ウブ青年の主張

~純情・素朴な青年の日々の記録~

海☆初体験

2005年07月12日 05時19分01秒 | 旅行
この前の土・日に研究室の行事で海水浴に行ってきました。

恥ずかしながら、僕は23歳にもなって海水浴に行ったことがなかったので今回が僕の海デビューでした。

というわけで、以下はダラダラとした日記です。




土曜日の昼、5台の車に分乗して大学を出発し、

名古屋ICから高速に乗って、目指すは若狭の海水浴場!

たかまる期待(青い海とか水着ギャルとか)で胸がワクワク

・・・となるはずが、

天気は雨

時折、前方の車が見えなくなるほどの豪雨がフロントガラスを叩きつける上に、僕の乗った車の運転手が「前回、車を運転したのが五月の初旬」という準ペーパードライバーのT君だったのでヒヤヒヤしっぱなしでした。

このT君、

「フット・ブレーキを多用するのは下手くその証拠だ!」

というポリシーをお持ちのようで、エンジンブレーキを多用し、ギリギリまでブレーキペダルを踏まないので、車間距離が常に短め。

僕は助手席に座っていたので、常に先行車への追突の恐怖に耐え続けた3時間のドライブでした

で、

海水浴場についたのは午後5時ごろで、近くの民宿にチェックイン。

このころには雨はやんでまして、(降水確率70%だったのに奇跡!)
荷物を運び込んだ後は夕食までの暇つぶしに付近を散策しました。

民宿の窓から見た風景↓<


平野部の農村の生まれの僕は、海沿いの狭い平坦部に家が密集して立ち並らぶという漁村のたたずまいが物珍しかったのでアチコチと歩き回りました。

狭い道路沿いには古いホーローの看板や小さな神社など渋い風景がたくさんあっておもしろかったのですが・・・
一番印象に残っているのは、漁船が係留された小さな桟橋の下で、
いつのまにか海パンに着替えて泳いでいたウチの先輩を目撃したときの光景です

で、

晩御飯は豪華な刺身の盛り合わせがついた海の幸満載の料理!



うまそー!

・・・と喜びたいところなんですが、

実は僕は刺身が嫌いでして、保育園の給食で食べて以来15年以上刺身を口にしたことが無かったんです。
(サラダに入っていたマヨネーズ漬けの生魚を間違って食べたりしたことはあるけど・・・)

なので、最初は誰かに刺身をあげてやり過ごそうと思ったんですが、

そうなると食べるものがほとんどなくなってしまうような海の幸尽くしのお料理・・・

昼飯以来なにも食べてなかったので、お腹はペコペコだし・・・

ウーン

・・・と悩んだあげく、

『食わず嫌い』をなおすいい機会だと思い、勇気を出して刺身にトライすることにしました・・・

で、

お味のほうですが・・・

・・・なるほどね。

って感じでした。
15年もの間、忌諱し続けた割にはそれほどの衝撃は受けませんでした。
食わず嫌いってこんなもんなんですかね。
(今後も好んで食べようとは思わないけど。)

しかし、もう一つの食わず嫌いである『サザエのつぼ焼き』は隣の席に座ってた後輩にあげちゃいました。

あれはグロすぎる・・・


で、

その後は、海岸で花火をして、
 (「花火は水中でも燃える!」という小ネタを披露したら結構ウケた。)
部屋に戻って酒盛りをして、
 (先輩に「彼女を作る方法」をレクチャーされたけど、僕にはムリ!)
深夜3時ごろ就寝



翌朝は7時半ごろ起床。

気になる天気は・・・

曇り時々晴れ
(金曜日に見た天気予報じゃ降水確率90%だったのに奇跡!)

