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TOITAの「航空無線通信士受験塾」第36期無線工学第2章航法支援施設 (6)電波高度計

2025年04月27日 | 「工学」見本記事

                  第2章航法支援施設
         (6)電波高度計

今回は、 航法支援施設の最後として ”電波高度計”  につい
てお話をいたします。

さて、今回お話をします電波高度計は、 低空用  (2500ft以
下)です。
着陸態勢に入った航空機が着陸するか、直陸をやり直すか
を決める”直陸決心高度”や、自動着陸する際、 フレーアを
掛ける時の高度情報として使用されるものです。

※フレアーとは
 冬場、白鳥が湖面に着水する様子をTVで目にする事が有
 ると思いますが、 着水寸前に水平に飛んでいた白鳥が頭
 を上げ、 翼を水面に対して見た目、 直角にした様に翼を
    起こす様子を目にします。
 航空機は、 速度を落としますと、 揚力が減り、高度が下
   がります。着陸の寸前に 降下角度を減らし  緩やかな着陸
   をする為に迎え角を上げます。  (機首を上げると胴体につ
   いている翼の迎え角が上がると言う訳です。)
   すると揚力が増し緩やかな降下となると共に迎え角が大き
   くなりますので  抗力 (つまり空気の抵抗です。) が増してス
   ピードが落ち、高度も下がると言う訳です。
   航空機の車輪が接地する寸前に迎え角を更に増す事をフレ
   アーを掛けると言います。
   白鳥を含め、鳥も同じ事をしていますと言いますか、人間
   が鳥の真似をしているのです。
   白鳥が着水する時や、航空機が着陸する様子をTVで目にさ
   れた時は、「ア~。 これが、 フレアーか!」 と思って見て
    下さい。

余談が大変永くなりました。
お話をもどします。電波高度計には、 ”パルス形” と  ”FM (
波数変調)”があります。
”パル形” は、パルス変調した電波を地上に向けて発射し 航
空機に戻って来る迄の時間で高度を測定します。

今回は、試験に出題されます”FM形”についてお話をします。
先にお話をしました様に ”FM形” は、低空用です。
これからのお話は、 少し、難しくなりますが、 何度か読み
直して理解して下さい。

  
 ※横軸は、時間。
       縦軸は、三角波の電圧で搬送波をFM変調した時の
             送波の周
波数変化を表しています。
 ※図の Δf 部分の説明
   FM変調では、変調信号 (三角波の電圧)が高くなると
   搬送波の周波数が高くなります。
   縦軸のΔf はの三角波で搬送波を変調した時の
   時
の搬送波の周波数の三角で示した 反射波を受
             信した時の反射波との周
波数の差を示します。
             つまり、赤の三角波の電圧が "a"の時の搬送波の周波
      数とその前に地上へ向けて輻射した  FM変調波が戻っ
     て来た同時刻のb点との周波数の差です。

         


     「航空無線通信士受験塾」からの
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了致します。
永らくのご利用誠に有難う御座いました。
第37期につきましては、今の所、未定です。
決定致しましたら改めて皆様へお知らせ致します。
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この場合の学生の意図は、 この講師は、自分の疑問
理解させてくれる人が見極めるのが目的です。
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分かりやすいか・分かりにくいか、 記事の見本でご
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