脚本 野波静雄、監督 野田幸男
非番を利用して歯医者に向かう途中、吉野は交番勤務の警官二人に職務質問を受ける。「俺は刑事だよ」と言う吉野を信用せず、強引に交番に連行しようとする警官たち。通りかかった女が助け舟を出したことで、ようやく解放された吉野だが、警官たちの態度に憤りを感じずにはいられなかった。
翌朝、吉野を職務質問した警官の一人が死体で発見された。非番の日に散歩しているところを襲われ、裁ちバサミの片側で胸を一突きされていた。目撃者の証言では、被害者は事件の直前に、警官から職務質問を受けていたらしい。公園のトイレで着替えて立ち去る男が目撃されたことから、ニセ警官による犯行ではないかと推測された。
相棒の警官を訪ねたところ、一人の不審人物が浮かび上がる。それは、警官二人が数日前に職務質問した男で、吉野を調べる直前に、じっと警官の様子を窺っていたという。男が職務質問を受けたときに、何か殺意を抱くほどの事態が起こったのではないかと推測する吉野。当日の新聞記事を調べたところ、転倒したクレーン車の下敷きになって市民3名が死亡するという事故が起こっていた。死亡した女性は、吉野に助け舟を出した女によく似ていた。調べたところ、女は事故で死んだ女性の妹だった。女を訪ね、男のモンタージュ写真を見せたところ、女は顔色を変えつつ「知らない男だ」と答えた。
女の所属する劇団の衣装係に確かめたところ、モンタージュの男も劇団員で、事件当日に警官の衣装を貸し出したという。男を警官殺しの犯人と断定した特命課は、相棒の警官も狙われるのではないかとみて護衛に向かう。一方、吉野は女に接触し「俺も奴の気持ちは分かる。だからこそ、奴に二度と罪を犯させたくない」と語りかけ、男の行方を問い質す。だが、男は女を巻き込むまいと、何も語っていなかった。
非番中の警官の居所を突き止めた特命課。吉野も女を連れて急行する。警官を待ち伏せていた男を発見し、接近する吉野。男はもう片方の裁ちバサミで反撃する。取り押さえられる男に駆け寄り「私も共犯です!」と叫ぶ女。必死で「違う」と叫ぶ男に、吉野は「分かっている」と頷いた。取調べで、男は搾り出すように語った。その日、女性のお腹に赤ちゃんがいることが分かり、二人は婚姻届を出すために待ち合わせていた。しかし、男が職務質問のせいで遅れたため、女性は事故死を遂げた。職務質問が許せなかった男は、同じ悔しさを味合わせてやろうと、警官の姿で被害者を待ち伏せた。そして、自分がされたような理不尽な取調べをした上で、女性の形見の裁ちバサミで刺し殺したのだ。
「職務質問によって多くの犯罪者が逮捕されているのは事実だ。しかし、それが市民の立場を無視し、点数稼ぎや警察の威信を示すために行われるようになると、恐ろしいことになる」と語る神代。「しかし、今の世の中、誰が疑わしくて、誰が疑わしくないのか・・・」と溜息を漏らす紅林に、神代は「それを見分けるのが我々の仕事だ」と答えるのだった。
職務質問という行為が、一般市民にとっていかに迷惑極まりないものか、そして警察官の性根がいかにねじ曲がっているかを描いた一本です。私も夜中に自転車で帰宅中、よく職務質問を受けて不快な思いをしたものです。一度など、深夜2時過ぎまで残業して疲れきって帰宅中にしつこい尋問を受け、こらえ切れずに「いい加減にしろ!何時だと思ってる!」と叫んだところ、その警官は腕時計を見て「2時ですね」と平然と答えやがった。怒りを通り越して不気味なものを感じたあの夜のことを、私は一生忘れることはできないでしょう。
