県中学新人団体の結果をお知らせいたします。
9/19(土)
栄光学園コート
2R
桐蔭学園4-1藤の木
複2がのっけから大苦戦で6-5の辛勝。(決勝以外は6ゲーム先取)
単1が0-3からの逆転辛勝だったことも考えると、複2を落としていたら危なかった。
唯一の黒星は愚息。
3R
桐蔭学園3-0横浜国大横浜
9/26(土)
サレジオ学院コート
QF
桐蔭学園3-0東海大相模
複2が2-4の劣勢から6-4とはね返して勢いに乗った。
SF
桐蔭学園3-0平塚中等
愚息も、徹底したネットラッシュでやっと白星。
F
桐蔭学園vsサレジオ学院
決勝の相手は、過去に何度と無く県の覇権を争ってきた、ライバル、サレジオ。
個人戦の戦績では、サレジオが桐蔭をリード。
ラリー中もやまない連呼合唱で対戦相手を圧倒する、100名もいようかというサレジオ大応援団。その団結力も、間違いなく神奈川ナンバーワン。
10名のメンバー以外は7名しか応援のいない桐蔭学園。しかも、顧問の方針で連呼型応援を自粛していることもあって、いまひとつ元気がない。その団結力は・・・。う~ん。
しかし、選手達は頑張ります。
複1-1
単1-1
のイーブンに持ち込み、残る単に託します。
対するは以前に彼が負けている相手。
攻められながらも必死に粘り、先に5-4とリードしたものの、5-6と逆転を許し、かろうじて6-6に追いつきタイブレークへ。
桐蔭応援団にも元気がでてきた。
しかし、タイブレークでも0-3の逆境から3-3と追いついたものの、常に先行を許す苦しい展開。
5-6で相手のマッチポイント。
しのいだ!
6-7で、再び相手のマッチポイント。
しのいだ!!
7-8で、又もや相手のマッチポイント。
しのいだ!!!
そして9-8で、初めてのこちらのマッチポイント!
長いラリーが続く。
そして・・・
とうとう7-6(10-8)で逆転勝利を収めました!
桐蔭学園3-2サレジオ学院
久々の県制覇です。
実は、サレジオの現コーチは、かつて桐蔭学園を神奈川の無敵の王者、全国の常連校にまで育て上げ、特に43~44期を関東連覇、二年連続全国準優勝まで導いた、その人なのです。
彼と、全国制覇の実績もある顧問の先生が指導するサレジオには、ここのところやられっぱなしでしたが、とうとう一矢を報いることができました。
当日は欠席でしたが、指導して下さっているコーチ(元デ杯選手!)も喜んで下さるでしょう。
しかし、幸運と執念で勝ちはしたものの、サレジオの方が、テニスの技術は一枚、戦術は二枚、応援の盛り上がりやチームの団結力は三枚も四枚も上手でした。
学内最多の部員数がありながら応援はろくに集まらず、その少数の応援もフルには機能していない桐蔭学園。
昨夏の全国はベスト16でしたが、同じ戦績だったサレジオや成蹊には、チーム力が断然劣ります。
戦績も大事ですが、それ以上に大事なのは、仲間がひとつになって戦い、喜び、時として泣くことです。
来夏の神戸の全国大会へ向けての戦いは、既に始まっています。

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