子育てをするようになって気づいたのは,世の中,子育て担当者が母親であるという前提で書かれているものがものすごく多いってこと。育児書や雑誌の中で語りかけられているのは,ほぼ9割が「ママ(お母さん)」。
シングルファーザーや育児休暇を取っているお父さんは,以前に比べて増えているし,お母さんと同等に子供をケアし育児を担っているお父さんはたくさんいると思う。でも,本の中では,「お母さんが気をつけてあげてください。」なのだ。新築の建物でも,おむつ替えシートや子供用の椅子が女性用トイレにしかなかったりする。これではお父さんが育児から疎外されているように感じても仕方ないと思う。
会社で勤務していたときに,人事関連の書類は男性向けに書かれているものが多いと感じたのと逆だ。たとえば,扶養者についての説明の例が「妻がパートで年収100万円以上の場合」とか,出張時の家族帯同についての説明で「妻子がいる場合」とか。書類を見るたびに,どうして配偶者って書けないんだろう?といちいち違和感を感じていた。
今,育児雑誌を見て同じ違和感を感じる。育児を担当しているお父さんやおばあちゃんやおじいちゃんは,「お母さん」のところを自分に置き換えて読んでいるのだろうか?違和感は感じないんだろうか?
母が外で稼ぎ父が主夫になれと言うのではない。お父さんも育児担当者であることがフツウのこととして認識される世の中になって欲しいと思う。
シングルファーザーや育児休暇を取っているお父さんは,以前に比べて増えているし,お母さんと同等に子供をケアし育児を担っているお父さんはたくさんいると思う。でも,本の中では,「お母さんが気をつけてあげてください。」なのだ。新築の建物でも,おむつ替えシートや子供用の椅子が女性用トイレにしかなかったりする。これではお父さんが育児から疎外されているように感じても仕方ないと思う。
会社で勤務していたときに,人事関連の書類は男性向けに書かれているものが多いと感じたのと逆だ。たとえば,扶養者についての説明の例が「妻がパートで年収100万円以上の場合」とか,出張時の家族帯同についての説明で「妻子がいる場合」とか。書類を見るたびに,どうして配偶者って書けないんだろう?といちいち違和感を感じていた。
今,育児雑誌を見て同じ違和感を感じる。育児を担当しているお父さんやおばあちゃんやおじいちゃんは,「お母さん」のところを自分に置き換えて読んでいるのだろうか?違和感は感じないんだろうか?
母が外で稼ぎ父が主夫になれと言うのではない。お父さんも育児担当者であることがフツウのこととして認識される世の中になって欲しいと思う。