罪もない市民を職務質問することで、自分の持つ権力(そんなものは実際にはなく、奴らが持っていると錯覚しているだけなのだが)を確認することに喜びを感じるような奴らを、私は決して許さない。市民を自分の権力欲を満足させるための道具、あるいは反則金を取るための金ヅル、あるいはノルマを稼ぐためのカモとしてしか見られないような奴らが、市民の信頼と共感を得られることなどないことになぜ気づかんのか?どうせ「信頼も共感もいらない。ただ定年まで市民から吸い上げた税金で暮らせればそれでいい」とでも思っているのだろう。あるいは、何の思考能力も持たず、機械的にマニュアルに沿って仕事をこなしているだけなのだろう。街で奴らを見かけるだけで、台所の隅で蠢くゴキブリを見てしまったような不快感に苛まれる私としては、一人でも多くの警官にこの一本を見てもらいたい(あるいは第91話「交番ジャック・4人だけの忘年会」でも可)。そして自分たちの行為が、どれだけ多くの市民の怒りや憎しみを買っているか、自分たちの日々の行動に照らし合わせて考えて欲しいと思わずにはいられない。
話は変わりますが、気の毒な男を演じたのはミラーマンこと石田信之。今回ほど怒りを顕にする鏡京太郎の姿は見たことがなく、インベーダーよりも警官の方がよっぽど悪辣な存在だということが証明されました。
非番を利用して歯医者に向かう途中、吉野は交番勤務の警官二人に職務質問を受ける。「俺は刑事だよ」と言う吉野を信用せず、強引に交番に連行しようとする警官たち。通りかかった女が助け舟を出したことで、ようやく解放された吉野だが、警官たちの態度に憤りを感じずにはいられなかった。
翌朝、吉野を職務質問した警官の一人が死体で発見された。非番の日に散歩しているところを襲われ、裁ちバサミの片側で胸を一突きされていた。目撃者の証言では、被害者は事件の直前に、警官から職務質問を受けていたらしい。公園のトイレで着替えて立ち去る男が目撃されたことから、ニセ警官による犯行ではないかと推測された。
相棒の警官を訪ねたところ、一人の不審人物が浮かび上がる。それは、警官二人が数日前に職務質問した男で、吉野を調べる直前に、じっと警官の様子を窺っていたという。男が職務質問を受けたときに、何か殺意を抱くほどの事態が起こったのではないかと推測する吉野。当日の新聞記事を調べたところ、転倒したクレーン車の下敷きになって市民3名が死亡するという事故が起こっていた。死亡した女性は、吉野に助け舟を出した女によく似ていた。調べたところ、女は事故で死んだ女性の妹だった。女を訪ね、男のモンタージュ写真を見せたところ、女は顔色を変えつつ「知らない男だ」と答えた。
女の所属する劇団の衣装係に確かめたところ、モンタージュの男も劇団員で、事件当日に警官の衣装を貸し出したという。男を警官殺しの犯人と断定した特命課は、相棒の警官も狙われるのではないかとみて護衛に向かう。一方、吉野は女に接触し「俺も奴の気持ちは分かる。だからこそ、奴に二度と罪を犯させたくない」と語りかけ、男の行方を問い質す。だが、男は女を巻き込むまいと、何も語っていなかった。
非番中の警官の居所を突き止めた特命課。吉野も女を連れて急行する。警官を待ち伏せていた男を発見し、接近する吉野。男はもう片方の裁ちバサミで反撃する。取り押さえられる男に駆け寄り「私も共犯です!」と叫ぶ女。必死で「違う」と叫ぶ男に、吉野は「分かっている」と頷いた。取調べで、男は搾り出すように語った。その日、女性のお腹に赤ちゃんがいることが分かり、二人は婚姻届を出すために待ち合わせていた。しかし、男が職務質問のせいで遅れたため、女性は事故死を遂げた。職務質問が許せなかった男は、同じ悔しさを味合わせてやろうと、警官の姿で被害者を待ち伏せた。そして、自分がされたような理不尽な取調べをした上で、女性の形見の裁ちバサミで刺し殺したのだ。
