまたアナウンス「誠に申し訳ありませんが、あと30分ほどお待ちいただき・・・」だってさ。
結局、帰宅したのは23時近く。移動距離約4000kmを一日で移動するのは老体には骨身に堪えるのでした。といいつつ、機内では缶ビール3本飲んだけどね。
でも広東省汕頭に降ったヒョウ。うちの協力工場のハウスもボコボコにやられましたが、奇跡的に梅産地では降ヒョウはなし。
漬け込み最盛期前に産地に降っていたら目も当てられない結果になっていましたが、もっけの幸いでした。
今回の汕頭市のホテルは久々に「メリタスホテル(君華海逸酒店)」。5★の綺麗なホテルですが(顧客のリクエストでした)総合的なサービス・価格も考えると定宿のホテルと甲乙つけがたいですね。
でも部屋にあったサービスのミネラルウォーターなんと4500ml。1泊や2泊では使い切れませんね。
帰国したら各種団体の総会が目白押し、ガレージに出した荷物の整理(ほとんど使わないと思われるものばかり)もしなければ・・・