晴耕雨読

ド素人のマスクメロンの栽培日記
野良ネコちゃん

涙ポロポロ

2012-10-03 | 日記
「ピンチをチャンスに」~元気な地方が日本を変える~ 東国原英夫 前宮崎県知事 のお話を聞いてきました。

 
 地方を元気に・・何を話すのだろうと期待して行きましたところ、固いお話はなし。私、久しぶりに声を出して涙を流して大笑いしました。解散・総選挙の気配があり選挙活動と捉えられるのを避けてか、前お笑いタレント?だからか、サービス精神を発揮してくれました。宮崎県知事当時の失敗談、経験したことのない場所でのエピソードは特に圧巻でした。 

 なぜ、お笑いと地方自治の道を小学校頃から夢見て進んできたかというと、「幸福の追求、即ち人を笑顔にさせることができるから」だと。何度も挫折を経験し、そのたび謹慎し次へのステップ、充電期間であったこと。「どぎゃんかせんといけん。頑張ればできる」の信念。

 
 話の中での登場人物を紹介(どんな人かネットで検索)・・お笑いの話の裏で何を話したかったのか知りたかったので

 ① 上杉鷹山
    「なせばなる なさねばならぬ何事も 成らぬは人の なさぬなりけり」
    「受け次ぎて 国の司の身となれば 忘るまじきは 民の父母」
    「愚者は経験に学び 賢者は歴史に学ぶ」

   米沢藩(山形県)で反対勢力に押されながらも大倹約令を実行し、財政を立て直し発展の基礎を築いた人物。
   具体的には、 ○ 人員整理(リストラ)  ○ 田畑の整備 漆・桑・楮1000万本の栽培計画   ○ 殖産興業   ○ 米・織物           の工場   ○ 実用の学力と人材育成   ○ 上書箱の設置   ○ 神仏に誓い願う

 ② マックス・ウェーバー
    社会学の創始者 哲学・自然科学・宗教・政治・経済          
    「官僚制における権威は、その職位に対して定められた規則・手順に従い行使する限り合理的・合法的である」
    「業務は正確さ、書類の知識、慎重さ、統一、厳格な上下絵関係、軋轢の排除のもとに遂行される」
   欠点として、 ○臨機応変な対応が取りにくい   ○ 個性の剥奪になる   ○ 人的要因、不合理性、予測不能事態が排除さ            れ感情を超越した専門家気質を持てるようになる   ○ 変化・不確実性に満ちた現代ビジネス環境には合わない

  
 以上、賢者の検索内容はこれくらいにして、大笑いしたことを覚えておこうと思う。

マスクメロン栽培

2012-09-05 | 日記



5月 6日 昨年夏食べたマスクメロンの種をセルトレイに蒔き、育苗開始

5月24日 本葉が3枚以上に育ったので、プランターに移植
       土は市販の園芸用培養土 雨よけビニールトンネルの中で、ブロックで床上げしてプランターを設置。
       時々、ハイポネックスや油粕で施肥。

7月 8日 早朝、雌花に人工授粉する。今年は、F1種のせいか、雌花の出現率は40%。
       猛暑のため朝夕の散水は欠かせなかったが、病気はほとんどなかった。昨年、栽培したマスクメロンの雌花出現率は
      100%以上で多くを摘果した。が、蔓割病、うどんこ病、アブラムシ等に悩まされる。やはり高価な種を購入すべきか。
      いやいや、雌花の出現あるやなしやは家庭菜園ならではのお楽しみにしておきましょう。

8月29日 人工授粉から53日目朝、蔓先から果実がポロリと自然落下していた。
       メロンのおしりがまだ柔らかくないので収穫時期を躊躇していたところだった。

9月 4日  6日間、室温で眺めていたが、家族でいただく。 糖度23。
       食べるだけ専門(家)は「もう少し大きければよいのに」「でも、網目は綺麗だ」と のたまう。

9月中  まだ数個のメロンが栽培途中であるため、夜間の気温が極度に低下しないことを願っている。毎年、栽培条件(種、病気、
     気温、肥料など)が違うので、これまた悪戦苦闘の面白さである。