「職務質問によって多くの犯罪者が逮捕されているのは事実だ。しかし、それが市民の立場を無視し、点数稼ぎや警察の威信を示すために行われるようになると、恐ろしいことになる」と語る神代。「しかし、今の世の中、誰が疑わしくて、誰が疑わしくないのか・・・」と溜息を漏らす紅林に、神代は「それを見分けるのが我々の仕事だ」と答えるのだった。
職務質問という行為が、一般市民にとっていかに迷惑極まりないものか、そして警察官の性根がいかにねじ曲がっているかを描いた一本です。私も夜中に自転車で帰宅中、よく職務質問を受けて不快な思いをしたものです。一度など、深夜2時過ぎまで残業して疲れきって帰宅中にしつこい尋問を受け、こらえ切れずに「いい加減にしろ!何時だと思ってる!」と叫んだところ、その警官は腕時計を見て「2時ですね」と平然と答えやがった。怒りを通り越して不気味なものを感じたあの夜のことを、私は一生忘れることはできないでしょう。
罪もない市民を職務質問することで、自分の持つ権力(そんなものは実際にはなく、奴らが持っていると錯覚しているだけなのだが)を確認することに喜びを感じるような奴らを、私は決して許さない。市民を自分の権力欲を満足させるための道具、あるいは反則金を取るための金ヅル、あるいはノルマを稼ぐためのカモとしてしか見られないような奴らが、市民の信頼と共感を得られることなどないことになぜ気づかんのか?どうせ「信頼も共感もいらない。ただ定年まで市民から吸い上げた税金で暮らせればそれでいい」とでも思っているのだろう。あるいは、何の思考能力も持たず、機械的にマニュアルに沿って仕事をこなしているだけなのだろう。街で奴らを見かけるだけで、台所の隅で蠢くゴキブリを見てしまったような不快感に苛まれる私としては、一人でも多くの警官にこの一本を見てもらいたい(あるいは第91話「交番ジャック・4人だけの忘年会」でも可)。そして自分たちの行為が、どれだけ多くの市民の怒りや憎しみを買っているか、自分たちの日々の行動に照らし合わせて考えて欲しいと思わずにはいられない。
話は変わりますが、気の毒な男を演じたのはミラーマンこと石田信之。今回ほど怒りを顕にする鏡京太郎の姿は見たことがなく、インベーダーよりも警官の方がよっぽど悪辣な存在だということが証明されました。
職務質問の事でだいぶお怒りになられています。実は私も無灯火で10回かけられております。あなたもお疲れのところでお怒りになるのはわかります。
しかし午前2時という時間なら誰であろうと不審であり、警官はエスパーで無い限りあなたの事情のことなどわかるわけがありません。そして犯罪者なら職務質問を嫌がるのは当然ですし、職務質問で検挙された犯罪者は多数おります。
「罪もない市民を職務質問することで、自分の持つ権力(そんなものは実際にはなく、奴らが持っていると錯覚しているだけなのだが)を確認することに喜びを感じるような奴らを、私は決して許さない。」
残念ですが、警官には職務質問を遂行する権限があります。これは法律に明記されている立派な権限です。
第一疑問に思うのですが、権限は無いとおっしゃる根拠はなんでしょうか?日本の警察はもちろん全世界の警察には法を犯した人間を法を根拠に権力でもって拘束する権限を国家から与えられております。権限がないと犯罪者を拘束することは当然出来るわけがありません。あなたやわたしが殺人犯を現行犯以外で犯罪者を拘束する権限はありません。神代やおやじさんは国家から与えられた「権限」により、犯罪者を逮捕という名の合法的拘束を行うのです。
また疑問なのですがあなたは警察がお嫌いなのですか?
