✔2018年7月 チタンくんでツール・ド・四国!
0.計画 1.高松 2.徳島 3.室戸岬
早々に(関東だけ?)梅雨も終わり、待望の夏がやって来た♪(*^ー゚)b
そこで毎年恒例の長期探検を計画するわけだが、
今年はブログ「ブロンプトン旅」が5周年を迎える年。( ´∀`)
長年温めてきた計画を、ついに実行へ移す時が来た!
2018年の夏休み第1弾は、
待望のツール・ド・四国!!ヾ(*´Д`)ノ"彡
思い起こせば6年前、初自転車旅の候補にも挙がった四国一周。
しまなみ海道を走ってみたく、結果として香川~広島探検に決めたのだが、
当時は四国を一周した方の自転車旅ブログを読み漁ったものだ。
記憶にあるのは、50歳くらいのおじさんがクロスバイクで四国一周するブログ。
四国一周のため、新たにクロスバイクを購入したおじさん。
彼にとっては長年の夢だったようだ。
万全の体制で自転車旅に望むべく、荷物をチェックするおじさん。
悩んだ末に、衣類を減らしてウィスキーをバッグに詰めるシーンは涙を誘う。(ノД`;)
そんなもん、道中で買えば良いがな。(´Д`)
7泊8日の計画で、1日の距離は100km前後。
宿泊先も事前に予約してあったようだ。
宿泊先では、アルコホールをがぶがぶ飲むおじさん。
マジ酒豪、よく連日走れるもんだと感心したわ。(´Д`)
膝を痛めながらも、ひたすら走り続けるおじさん。
ついにゴールした瞬間は、少なからず感動をもたらした。(*´ -`)
俺が影響を受けた、自転車旅ブログの一つといえよう。
ちなみに「とびしま海道」というのは、この方のブログで知った。
なんだか懐かしくなって、ググってそのブログを探してみたが、
残念ながら見つけることが出来なかった。(´・ω・`)
このおじさんが四国一周にかかった期間は7泊8日。
ルートによるが、1,000キロ近くは走るはずだ。
この方は観光を殆どしておらず、ただひたすらペダルを漕いでいた。
俺は、単に一周するだけでなく探検スポットも回りたい♪(´∀`*)
四国については過去に2度訪れてはいるが、メインは愛媛としまなみ街道。
ほとんどが手付かずで残された数少ないエリアだ。
1日100kmで計画して、多少の余裕を加えて9日間は欲しい。
そしてこの日程こそ、今まで四国一周を躊躇っていた最たる理由でもある。
9日の長距離走行は、想像を絶する気合と根性と体力がいる。(´ω`)
加えて、夏場は連日30度を超す猛暑である。
8泊9日の探検は、過去に「新潟~札幌探検」で経験しているが、
後半失速して苦痛しか感じなかった。||| (-_-;) |||
俺の場合、4日目に気力・体力が著しく低下する、 「4日目の法則」 がある。
その後回復し、最高潮でフィナーレを迎えられるのが6日目か7日目。
しかし7日目を過ぎると、再び体力・気力が低下する。
この状態から挽回するのは至難の業!(;´Д`)
朝起きて、
「え~、今日もまた走るのぉ~!?(´゚д゚`)」
と、感動もへったくれもなくなり、うんざりしてくる。
それを踏まえた上で、2度目の8泊9日で計画する。
今度はモチベーションを維持できるのか!?
