「目白映画」
開館年は詳らかではありませんが昭和20年代後半かもしれません?
遅くても28年には営業していました。
映画館の前側には入口通路を挟んで両脇に2店舗ずつ(計4店舗)商店があり、
昭和30年の商店街名簿によると向って右から「香月(菓子店)」、
「梅花堂(せんべい屋)」、「カショウ―(床屋)」、「アサマ洋服(テーラー)」
が営業していました。当初は目白通り沿いの並びの店舗では菊香堂と
ここくらいしか2階建はなかったようです。
松竹、東宝系の封切館と思われますが洋画も上映していました。
目白映画が目白東宝に名称変更したのが昭和36年。そして45年まで営業。
トキワ荘の先生方は回数を競うように「目白映画」に通ったそうです。
現在は、1階にドラッグストアー「ぱぱす」が入っているマンションです。
29日のイベントでは、2階がトークショーの会場となります!!
当時の8階は、さぞかし景色が良かったでしょうね。
わたくしも、ラオックスで買ったアイロンを、いまでも愛用しています。
ジーンズメイトで買ったジーパンは、きつくて履けなくなりました(*_*;
その前は、ラオックスでした。
その建物の8階に住んだことがあります。
1996年当時、ラオックスで買った不当乾燥機を、現在も使っていて、横で布団を乾燥しています。
水野英子先生は「トキワ荘日記」の中で『ひと仕事終わったら息抜きに映画、勉強のためにも映画。映画は楽しみと同時に仕事へのインスピレーションや考証の参考になる大きな存在でした。』と書かれています。海外の様子を知るための情報源でもあったようです。
そんなことも今度のイベントでお話していただけるのではないでしょうか。と、さりげなくPR・・・。
ぷんちゃんも遊びに来て下さいね
京都にも古い映画館があり その映画館の独特の匂いを思い出しました。
トキワ荘に暮らした 後に有名な漫画家になる若者たちが ワクワクして映画館に通っていたのでしょうね! なんか良い時代ですね・・・
何も無いけど豊な時代・・・進んだ街だったのですね*