「市民の信頼と共感を得られることなどないことになぜ気づかんのか」これは関係ないでしょう。今現在も警察の協力を断る輩がいる。これによって早期事件解決が出来ずに被害者が泣く。無意識に権利を行使する事で誰かの権利が侵害される。こんな事が許されるのでしょうか。
この脚本を書いた野波静雄なる人物はこのような展開を脚本で書きました。こういう側面もあるでしょうが、職務質問で覚せい剤等の不法所持(銃刀法の件は私も疑問に感じております。)で捕まっていく人間は多くいます。治安の維持に一番貢献しております。
「どうせ「信頼も共感もいらない。ただ定年まで市民から吸い上げた税金で暮らせればそれでいい」
これは違反金でしょうか。税金なら払うの義務である事は憲法で定められております。優良納税者ならまだしも中間層ならそこまで怒る事でしょうか。
前述しましたが私も十回はかけられております。しかしそれにおいて不快な思いをしたことは一度もありません。中にはあまりに腰が低く本当に警官として勤まるのかと疑問に感じることすらありました。
不良警官もいる中現場の警官につらく当たるのはさすがに私も疑問の感じましたので書かせていただきます。
追伸:警官が職質しなくて犯罪者が検挙されなくても警察を攻めないでくださいね。あなたのような方の希望によりかけなかったのですから叩くのは理不尽です。。
この回の感想については、私怨のあまり、かなり過激な物言いになってしてっており、警察関係者やそのご家族の方々はもちろん、良識ある皆様には、さぞやご不快だったことと思われます。今さらではありますが、深くお詫びさせていただくとともに、通りすがりさんにご提示いただいた疑問点について、誠心誠意ご回答させていただきます。
第一の疑問「権限は無いとおっしゃる根拠はなんでしょうか?」についてですが、普通にお読みいただければ分かると思うのですが、私は「警察に職務質問をする権限はない」などとは書いておりません。私が「ない」と言っているのは「権力」です。
「権限」と「権力」は全く別物です。念のため、大辞林を引いていますと、「権限=ある範囲のことを正当に行うことができるものとして与えられている能力」とあり、「権力=他人を支配し従わせる力」となっています。通りすがりさんの仰る通り、警察官には職務質問を行う権限(ただし、認められているのは「合理的に判断して何らかの犯罪を犯し、若しくは犯そうとしていると疑うに足りる相当な理由のある者を停止させて質問すること(警察官職務執行法第二条)」のみです)が与えられていますが、嫌がる市民を拘束したり、答弁を強制するような「権力」は持っていません。実際、同条の第3項においても、「刑事訴訟に関する法律の規定によらない限り、身柄を拘束され、又はその意に反して警察署、派出所若しくは駐在所に連行され、若しくは答弁を強要されることはない」と、職質対象者の権利に配慮しています。ご理解いただけましたでしょうか?
なお、通りすがりさんのコメントを読みますと、「権力」→「不審者に対して職務質問を行う権限」→「犯罪者を拘束する権限」と、論点が次第に変化していっているのですが、これは意図的に論旨を摩り替えようとしているのでしょうか?そうではないと思いたいですが、そう思われても仕方のない文面ですので、今後は気をつけられた方が良いかと思います。
次の疑問、「あなたは警察がお嫌いなのですか」についてですが、当記事をお読みいただければ分かるように、もちろん「嫌い」です。とはいえ、これは決して警察官一人ひとりの人格を等しく否定するものではありません。私とて、警察官のすべてが、過去に私に不快な思いを与えたような横柄な人格だとは思っていません。しかし、そうした警察官が少なからず存在することは、私の経験からも、また今回のようなテーマの作品が放送されていることからも、明白と言っていいでしょう。組織内に問題ある人間が少なからずいる限り、その組織全体が白い眼で見られてしまうのはやむを得ないのではないでしょうか?
