ウッチャンのBC日記(改)写真日記

還暦過ぎのおっさんの日々の日記です

ワックスの話 1

2014-06-18 | ワックスの話
スノーボードのワックスってどうしてます?

はっきり言ってめんどくさいですよね!

でも本州の山ではないかも知れないけど(ウッチャンは北海道でしか滑ったことがないから)
せっかく新雪の深雪なのに気温が低すぎて(―25度以上)板が滑らず降りて来られない、
温かくなって(0度以上)せっかく気持ちいい陽気なのに板が滑らない、
なんて経験ないですか?

ウッチャンはショップの人間でも、チューンアップ屋さんでもないので、
正しい知識かどうかはわかりませんが、ウッチャンの今までの経験で話をするので、
本当に参考までにしてください。

ワックスというのは、かける・塗るということではなく、
滑走面に染み込ますという感覚です。

滑走面はストラクチャーが入っているのは知っていると思いますが、
その中は目に見えない隙間があり、
その間にホットワックスでワックスを染み込ますという感覚です。
染み込ましたワックスは表面で作用しないんじゃない?と疑問を持つと思いますけど、
中に染み込んだワックスは板のたわみ・振動で表面に押し出されて表面で作用するということです。

新しいニューボードを買ったのに、古い板より滑らない?という経験はありませんか?
ワックスは奥から充分に染み込んでないと、表面に押し出す力が生まれないのです。
古い板はもう何回もワックスをかけているので、まだ滑走面に染み込んでいると考えられます。
ニューボードは1~2回ではまだ充分ではなくワックス切れと考えられます。

スキーのワックスのサービスマンが新しい試合用板に20回も30回もシーズン前に
ワックスをかけると聞いたことありませんか?
これはこれでもか!これでもか!と滑走面の隙間にワックスを染み込ましているためです。

ウッチャンのようにサンデーボーダーで毎週滑らなくても、シーズン前には滑走面にワックスを
充分に染み込まして、下地いわゆるベースを作っておくことです。
このために必要なのがベースワックスです。

3~4種類のワックスを用意して、柔らかい(温度、雪温の高い)ものから、
2~3回ずつワックスを入れて行けば一般人には充分じゃないでしょうか。
これをやっておけばシーズン中は楽になります。



秋になったら、もうすぐ来るシーズンのことを考えながらゆっくりと
時間のある時に準備をするのもいいんじゃないですか?

シーズン中は何かと忙しく準備をするので、ゆっくりベースづくりをしている時に、
板全体を見て滑走面の傷はないか、エッジの状態はどうか、
この時にゆっくりじっくり自分の板を見てあげて下さい。

もしかしたら板がここ直してとか、エッジ研いでって言ってるかも知れませんよ!

また1シーズン付き合う相棒ですから、可愛がってあげて下さい。
きっと愛着も出てきます。

続きは又次回に。

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