俺にとって新たな挑戦になるだろう。
まっぷる 四国'19 (マップルマガジン 四国 1) | |
昭文社 旅行ガイドブック 編集部 | |
昭文社 |
以下、長丁場な8泊9日のツール・ド・四国計画だ。(*^ー゚)b
《2018年7月14日》
距離 95.9km
最大標高差 179m
始発の飛行機で高松空港へ向かう。
2012年8月、俺のブロンプトン旅が始まった場所である。
※写真は2012年8月12日撮影
時計回りに四国一周を行うため、徳島方面を目指して走り出す。
前回の香川探検は、「琴刀比羅宮」くらいしか立ち寄っていないため、
今回は「栗林公園」、「高松城跡」、「四国村」あたりには立ち寄りたいところ。
【栗林公園】入園料:410円
紫雲山の東麓に広がる回遊式大名庭園として名高く、
国の特別名勝に指定されている。
6つの池と13の築山、1000本もの見事な手入れ松、
四季折々の花木が「一歩一景」といわれる美しさを見せてくれる。
【史跡高松城跡 玉藻公園】入園料:200円
瀬戸内海に面し、周囲三方の豪に海水をたたえた水城。
【四国村】入場料:1,000円
四国各地から民家や蔵など33棟を移築、復元。
愛媛の茅葺き屋根の「旧河野家住宅」など、国指定の重要文化財もある。
初めて訪れる徳島県。(*゚ー゚*)
鳴門にも寄りたいところだが、スルーの方向で。
うず潮とかもういいわ、淡路島で気が済んだ。
スタート時点で9時半を回っているだろうし、あまりに無理が有りすぎる。
そのまま走り続け、初日は徳島市まで走り切る。
余裕があれば「眉山」でも行ってみるか。
って、無理じゃね!?Σ( ̄ロ ̄|||
【眉山】
日本の自然百選に選ばれた、標高290mの優美な山。
[食したいもの]
さぬきうどん
徳島ラーメン
《2018年7月15日》
距離 128.1km
最大標高差 119m
2日目は、あっという間に徳島県へおさらばして、 初めて訪れる高知県 へ。
室戸岬をゴールと定める。
【室戸岬】
エリア一帯が室戸ユネスコ世界ジオパークと呼ばれ、自然が作り出す雄大が光景が楽しめる。
室戸世界ジオパークセンター、室戸ドルフィンセンターなど見所も多い。
早々に室戸岬まで走りきった後、周辺をポタる感じだね。
月並みに灯台とか見て、「シレストむろと」でお風呂にでも入ろうかな♪(´∀`*)
【シレストむろと】入館料:1,300円
室戸岬の沖合約2km、水深374mで採水したミネラルが豊富な
海洋深層水を使う温水プールや露天風呂、フィンランドサウナを設置。
《2018年7月16日》
距離 114km
最大標高差 145m
やること盛り沢山な3日目。
ゴールは高知市とする。
海岸沿いに北西方面へ走り、まずは「龍河洞」とか探検したい。
【龍河洞】入場料:1,100円
四国中部に存在する鍾乳洞。
日本三大鍾乳洞の1つに数えられる。
そして、「牧野植物公園」へ。
【牧野植物園】入園料:720円
世界的な植物学者・牧野富太郎博士の偉業を後世に次ぐために開園した植物園。
高知市へそのまま向かわず「桂浜」へ。
【桂浜】
雄大な太平洋に面して緩やかな弧を描く、高知屈指の景勝地。
周辺は桂浜公園として整備され、龍馬像や高知県立坂本龍馬記念館(鑑賞料:700円)などが点在する。
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俺、坂本龍馬が好きなんでプチ聖地巡礼気分♪(=´Д`=)
やっと高知市街へゴールしたところで締めは「高知城」探検♪
【高知城】入館料:420円
高知市中心部に位置する広大な高知公園内に建つ。
日本で唯一本丸の建築群がすべて現存する城郭で、江戸時代の姿を今に伝える。
ちょっと・・・・・というか、かなり無理があるかな?( ´ロ`)
[食したいもの]
カツオのタタキ
《2018年7月17日》
距離 125km
最大標高差 470m
探検の疲れが出始める4日目。
盛り上がる要素を加えたいが、日程上は地味な一日となる。
四万十川とか見て、道が険しそうな「海洋堂ホビー館四万十」を探検するか。
【海洋堂ホビー館四万十】入館料:800円
海洋堂の歴史とコレクションの集大成。
プラモデルコレクション、フィギュアなど、あらゆるホビーが並ぶ。
《2018年7月18日》
距離 107.1km
最大標高差 128m
探検も5日目と折り返し地点へ突入。
今日のメインは「足摺岬」。
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よしもとアール・アンド・シー |
稲垣早希さんのブログ旅に出てきたところ。
他にも色々出てきてるだろうが、足摺岬は記憶に残っている。
【足摺岬】
四国最南端に位置し、断崖や洞門が黒潮に洗われる光景に目を奪われる。
竜串海域公園では美しい海と、自然が築いた造形美が続く。
【足摺海底館】入館料:900円
竜串海域公園にある日本最大級の海中展望台。
その後は宿毛市(すくもし)まで走ってこの日は終了。
宿毛市に到着後、咸陽等公園あたりぶらついてみるか。
