あ可よろし

「あきらかによきこと」は自分で見つける・おもしろがる
好奇心全開日記(不定期)

エコナを返品

2009-10-18 | 日記
先週宣言したとおり、今年の大掃除を始めました。まずは寒くなる前にキッチンの油汚れをやっつけました。
油を使う料理はそれほど作っていないはずなんですけど、それでも換気扇とかガスレンジの周りとか、ベタッとなってます。これをきれいにするなら、絶対に寒くなる前にやるべきです。暖かいうちなら油汚れを落とすのも簡単ですからね。
掃除をしつつ、いらないものなど処分したりもしましたが、「さてどうしよう?」と悩んだものもありました。ちょっと世間を騒がしているエコナクッキングオイル。未開封のものがあったんです。

エコナについては、それほど神経をとがらせてはいませんでした。今あるものもそのまま調理に使おうと思っていたし、未開封のものだって返品するつもりはありませんでした。ただ、いろいろとネットで調べていると、健康被害云々よりも今回の騒動に対してのメーカーの対応の仕方にかなり疑問をもってしまいました。
以前、化粧品関連の仕事をすることがあったとき、花王さんに対してはかなり良い印象がありました。商品開発・研究に関しては、化粧品メーカーよりも信頼できるものを感じていました。広報を担当されていた社員の方にも、商品に対する自信が溢れていて、企業イメージはかなり高かったものです。
ところが今回の件では最初から消費者への対応のまずさがあったようです。たとえば、返品方法は電話で問い合わせた人だけに教えていたとか、電話対応した担当者が「問題の成分は他社のものにも入っている」と言って返品させないようにしたとか、調べてみるといろんな話が出てきました。
以前私が感じていた花王というメーカーの印象とはかけ離れた話ばかりです。化粧品部門とエコナ部門の違いなのでしょうが、エコナの担当部署、ちょっと酷くない? そう感じたので、うちの未開封のものは「エコナの部署」に返品しました。
そしてわりとすぐに、返品した分のエコナの代金を商品券として送り返してくれました。対応が早かったところは評価しますが、やはり挨拶状の中の文言が気になりました。エコナはあくまでもトクホにこだわりたいんだという印象でしかない挨拶状でした。でももう「トクホだから信頼できる」ってことも、今回の件でなくなったように思うんですよね。

送られてきた挨拶状を溜息をつきながら読み「化粧品部門の人たちはどうしているだろう?」と気になってしまった土曜日でした。
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