というわけで、

朝飯をモリモリ食べた後、近くの桟橋から船に乗って海水浴場に向かって出発!
(海水浴場は沖合いに浮かぶ砂州にあるんです



10分足らずの航海の末にたどり着いたこの海水浴場は、『白砂青松の砂浜』という言葉がぴったりのステキなところでした

で、

肝心の水着ギャルはと言うと・・・
僕らのほかには、どっかのオッサンのご一行がいるだけでした・・・
(海開きした直後だったし、天気も微妙だからしょうがないよね・・・)

というわけで、

はかない妄想は捨てて、海遊びに熱中することにしました

準備運動がてらに砂浜でビーチフラッグごっこをして、(僕は準優勝
その後、沖に浮かぶイカダまでみんなで泳いで競争!!
・・・これが僕の海デビューとなったわけですが、海はやっぱりショッパイね
(長島ジャンボ海水プールと同じ味・・・)

ちなみに、結果は僕がビリでした・・・
(平泳ぎしか出来んもん!)


その後は、ショッパイ海水が嫌になったので、波打ち際でずっと砂遊びしてました。

トンネルは2本作ったし、砂ダンゴはまん丸のが作れる位に上達しました

で、

大量に作った砂ダンゴを陳列してニヤニヤしていると・・・

数十メートル向こうに待望の水着ギャル2人組の姿を発見!!

僕みたいなウブな青年にとって水着姿の女性なんて刺激が強すぎますよ
(実際、下着と変わらない露出だしタマンネー)

なので、
砂ダンゴを作りつつも、ギャル達をチラ見。
一方のギャル達は砂浜でフリスビーをしてたウチの若い衆二人をチラ見。
(需給のマッチングは難しいですな・・・まぁ僕は見てるだけでも十分だけど。)

時間がたつにつれ徐々に人出も増えてきたのですが、ピチピチのギャルはなかなか来ず、僕の作る砂ダンゴの数ばかりがムダに増え続けました・・・
(例のギャル達は、すぐに飽きてどっか行っちゃうし・・・)

昼過ぎになって新たな水着ギャル2人が来たものの、今度は彼氏付きのダブルデート。

4人でビーチバレーをしたり・・・
カレを砂で埋めてみたり・・・
写真を撮りあったり・・・
彼らは楽しい青春を送ってますよ・・・ハァ

と、

しっかり落ち込んだところで、3時ごろ再び船に乗って民宿に戻り、帰名(※)

(※)【帰名】・・・「名古屋に帰る」の意。中日新聞用語のひとつ。

で、

最後にオチですが、

今回、曇りがちの天気だったので、日焼け止めクリームは適当でいいやと思い、
自分で軽く塗った程度だったのですが、
そのせいで、
手が届かなかった肩甲骨のあたりだけがヒリヒリしてます・・・

こんな感じ↓


結論:
曇りの日でも日焼け止めクリームは誰かにしっかり塗ってもらいましょう!

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4 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
今度は (alone)
2005-07-12 09:32:12
日焼けは肩とほっぺ、鼻が一番焼けるからね。。

今度は彼女の背中に塗って上げられるといいのにね~。

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なぜか (陽子)
2005-07-12 12:35:47
読み進むうちにウブ青年さんのイメージが中学生になっていました。
返信する
妄想 (ぴんきー)
2005-07-13 00:06:48
砂団子・・。

楽しいもんなんでしょか???

ぴんきー作ったことないよ~。

ってかぴんきーはまだ

海水浴とやらに行ったことがない。

フッフッフ。

行ったら砂団子作ろう
返信する
tom (tom)
2005-07-13 01:19:14
>aloneさん

今回は顔は大丈夫でした

ずっとうつむいて団子を作ってたので・・・

彼女の背中に塗るだなんて!

どんな感触なんでしょうね。やわらかいのかなぁ





>陽子さん

『少年の心をもつ青年』が僕のウリです

波打ち際で泥だらけになって遊ぶのは童心に帰った気がして楽しいです。

ギャルをみてドキドキしてるのも中学生レベルですね





>ぴんきーさん

おや!海水浴未経験ですかぁ。

僕もこの歳になるまで海水浴は行ったことなかったんですが、もしかして愛知県民には海水浴の風習が根付いてないんですかね。



砂団子は楽しいですよ。

サラサラの砂で団子を作るのは難易度高いです。

ポイントは中心部に湿った砂を使うことです

砂場の砂を使うと芸術的なピカピカの団子が作れるんですがね。

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