赤いサラダプレート

我が家ではよくあるこういうこと…。

料理をしようと残っている野菜を確認したら、大きめのじゃがいもが1個、ミディトマトが1個、小さめの新玉ねぎが1個、ベビーキャロットが10本ほど。それと冷凍室にミックスベジタブルがほんの少しだけ残っていました。そのほかにある野菜と言えば、前日にたくさん作って冷蔵庫で冷え冷えになっている3色のパプリカで作ったペペロナータ。以上。
これだけしかないのですけど、改めてスーパーに買い物に行く気力も同じくらいないし、でもちゃんとご飯は食べたい。だからこれらを使ってどうにかするしかありません。

まずたった1個しかないじゃがいもでポテトサラダを。ちょっとしか残っていないミックスベジタブルと、新玉ねぎを1/3だけ使って、しみったれついでにマヨネーズもかなり大胆に「控え目」にして仕上げました。
残りの玉ねぎは乾燥わかめと一緒にスープに。コンソメベースですが、塩分控え目、コショウ多めでパンチを効かせる作戦に。ベビーキャロットは、チキンスープで煮ただけ、となりました。あとはトマトを切って、調理終了！

盛り付ける段階になって、ようやく思考回路が正常に働き始めます。
「おいおいおい、サラダばっかりじゃねぇかよ！」
じゃがいもとベビーキャロットで煮っころがしにするとか、ミックスベジタブルを入れてオムレツを作るとか、なぜ考えられなかったのだ！
この時点で気付いてもまったく遅いわけで、もうこうなたら素直にサラダとして食すしかないわけで、しかもちょっとヤケクソ気味に、ペペロナータも一緒に全部同じお皿に盛りつけました。
するとどうでしょう！　サラダなのに緑色はミックスベジタブルのグリンピースの色のみ、という結果に。サラダなのに赤いです。食べておいしかったから許すけど、調理を始める前にもうちょっと考えようね、私。

こんなことを、週に1度は確実にやってしまいます。