このキャンペーンによってどれだけの電気エネルギーが節約されたかは調べることは出来ませんでしたが、夏に例年実施されている”大江戸打ち水大作戦”(今年度は7月23日)の時には、東京の気温が本当に2度下がるという話がありますから、確実にエネルギーの節約は出来たはずです。
こういったキャンペーンは本当にいいですね。打ち水大作戦は是非参加したいと思います。

私は都会育ちではなく、どちらかと言えば田舎で育ったわけなのですが、
これまでホタルの光をこの目で一度も見たことがありません。
テレビなどで取り上げられているものを見るだけです。
そのため、一度は見てみたいと、思っているのですが、毎年毎年
時期を逃してしまいます。
しかし、どうやらホタル鑑賞はこれから1ヶ月間程が良いらしく、
今年こそは本物のホタルが飛び交うところを見てやろうと計画しています。
こちらにホタルの鑑賞スポットが上げられていましたので、皆さんもホタル鑑賞
をされてはいかがですか?
また、本当は他の人には教えたくないけど、良い場所をご存知の方がいらっしゃい
ましたら情報を頂きたいです。
ホタルは、か弱い昆虫です。ルールは必ず守って鑑賞しましょうね。
今年はここ10年間で最悪のペースでプール熱の感染者が増えているそうです。
プール熱とは咽頭結膜熱と言い抵抗力のない子どもが感染しやすい病気です。プールで感染しやすいためこのような名称がつけられています。
感染源はアデノウイルスで、感染力が強く、胃腸炎やぼうこう炎の原因菌でもあります。くしゃみや接触で感染しますが、5日から7日間は症状が出ません。潜伏期間を過ぎると突然40度前後の高熱が2・3日続きます。その後、咽頭炎と結膜炎の症状が現れ、喉が真っ赤になり、物が飲み込めないほど激しい痛みを起こします。以前7型と呼ばれていたアデノウイルスで、幼児が高熱から肺炎になり死に至ることもありました。プール熱は突然高熱が出るところが普通の風邪とは異なります。
ではこのプール熱の予防方法としては
(1)水泳後は念入りなシャワーと洗眼
(2)タオル等の共用は避ける
(3)うがい、排便後の手洗い
などの励行です。
万が一子どもがプール熱にかかった場合は、アデノウイルスに直接効く薬はありませんので、症状に応じた対策と二次感染予防が大事です。
二次感染予防としては
(1)高熱による脱水症状を避けるためにスポーツドリンクなどで水分と栄養を摂取する。
(2)ヨーグルトやプリンなど喉ごしの良い食べ物を食べる。
(3)下痢の時はプールを休ませる(治っても便からウイルスが感染する)。
(4)手洗い・うがい・タオルの共用、煮沸消毒
抵抗力が弱っている時には大人もかかる病気ですから、注意が必要です。
風邪の症状を緩和する薬はあっても、風邪の特効薬は無いとか。
これらの病気に打ち勝つ元気を蓄えておかなければいけませんね。
宇宙で星が形成される場となる暗黒星雲を構成するメタノール、アンモニア、水の混合物を液体窒素で氷点下約200度(暗黒星雲は同約260度と極低温でその状態に近づけた)に凍らせた氷状の混合物に高エネルギーの放射線を照射すると、数時間で有機物が生じることが発見されました。
そして、この有機物を水に溶かすと数種類のアミノ酸ができました。この有機物は熱や放射線に強く、アミノ酸が単独で存在するより壊れにくいことも分かりました。
地球の生命は約38億年前に海で誕生したといわれています。これまでは、紫外線や雷などの作用で大気から生じたアミノ酸などが生命の素材になったとされていましたが、この発見によれば宇宙空間で生成された有機物がいん石やすい星に取り込まれて地球に運ばれ、海で進化して生命が誕生したというストーリーが考えられます。
生命の起源は海ではなく、宇宙からやってきたと言えるのですね。
SF映画の「ミッション・トゥ・マーズ」では生命の起源は火星から飛来した。感動的なエンディングでしたが、
このニュースを見て、ちょっとその映画を思い出しました。
缶チューハイの缶で三角形が組み合表わされた柄のついている「ダイヤカット缶」とよばれるアルミ缶があります。
ダイヤカット缶の胴の部分には、トラス(三角形の骨格構造)を立体的に組み合わせた、切子細工のような独特の形の加工がほどこされています。
そしてふたを開けると、胴にダイヤの形状がくっきりと現れます。
ダイヤカット缶に用いられている形状は「PCCPシェル」(Pseudo-Cylindrical Concave Polyhedral Shell)とよばれ、宇宙工学の研究から生まれたものです。
1960年代にNASAのラングレー研究所で日本人研究者(三浦公亮氏)が行った、円筒形の構造体に力が加わって生じる変形パターンの研究があります。
そのアイディアが、20年以上の時を経て缶のデザインに応用されました。
なぜこのような柄がついているかというと、実はロケットや航空機の設計では、強度を保ちつつ極限まで軽量化することが求められます。同様に、強度を損なわずに軽量かつ最薄の缶の考案に迫られた飲料缶の開発者が、試行錯誤の末にたどり着いたのが、このPCCPシェル構造でした。ダイヤカット缶は強度を損なうことなく従来の3ピース缶に比べて30パーセントも軽量化することに成功したといわれます。
このようにロケットや航空機開発の技術が思いがけない身近なものに使われていたりします。
普段なにげなく使っている簡単なものにも、試行錯誤は繰り返されているのですね。
健康な体のためにということで色々成分が話題になっています。
以前にここに書きました「イソフラボン」や「ポリフェノール」「カテキン」など少し前でしたら「βカロチン」「DHA」などもありましたね。
まるで魔法の薬のようにテレビの情報番組やCMなどでこれらの名前を聞きます。
しかし、先日は伊藤園が緑茶成分カテキンが心血管疾患のリスクが減少するということを商品へ表示する許可を米食品医薬品局(FDA)に申請していましたが、「信頼できる科学的根拠はない」として棄却されてしまいました。
うーん、本当に効果がないのか?あるいは日本茶普及への嫌がらせか・・・
でも体に良さそうな気はしますがね。
因みに「カテキン」とは緑茶の味(渋味)の主力成分「ポリフェノール」の一種です。ポリフェノールの中でフラボン骨格という構造を持つものをフラボノイドといい、緑茶特有のフラボノイドをカテキンといいます。
このように調べてみると健康に良いものにはつながりがあるのですね。
大豆イソフラボンの過剰摂取の問題も以前ありましたし、その成分を多く摂れば良いというわけではなくて、これまでも言われつづけている”バランス良く摂る”ことが結局大事なんですね。
義母はお昼の某テレビ番組の情報にはとても過敏で”MのMたさんが言ってたわよ”の連発ですが、成分名だけに踊らされてはいけませんね。