今日は全道的に行楽日和ということで『楽古岳 1472m』に行って来ました。
尖ったピラミッド型をした山頂部はどこからもわかる山容である。十勝からだと天馬トンネルを越え、開発のトイレのあるセンターから少しのところの標識を左折する。夏場は木が茂り大変わかりずらい。林道を「楽古山荘」まで走れば登山口。
翠明橋駐車場にて、天気は良さそう・・・ムフッ・・・
林道に入ってまもなく・・・楽古岳が真正面に見える。
楽古山荘
駐車場から十勝岳
6:10 登山口
出発してすぐ、コン管でできた橋はことごとく流失されていた・・・1度は見たかった・・・1回目の渡渉
対岸に渡ってからしばらくは、造材道を行く。一面河原の場所まで来ると渡渉を繰り返して、上二股の「楽古岳登山道入り口」の標識まで向かう。かなり昨年の台風被害で、地形が変わっていると聞いていたので心配だったが、あちこちにピンテがあり迷うことはなかった。ピンテ、ありがとうございます。
6:40 6回の渡渉を繰り返して「楽古岳登山道入り口」
ここから本格的登りになる。ジグを切って上がって行くが、多少笹が被っている。踏み跡がわからないことはないが、日によっては濡れることになるだろう。今日の朝はそんなに冷え込んでなかったので濡れることはなかった。
ミズナラが多いのか登山道にどんぐりが転がっている。やがて登山道は直登気味になり、かなりきつい。汗が噴き出してくる・・・
斜度が緩くなると視界が出て、目指す頂も見えて元気が出る。だが風が強く寒く感じる。途中から鼻がツンとしている・・・下と上ではかなり温度差があるようだ。
細い稜線を辿って行くとやがてハイマツだけになるとピークはすぐそこ・・・すごい高度感を感じながらピークへ。
8:30 楽古岳
古い標識もあった!
これ、これ!これを見に来たのだ!
割れてしまってるけど、まだ健在・・・良かった・・・
十勝・オムシャ・野塚・トヨニ
南方面
アポイ・ピンネシリ
広尾港も見えた
360度のパノラマ!眺望はいいけど、風がめっちゃ強くめっちゃ寒い・・・
ピークに着いたら、中間着、ゴアジャケを速攻着込んだ。じっくり景色を堪能して、軽食も食べ、まったりした・・・だが、寒い・・・
ピークに1時間いた。広尾も見え、様似も見える。十勝と日高を分かつ場所に立っていることを実感する。ずっと続く日高山脈が海に消えゆく様は圧巻だ。
雲が物凄い速さで流れてくるころには、楽古岳のピークを後にする・・・
下りだして雲がかかる十勝岳を望む。
下りて来ると、思いのほか今度は暑い・・・中間着もゴアジャケも脱ぐ・・・
急坂を滑らないように慎重に下り、ピンテを頼りに渡渉して山荘まで帰ってきた。
11:10 登山口
今日は7~8人に会った。ピークも1番乗り、帰りも1番乗り・・・
まだ昼前なので、山荘の中を覗いてみる。
玄関を入って1階
2階
こんなところに泊りながらの登山もしてみたいな~・・・休みが続かないから、やっぱ無理か・・・
距離のわりには登りがきつい登山でした。ピークの眺望は最高です。
なぜか今日は初めて、かかとの上が靴擦れになってしまった。登りの途中から痛くて痛くて・・・下りの方が少し楽だったけど・・・
下りてきて見るとバックリ皮がめくれてます・・・とほほ・・・登りが急なせいか?そんなことないか・・・
それでは
合計距離 9.2km
合計時間 5時間(休憩1時間含む)
動画です
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