我が家のお寺ではと言うのか、我が宗派では、と言うのか7月23日~26日までがお盆です。23日に迎え火を焚いて仏様をお迎えします。この迎え火を小さい庭で焚くのですがいつも子供の頃の事を思い出して胸キュンものです。子供の頃、お寺さんの近くの店では油分の多い松の小枝が束ねて売られていて必ずこれを焚いたものでした。
また、仏壇の両脇には笹の小枝を貼り付けます。そして恒例の、茄子の牛ときゅうりの馬を作ります。キュウリはお盆のときに、少しでも早く迎えられるようにとの願いを、ナスはお盆が終わって帰るときはのんびりと帰るようにと。
わが家には毎年2日目の24 日に和尚様が廻って来られます。ですからこの辺りになると大掃除で大わらわになるのが恒例です。和尚様も全檀家さんを廻るのですから大忙しです。今日もやっと終わりました。息子も娘も仕事なので毎年ももと2人でお迎えします。ももは、不思議な人が来て不思議な事をするものですからシッポを巻いてしまっています。
ああ~、やっと今年のお盆も終わった!あ、いや、送り火まで未だ日が有りました!お父さん、ゴメン!!