ボクシング観戦

昨日、後楽園ホールで開催されたボクシングの試合を観に行きました。格闘技観戦に行くのが好きで、相撲から総合格闘技まで、何でもOKです！　某名門ボクシングジムの練習生の知人がチケットを取ってくれるので、ここのところ、ボクシング観戦をすることが多くなっています。
一緒に観ていたのは同年代の通称・パパで、お互いに「子供の頃は日本人の世界チャンピオンがゴロゴロいたよねぇ～」とか「やっぱ“あしたのジョー”は良かったよねぇ～」などと中年トークが炸裂しておりました。

初めてボクシングを生で観たのは、浜田剛史がまだ世界に出て行く前の試合でしたから、振り返りたくもないくらい昔のことです。TV観戦しているだけではわからない「皮のグローブで叩くとこんな音がするのか」と、観ているこっちが痛くなった思い出があります。
この日の４試合目くらいまでは、パンチを繰り出しても「パスッ」とか「ペシッ」という程度の音が聞こえていましたが、セミファイナルともなると聞こえてくる音が違います。「ヴォスッ！」と低く大きな音で、耳にした途端にこちらの顔が歪みます。

画像はメインの東洋太平洋ライトヘビー級タイトルマッチ、ヒース・ステントンVSクレイジー・キムの模様です。かなりの激しい打ち合いになりましたが、両選手ともスタミナ切れることなく、12Rフルで闘い抜きました。判定でキム選手（ちなみに日本人）が新チャンピオンになりました。相当タフな選手で、キャラもたっているので、注目していて損はないボクサーだと思います。