っていうか、「やどげし」としか読めないよ。(´ω`)
【咸陽等公園(かんようとうこうえん)】
宿毛湾の大島の西端にある海浜公園。
11月から2月頃の寒い晴れた日には、宿毛湾に沈む夕日がだるま形になる現象「だるま夕日」が鑑賞できる。
《2018年7月19日》
距離 102.3km
最大標高差 249m
6日目、ついに高知県を突破する。
この日も比較的地味な一日。
宿毛市から少しばかり西へ走り、「紫電改展示館」を探検。
日本海軍のもっともすぐれた戦闘機といわれた紫電改が展示されているらしい。
その後は愛媛県の宇和島市目指して爆走を開始。
到着後、「宇和島城」、「宇和島市営闘牛場」をあたりを探検しよう。
【宇和島城】天守観覧料:200円
藤堂高虎が慶弔6年(1601年)に築城。
【宇和島市営闘牛場】
丸山の山頂に建つ全天候型の闘牛場。
この日のゴールは八幡浜市。
《2018年7月20日》
距離 115.2km
最大標高差 290m
探検7日目。
7日間連続の100km超走行で、コンディション維持が厳しくなってきそう。ヽ(´o`;
ガイドブックの扱いは小さいが、「大洲」、「内子」を探検しよう。
【内子の町並み】
内子町の目抜き通り八日市・護国の町並みには、江戸時代から大正時代に
かけて立てられた建物が数多く残っている。
【大洲】
清流のほとりにある古くからの城下町で、江戸時代の古い土蔵や明治から
大正にかけての家並みが残り、伊予の小京都と呼ばれる。
その後は馴染みのある松山を通過し、本日のゴールである今治を目指す。
※写真の松山城は2013年4月22日撮影
このエリアは3度目の来訪ということで、正直目新しさは無い。
ど定番を再度探検しても良し、
ちょい地味な場所へ行っても良し、
いっそ宿で大人しくしているも良し。
「しまなみ海道」をまた走ってみたいけど、絶対無理だな。
※写真は2013年4月19日撮影
[食したいもの]
鯛料理
《2018年7月21日》
距離 115.8km
最大標高差 165m
終盤となる8日目へ突入。
8日連続で100km超走行、疲労困憊、無気力先生。(´◇` )
「香川~広島探検」の2日目を逆に走るようなルートになる。
※写真は2012年8月13日撮影
前回はスルーした、新居浜市の「マイントピア別子」、「新居浜市広瀬歴史記念館」を探検する。
【マイントピア別子】
別子銅山の跡地を利用した鉱山観光地。
銅山遺産を見学できる「東平ゾーン」と観光の拠点として施設や見所が集まる
「端出場ゾーン(観光坑道+鉱山鉄道:1,200円)の2ゾーンからなる。
【新居浜市広瀬歴史記念館】入館料:520円
明治時代、別子銅山の近代化に貢献した住友中興の祖、廣瀬宰平の業績や、
その生活ぶりを伝える記念館。
一周して再び香川県へ突入。
琴平町をゴールと定め、炎天下を120km近く走った後に、
「琴刀比羅宮」の785段の石段を、死ぬ気で駆け抜けよう♪ヾ(*´Д`)ノ"彡
※写真は2012年8月12日撮影
【琴刀比羅宮】
象頭山の中腹に建つ神社。
五穀豊穣や海上安全などのご利益を求めて、全国から集まる参拝客で賑わう。
《2018年7月22日》
距離 64.4km
最大標高差 179m
ついに最終日を迎えたツール・ド・四国。
名残惜しいと思うだろうか?
もううんざりだと思うだろうか?
高松空港までは目と鼻の先なので、いかようにも変更可能な最終日だ。
現状の計画では、丸亀市へ向かって「丸亀城」、「中津万象園」を探検する。
【丸亀城】天守見学料:200円
慶長7年(1602年)に完成した城。
石垣は「扇の勾配」と呼ばれる美しい曲線を描く。
【中津万象園】入園料:700円
貞享5年(1688年)、丸亀2代藩主・京極高豊によって築かれた
敷地面積1万5,000坪におよぶ回遊式庭園。
丸亀美術館を併設する。
その後は申し訳程度に高松市街を経由し、
高松空港へ感動のゴール!!!\(^ω^)/
中弛みなく走れる計画を組んではみたけれど、
楽しそうに思う反面、すげぇ~過酷そう。(´ρ`;)
どうだろ?
やれるかな?
正直、体力面での心配はあまりしていない。
むしろ、連日35度超希望♥(;//́Д/̀/)'`ァ'`ァ
問題はメンタルのモチベーションを保てるか。
途中でやる気が失せてきたら最悪だよ。
好きじゃなきゃやってられないし。
来週末に迫ったツール・ド・四国!
走行距離1,000kmにも及ぶブロンプトンサーカス。
果たして俺はゴールできるのか!?( ・`ω・´)
余裕で一周しちゃったら、「ブロンプトンマイスター」を名乗って良いかも知れない。(。Д。)
第1話 『1.高松』 へつづく。
✔2018年7月 チタンくんでツール・ド・四国!
0.計画 1.高松 2.徳島 3.室戸岬
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無気力先生の無気力な目次へGO♪(´Д`)
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