上野でお伊勢さん詣

お天気が良くて気持ちの良い休日でした。気温はかなり落ち着いてきたので、睡眠時間はたっぷりとれたし、土曜日なんて昼寝までしちゃったし、ド～ンと洗った洗濯物はすぐに乾くしで、最高でした。
そしてPCを置いている机の周りも片づけていたところ、資料の山の間から1枚のチケットが…。1か月以上前に頂いていた展覧会の招待券でした。しかも会期は日曜日まで！　せっかく頂いたものを無駄にはできませんので、最終日に久しぶりに上野・国立博物館へ行ってきました。

今回の特別展は「伊勢神宮と神々の美術」。平成25(2013)年に行われる第62回の式年遷宮を記念したもので、伊勢神宮の神宝をはじめとして、『古事記』や『日本書紀』などの古文書や考古遺物が展示されていました。
「遷宮」とは、飛鳥時代以来、20年に一度、伊勢神宮の正殿、御装束、神宝を造り替えて、御神体を新宮に遷す大祭だそうです。私は伊勢神宮に行ったことがないのですが、こういう神事には興味アリ・アリなので、やはり一度お伊勢さんに行ってみたくなりました。

そして今回は国立博物館の本館の展示物も楽しんできました。何と言っても展示タイトルにひかれた「仏像の道－インドから日本へ」。仏像好きですから、見逃すことはできません。
仏像の誕生したガンダーラから、中国～朝鮮半島～日本へと伝わった仏教文化の象徴である仏像が約20点。名のあるお寺にいらっしゃる仏像ではなく、庶民が純粋に信仰した仏像、ってイメージの展示で癒されました。

いつもはミュージアムショップでポストカードとかTシャツとかを記念に買って帰りますが、今回はこれ！　お伊勢さん詣をしたらこれしかないでしょう。朝、伊勢で作ったものをそのまま直送販売されていました。久しぶりの味、おいしかった～♪