もちろん、警察官の中には、通りすがりさんの仰るような腰の低い方だっているでしょう。ただ、私のような単なる「不審者」と違って、無灯火運転するような「違反者」に対しては、少しは厳しい態度を取るべきではないかと思います。夜間の無灯火運転は危険極まりない行為ですし、そうした行為を注意し、繰り返させないよう指導することは、職務質問とは別次元で、警察官の重要な職務だと思います。通りすがりさんを職質した警官たちが、そうした職務を十全に果たしていないことは、通りすがりさんがその後も無灯火運転を繰り返し、10回も職質されていることからも明白です。この場合には、たとえ相手に不快感を与えたとしても厳しく指導すべきですし(もちろん、必要以上に威圧的に接する必要はありませんが)、私もそうした態度を否定するつもりはありません。
次に、「これは関係ないでしょう」とのご指摘ですが、何と何が無関係だと仰っているのか、よく分かりません。続く文章から推測するに、「警察官への悪感情」と「警察への協力を断るような姿勢」とは「無関係である“べき”」という主旨でしょうか?仮にそうだとして返答しますと、「べき論」としては理解できますが、人間が感情の動物である以上、そうした姿勢(警察官への悪感情ゆえに警察への捜査を協力する姿勢)は、非難や批判の対象にはなり得ても、禁じることはできないでしょう。
また、「協力が得られないこと」のみを「早期事件解決できない理由」であるかのように決め付け、早期解決できない責任を「警察(へ)の協力を断る輩」に押し付けようとするような論理は無理があると思いますし、もし警察がそう主張するのだとすれば、責任転嫁もはなはだしいと思います。そんな暴論を振りかざす前に、多くの市民が快く警察に協力できるよう、常日頃から信頼と共感を得られるような態度を心掛けて欲しいものです。
次の疑問、「これは違反金でしょうか?」についてですが、元の文章にあるように「税金」です。おそらく、通りすがりさんは、私の文章を「警官を養うための税金を払いたくない」という主旨だと誤読されたのだと思いますが、もう一度お読みいただければ、決してそんなことは主張していないとご理解いただけると思います。私が主張していたのは「勤務態度や成果に関わらず収入(=税金)が保障されている組織にいるがゆえに、業務に対する責任感や使命感、倫理観を持つことを放棄しているかのごとき警官の姿勢」への嫌悪感です。ご理解いただけましたでしょうか?
また、「優良納税者ならまだしも中間層ならそこまで怒る事でしょうか」という論旨には、賛同しかねます。通りすがりさんの言われる「優良納税者」とは、「中間層」と比較されていることから「高額納税者」の意味だと思われますが、税金の使途について意義を唱える資格は、納税額の多寡に関係なく、誰にでも等しくあるものではないかと思います。
最後に、改めて感想の主旨をまとめますと、私は「職務質問」は迷惑で不快なものだと感じているものの、その必要性事態は否定しておりません。職務質問を不快に感じている者が数多く存在し、その不快感が警察に対する不信感につながっているという事実を訴えたうえで、職質をはじめとした警官の勤務態度を、もっと誠意あるものに改めもらいたい、と要求しているのです。はなはだ乱暴な文体ではあるものの、云わんすることは本エピソードのラストで語った神代課長の台詞と変わりありません。
ですので、通りすがりさんが追伸で示されたようなご意見は、失礼ながら見当違いと言わざるを得ません。さらに言えば、仮に私が職務質問をやめるよう希望したとしても、警察が実際に職務質問を止めることはありません。さらにさらに言えば、仮に職務質問がなくなったとしても、それゆえに犯罪者が検挙されないという論理は、すでに説明しましたように暴論もいいところです。その意味では、追伸のご意見は二重三重に見当違いだと思いますので、今後はこうした論旨をむやみに展開するのは慎まれた方が良いかと思います。
追伸:上記コメントの削除を希望する場合は、その旨再コメントください。気づき次第、本コメントも含めて速やかに削除します。