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時の関守

輪廻転生 (1)

知人から聞いた話しです。
だんなさんが亡くなってから、数年して、孫が生まれました。
あるとき、
その孫を連れて、偶然に、
だんなさんと昔、住んでいたアパートの前を通りかかりました。
「あぁ、まだ(私たちが住んでいた)アパート、あったんだ。」と思ったそうです。

すると、その当時4~5歳だった
お孫さんがつぶやいたそうです。
「あー。なつかしいなぁ」と。

知人のかたは、とても驚いたそうですが、
後でまた、そのお孫さんに、
そのことを聞いたところ、覚えていなかったそうです。
(もちろん、そのお孫さんが、以前にそこを訪れているわけもありません。)

それはまるで、
朝起きたとき、覚えていた夢が、
朝の雑用に追われ、気づいたとき、
「あれっ、さっき見た夢なんだったかなぁ。
さっきまで、あんなにはっきりと覚えていたのに。
というようなものです。

以前、ブログで書いたように、輪廻転生(りんねてんせい)を議論するとき、
それは、そのことが事実かどうかよりも、
その人がその(輪廻転生)ことを、自分の人生のなかにとりいれるか、とりいれないかという問題だと思います。

そのことに関心をもち、
それらの情報を手にすれば、
それがとても、有意義であり、人生のかなりのことの、その疑問に答えてくれます。
また、
自分の身の回りにも、
冒頭で書いたエピソードのようなことが、
意外にたくさんあることに、気づくかもしれません。

コメント一覧

tokinosekimori-kitaiwahara
@1948219suisen さんへ
コメントありがとうございます。
私は
ブログを書き始めてから、あらためて、輪廻という考えかたの大切さを感じました。
私は次男について、祖父の生まれ変わりであると、思う理由があります。
そう思うと、彼に対する見方が若干(じゃっかん)変わります。
単に自分の子であると考えるのと、尊敬する祖父という一面。
他人に話すようなことではありませんが、密かな楽しみです。
1948219suisen
私も輪廻転生はあると思っています。だからこそ悪いことはしてはいけないと思います。

そのお孫さんのようなお話を聞くことはありますね。私は事実だろうと思います。
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